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第5回 会計業界人のExcel講座 ~棒グラフ作成時のテクニック(装飾編)~【コラム】

2017/12/07

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公認会計士や税理士といった会計業界の人は、どこの企業でも「数字に強くて当たり前」とみなされます。だからこそ、それ以外の部分で差をつけなければなりません。
このコラムでは、前回に引き続き、これから会計人を目指す方を対象にExcelの知識を提供いたします。
今回は「棒グラフを見栄えを良くする装飾の仕方」についてご紹介します。

各データ系列を立体的にしてかっこいいグラフにする

Excelでグラフを作成すると下図のようなシンプルで味気の無い仕上がりになります。しかし、立体的に仕上げることで見た目の印象が変わります。

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立体的に見せる方法はいくつかあります。

≪パターン1:塗りつぶしをグラデーションにする≫
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1.グラフ内のデータ系列をクリックしたあと、右クリックをします。
2.[データ系列の書式設定(F)]をクリックします。
3.[データ系列の書式設定]が表示されたらペンキのマークを選択します。
4.[塗りつぶし]の中から[塗りつぶし(グラデーション)(G)]を選択します。
5.[種類(Y)]の[▼]から[線形]を選択します。
6.[方向(D)]の[▼]から[右方向]または[左方向]を選択します。
(横棒グラフの場合は[上方向]または[下方向]を選択します)
7.[グラデーションの分岐点]でクリップ型のボタンを使いながら、分岐点を3つします。
8.それぞれの分岐点を[位置(O)]で[0%][50%][100%]に合わせます。
9.[0%]の分岐点を選択し、[色(C)] を濃い色に設定します。
(今回の例では[青、アクセント1]に設定しています)
10.[100%]の分岐点も手順9と同じ色に設定します。
11.[50%]の分岐点は同系色の薄い色に設定して完成です。
(今回の例では[青、アクセント1、白+基本色80%]に設定しています)

≪パターン2:[図形の効果]を使う≫
20171207-3.png

1.グラフ内のデータ系列をクリックします。
2.リボンに[グラフツール]が追加されるので[書式]タブをクリックします。
3.[図形の効果▼]をクリックし、[面取り(B)]を選択します。
4.任意の形を選択して完成です。
(青の東京支店は[丸]を、オレンジの大阪支店は[クールスラント]を選択しています)

これら2つのパターン以外にも、影をつけるなどで立体的に浮き出ているような視覚効果を与えることができます。

印象に残るグラフを作成する

全国の支店の中で優秀な成績を収めた場合や、エンドユーザーに見せる資料を作る場合など、印象に残るようなグラフを作成した方がいい時があります。そんな時に役立つグラフを紹介します。

≪パターン1:一箇所だけを目立たせ注目を引く≫
20171207-4.png

1.[目盛線の書式設定]で[線なし(N)]を選択します。
2.数値軸の値を削除し、データラベルをつけます。
(例では、[ラベル位置]を[内側先端(I)]にしています)
3.[データ系列の書式設定]でペンキマークのボタンをクリックし、[塗りつぶし]で任意の色を設定します。
4.同じ[データ系列の書式設定]で五角形マークのボタンをクリックし、[影]→[標準スタイル(P)]→[投資投影]と進み、任意のシルエットを選択します。
(例では、[投資投影 斜め右上]を選択しています)
5.五角形マークの隣にあるグラフマークのボタンをクリックし、[要素の間隔(W)]の数値を下げ、棒グラフの一本一本を太くします。

≪パターン2:ピープルグラフを使用する≫
20171207-5.png

1.任意の表を作成後、[挿入]タブをクリックします。
2.[People Graph]のボタン(リボンの左から3つ目の区切りで[アドイン]または[アプリ]の中にある緑色のボタン)をクリックし、起動します。
3.初めて起動させた場合には、[このアドインを信頼]または[このアプリを信頼]をクリックします。
4.起動すると、サンプル画面が表示されます。
5.サンプル画面上をクリックすると、右上に表マークのボタンと歯車のボタンが表示されます。表マークの方でタイトルを、歯車の方でデザインを編集できます。
(例ではタイトルを「支店別来場者数」にしました)
6.タイトル編集の上部に[データの選択]ボタンがあります。表内のデータ(項目を除く)をドラッグし、[作成]ボタンをクリックすれば完成です。

ピープルグラフは、私たちがイメージしているExcelのグラフとは全くの別物なので、背景の色やフォントなどの自由度は極めて低いですが、人数を表すグラフを一瞬で作成するには非常に有効だと思います。人のイラスト意外にもハートマークや星印などがあります。

たかが棒グラフでも、装飾次第で相手に与える印象をガラッと変えることが出来ます。紹介した4パターンに限らず、ご自身で書式設定などをたくさん触って色々と試してみてください。

【会計業界人のExcel講座シリーズ】
第1回 会計業界人のExcel講座 ~まとめただけの表から魅せる表へ~
第2回 会計業界人のExcel講座 ~取引先情報を一発表示させよう~
第3回 会計業界人のExcel講座 ~IF関数で#N/Aを非表示にする方法~
第4回 会計業界人のExcel講座 ~棒グラフ作成時のテクニック(知識編)~


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(記事提供/株式会社エスタイル)

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