転職トピックス

経理・財務

【経理財務の求人動向】2015年下半期も経理財務の転職マーケットは、若手~中堅向け求人が増加中

2015/09/23

keiri.jpg

日系企業は既存事業の回復及び更なる事業拡大のため、海外事業展開に向けた積極的な事業投資の動きが見受けられます。採用市場においても若手・ポテンシャル層の積極採用に引き続き、中堅・プレイングマネージャー層の中途採用も右肩上がり傾向にあります。更に求人ニーズの顕著な伸びによる、選考通過率の上昇も見られます。

経理の採用は「IFRS」「IPO」「外資系企業」がキーワードに

多くの企業は3月の本決算を終え、7月より採用を本格化しています。さらに秋口以降は、期末までに掲げられた採用目標を達成すべく、中途採用により一層力がそそがれる時期でもあります。
特に【1】大企業の海外部門の強化と、それに伴うIFRS(国際財務報告基準)の適用【2】上場準備(IPO)企業の増加【3】外資系企業の採用再開の3つの傾向が見受けられます。

【1】大企業においては国内の景気回復に伴い、海外事業部門を強化している企業が増加しています。東南アジアを中心にアメリカやヨーロッパ地域の拠点強化や、海外拠点・工場の新規立ち上げにも力を入れています。また、IFRS(国際財務報告基準)の任意適用が増え、レベルの高い会計知識を持つ人材が必要となり、公認会計士の採用も再び増えて参りました。中でも英語力中級以上(目安TOEIC700~800点レベル)の人材を求めるニーズが高い状況です。
マーケット別のニーズとして、製造業・不動産業に引き続き、商社や金融業も業績が好調であり、求人は増加傾向です。海外関連以外の経理においては連結、開示資料作成等の上場経理求人の増加が見受けられます。加えて海外と接点が多く発生するような海外拠点管理・海外連結決算の求人増により、メールや電話・出張等で英語を使用できる経理経験者やUSCPA資格者を求める求人も発生しています。また、国際税務に関連した業務については即戦力として国際税務経験のある税理士や移転価格コンサルティング経験者、ポテンシャルとして英語力のある税理士・会計士を求めるニーズが出てきており、グローバル化に向けた積極的な採用活動が見受けられます。

【2】上場準備(IPO)企業に関して、2015年上半期は2014年上半期実績の新規上場企業社数19社を超える45社が新規上場を果たしており、年間を通して新規上場は100社に届くのではないかと期待されています。経理財務部門においての採用も若手~プレイングマネージャーレベル~CFOクラスの方まで幅広く採用ニーズが発生している状況です。若手に関してはIPO企業でのご経験がない方でも企業との方向性が一致していればポテンシャルを採用して頂けるケースがあります。また少数精鋭が多い上場準備(IPO)企業に関しては、管理職であっても手を動かして実務をこなしつつも、マネジメントをして頂けるような柔軟性のある方を歓迎する傾向にあります。求められるお人柄は企業の状況や規模によって様々ですが、いわゆるベンチャーマインドを持った人材を求める傾向にあります。主体的に且つゼネラルな視点でスピーディな対応ができるような人材や、会計士・税理士・コンサルティング会社出身でポテンシャルが高い人材が求められる傾向にあります。

【3】外資系企業においては、ワールドワイドでの業績が回復傾向にある企業が多く、採用活動も加速してきています。Accounting部門やFP&A部門などのディレクター、コントローラーの求人が動いていており、求めるスキルとしては、ビジネスレベルの読み書きと電話会議ができるレベルの英語力が必須であることに加え、外資系企業でも日系企業と同様、経験豊富な即戦力であることが求められるケースが多くなっています。

(文/チーフキャリアアドバイザー 圓鍔忍)
2015年9月現在

ほかのトピックスもチェック!転職トピックス一覧

3分でわかる最新人事コラム3分でわかる最新人事コラム一覧

会員登録[無料]

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

登録1分

初めてご訪問の方へ

管理部門特化型エージェント No.1
MS-Japanのサービスをご覧ください!

MS-Japanの転職サポートサービスについて

セミナー・個別相談会 開催中セミナー・個別相談会

セミナー・個別相談会一覧

メールマガジン登録[無料]メールマガジン登録[無料]
最新求人情報や転職に役立つ情報をメールで配信します。
おすすめキャリア診断[無料]おすすめキャリア診断[無料]
アドバイザーが直接あなたの可能性を診断!
To Top