税理士のキャリアパス  仕事観 ワークライフバランスを整えたい

税理士のキャリアパス

4つの仕事観フィールド~

ワークライフバランスを整えたい

税理士の仕事選びは、資格のないビジネスパーソンと比較すると、個人で独立開業出来るという強みを持っている分、比較的、自由度が高い選択肢を持っていると考えることが出来ます。MS-Japanでは今まで、25年以上に渡り、様々な税理士の方から転職相談を受けて参りましたが、ここでは寄せられる相談件数が多いカテゴリーの一つである、「残業時間をどうにかしたい」、「家庭と仕事の両立をしたい」、といった「ワークライフバランスを整えたい」というご要望にフォーカスしたキャリアについて言及していきます。

個人会計事務所


Big4税理士法人や大手税理士法人をはじめとした規模感の大きな会計事務所は、大手上場企業やグローバル企業をはじめ、事業規模も大きく社会的責任の重い会社をクライアントに持っています。その為、その期待や要求水準にハイクオリティで応え続けていく必要がある為、高い年収や遣り甲斐を手にすることが出来る代わりに、慢性的な残業と戦わなければならない傾向が強くなっています。体調面での不調や、今後、長く勤務出来るのか、といった不安を抱えている方も少なくないのですが、そういった方々がワークライフバランスを求めて、好んで転職していくのが個人会計事務所です。
個人会計事務所にも様々な種類があり、地元密着型の小さな事務所ばかりではなく、小規模でも優良な案件を多く抱えている事務所もあります。所長が、今までどのような会計事務所で、どのような案件に関与して、どのような人的ネットワークを持っているのかによって、個人事務所のレベル感は大きく異なってきます。
また、個人事務所では、所長の決裁が事務所の決定事項になる為、所員の就業条件もかなり相談に応じて頂ける場合が少なくありません。例えば、「年収は少な目で構わないから、残業時間を極力減らしたい」、「時短勤務をしたい」、「週数回の勤務にしたい」、といったような相談に快く応じて頂ける場合もあります。
もし、優良な個人会計事務所で相談に応じて頂けることがあれば、業務のレベル感や年収をそれほど落とすことなく、整ったワークライフバランスを手に入れることが出来るかも知れません。

一般事業会社


会計事務所業界と比較すると、一般的に福利厚生面が充実している職場が多いのが一般事業会社です。時間外手当、退職金、住宅手当、社会保険等がしっかりとしており、安心して長く働ける職場という印象を持っている方々も多いと思います。実際、ここ数年間で、一般事業会社でも税理士を採用する傾向は強まっており、また、一般事業会社に転職をしたいと考える税理士の方も増え続けている状況です。
「ワークライフバランスを整えたい」という思いから、一般事業会社に転職する税理士が多いのですが、いくつかの注意点も孕んでいるので、よく考えることが重要です。
まず、第一に、福利厚生面が充実していることと、労働時間が短いことは必ずしも結びつかないということです。超大手企業や上場企業には、大変充実した福利厚生が用意されている場合が多いですが、社会的責任も多く背負っている為、その責任を果たす為に残業時間が少なくない場合もあります。その場合、年収面や待遇面の向上は満たすことが出来たとしても、根本的な希望である「勤務時間の軽減」という目的を果たせない場合があるので注意が必要です。
また、税理士が一般企業で働くことになった場合、多くの場合が経理職として就業することになります。税理士だからといって、税務に従事出来ない場合も少なくないということを念頭に置いておく必要があります。つまり、一般事業会社は、外部の税理士や税理士法人と顧問契約を結んでいる為、税務はそちらに任せているケースが多いということです。そうなると、税理士としてのスペシャリティは企業内では失われていく可能性もあるということになります。自身のアイデンティティの中に、税理士という拘りがあまり強くない方には良い選択になると思いますが、あくまでスペシャリティも追及していきたいとお考えの方は、慎重な検討が必要になるということを覚えておいた方が宜しいかと思います。

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