慰留を受けて退職に苦戦するも、内定先との的確な交渉で転職に成功!/30代男性・税理士

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慰留を受けて退職に苦戦するも、内定先との的確な交渉で転職に成功!/30代男性・税理士

【今回の成功者】
Kさん、31歳/男性
転職前:個人事務所(人数:10名) (年収:500万円)
転職後:業種特化型税理士法人 (人数:50名)(年収:600万円)
資格:税理士(簿記論 財務諸表論 法人税 消費税 所得税

医療関連の税務に携わりたい

10名規模の会計事務所に勤務するKさんは、中小零細企業を15社ほど担当していましたが、かねてから医療関連の顧客に対する税務サービスに興味を持っていました。しかし、現在の会計事務所では全体でも2件しか医療関連の顧客がなく、希望する経験が積める環境ではありませんでした。 新規開拓のためのノウハウやネットワークもなく、どうしたら希望の経験が積めるのか悩み、弊社にご相談にお越しいただきました。

第一希望から内定。しかし、現職からの強い慰留が…

幸い弊社では、医療関連に強い会計事務所の求人依頼を頂いており、すぐに第一志望の会計事務所への内定を獲得することが出来ました。しかし、現職に退職の意向を伝えたところ、「同僚のAさんからも退職希望があったばかりで人手不足なので、Kさんの退職は認められない」と、代表先生から強く慰留されてしまいました。代表に大変お世話になっていたこともあり、Kさんは非常に悩んでいたため、弊社から内定先の会計事務所に、入社時期を延期していただく交渉をしました。結果的に現職での増員及び引継が出来たタイミングで、Kさんは円満退職が出来、転職を叶えることが出来ました。

いざという時は交渉も大切

現在、会計業界では、人手不足が経営課題になっている法人が多いため、退職希望者が慰留されるケースは頻繁に起きています。慰留をなかなか断り切れないお気持ちはわかりますが、辞めようと思ったのには明らかな理由があるはずです。いつかは退職するのであれば、良い採用を得た機会を逃さないでください。 どうしても退職が難しい場合は、転職先に入社時期について交渉する方法もあるので、ご一考頂くと良いと思います。ただし、交渉する場合は、転職先の採用意欲が低下しないように慎重に話を進める必要があるので、ご注意ください。

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