採用成功ガイドRECRUIT GUIDE


目次

    オンライン採用を成功につなげた企業事例

    オンライン採用を導入する企業が増える一方で、その難しさを感じている採用担当も多いです。オンライン採用を成功につなげるためには、メリットとデメリットを理解した上で、工夫しながら取り組むことが大切です。今回は、オンライン採用を成功につなげるための企業の工夫も紹介しています。オンライン採用の導入を検討している方、すでに導入しさらに工夫をしていきたいと考えている方などは、参考にしてみてください。

    コロナで増えるオンライン採用

    2019年に発生し、世界中で感染が拡大した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。新型コロナウイルス感染症の大流行をきっかけに生活様式が大きく変わりました。2020年11月時点でもまだ収束のめどがたたないことから、人との間隔を2m程度開けること、真正面からの会話を避けること、移動を制限することなどが推奨されています。その影響は、採用活動の現場にも及んでいます。新型コロナウイルス感染症を予防するために、企業はWEB説明会やWEB面接を取り入れるなどオンライン採用を積極的に導入するようになりました。予防のための施策を実施していることは、求職者側にも好印象です。今後、オンライン採用が一般的になる可能性が高いと言えます。

    オンライン採用導入のメリット


    主なメリットとしては以下があります。

    1:場所の制約が少なくなる

    オンライン面接の場合、面接会場まで移動する手間が発生しません。そのため、遠方の人や海外の人も面接を受けることができます。WEBで行うため、時間などの融通をきかせやすくなり、企業側はより多くの人材に会うことが可能です。また、これまでは距離を理由に諦めていた求職者を集めることができます。応募者数が増えれば多様性に富んだ人材を採用しやすくなり、自社の成長を促すことが可能です。

    2:採用コストが削減できる

    オンライン採用なら、採用コストを削減できます。これまでは企業説明会や面接の会場をおさえたり、準備をする手間などが発生していましたが、オンラインならそれらを削減できます。また応募者側にしても、交通費や宿泊費を心配することなく、より気軽に応募することが可能です。

    3:業務効率化につながる

    これまでオフラインで行っていたことをオンラインで行うことで、業務の無駄を省くことができます。担当者の負担を減らし、労働生産性の向上につながりやすいです。選考スピードも向上します。選考スピードを上げることは、内定者の入社意欲を高めることにもつながるので、メリットが大きいです。オフラインに慣れていることからなかなか導入できなかった企業も、オンライン採用をせざるをえない状況になったことで実施に踏み切り、そのメリットに気づき始めています。

    オンライン採用のデメリット

    主なデメリットとしては以下があります。

    1:通信トラブルの懸念

    オンライン採用で特に注意しなければならないのが通信トラブルです。通信機器のトラブル、通信回線の不具合が生じると、うまくコミュニケーションをとることができません。説明会や面接を中断せざるをえなくなり、スムーズな採用活動ができなくなります。通信トラブルを避けるためにも、事前に準備をしっかりと整えるとともに、万が一トラブルが発生した際の対処方法をあらかじめ決めておくことが大切です。オンライン面接の場合は、事前に応募者に通信環境が良い場所を選んでもらうようにアナウンスするなど、対策を講じておきましょう。

    2:ミスコミニケーション

    オンライン採用には、職場の雰囲気を伝えるのが難しく、オフラインと違って応募者の細かな情報をその場で得にくいというデメリットがあります。特に面接では、相手の反応などがオフラインと比べてわかりにくいため、ミスコミニケーションが発生する可能性があるので注意が必要です。ミスコミニケーションを避けるためにも、オンライン面接の特性を理解し、質問事項を工夫するなど、配慮をしましょう。

    3:機密事項の漏洩の懸念

    オンライン採用の場合、WEBカメラなどを使用します。その際に、思っていた以上に広範囲を映してしまうと、社内の機密事項の漏洩につながってしまう恐れがあるので、注意が必要です。また、面接中に他の社員の声が入ってしまうや、応募者に見せたくない映像が見えてしまうリスクがあるので、十分に対策をしておくことが必要と言えます。

    オンライン採用を成功につなげる企業の工夫


    オンライン採用を成功につなげるためには、オンラインならではの特性を生かして工夫することが大切です。企業の取り組みをいくつか紹介します。

    動きを工夫したオンライン面接「グッドパッチ社」

    グッドパッチ社は、オンライン面接をする上で3つの工夫を実施しています。1つは、バーチャル背景を会社の雰囲気が伝わる画像にすること。会社を象徴するような画像を使うことで、雰囲気を伝えづらいというオンラインのデメリットを回避しています。2つ目は、動きに抑揚をつけて非言語を活用した面接を実践していること。画面に近付いたり離れたりするなど動作を工夫することでミスコミニケーションを防ぎます。3つ目は、質問数を少なくし深掘りする質問に注力すること。PC越しだからこそ、応募者の本質に触れるような質問になるように工夫しています。オンラインのデメリットを回避する工夫をすることで、オンライン面接の良さを十分に引き出している好例です。

    サポーター制度を導入「ナイル社」

    オンライン採用では、一度も対面で会わずに採用が決まる場合もあります。そのため、応募者が不安を感じてしまうことがあるのです。その不安を軽減するために、ナイル社はサポーター制度を導入しました。サポーターになる人を1名、選考に関わらないメンバーから選出し、書類通過後、面接通過後、内定承諾後のそれぞれのタイミングで面接のフィードバックを共有して、フォローを実施しているのです。サポーター制度を導入することで、候補者とうまく関係を築き、ミスマッチを防ぐなど良い効果が発揮されています。候補者の立場に立ち、オンラインならではの不安を上手に軽減することで、オンライン採用の成功につなげている事例です。なお、中にはサポートを必要としない人もいるため、距離感の見極めを大事にしている点も功を奏していると言えるでしょう。

    リモート体験入社を実施「株式会社Globee」

    リモート体験入社とは、実際の仕事をリモートワークで体験することです。株式会社Globeeは、求職者の状況に合わせて1日体験入社かリモート体験入社を実施しています。リモート体験入社の期間は約1ヶ月〜1年と様々です。リモート体験入社を通じて、実際に合っているか確かめることが可能です。

    オンライン採用を成功させるためには、オフラインで培ってきたノウハウを生かし、かつオンラインならではのデメリットを軽減することがポイントです。オンライン採用を導入している企業が増えている昨今、探せば自社に役立つ事例を見つけやすくなっています。他の企業の良い例を参考にしながら、自社に合ったオンライン採用方法を確立させていくことが大切です。もちろん変化に合わせて柔軟に対策していくことも必要と言えます。オフライン一辺倒ではなく、オンラインと上手に組み合わせて活用する事例も増えてきていますので、参考にすると良いでしょう。オンラインでできることはオンラインで行い、オフラインでしかできないことはオフラインに注力するという方法もあります。

    まとめ

    新型コロナウイルス感染症は、世界的に大きな影響をもたらしました。生活様式がかわり、採用現場でもオンライン化が進んでいます。変化を受け入れ、オンラインを上手に活用することが、これからの企業には求められていると言えるでしょう。オンライン採用にはメリットもあればデメリットもあります。メリットを十分に活かすためにも、デメリットをカバーする工夫が必要です。他の企業の事例を参考にしながら、自社にあったオンライン採用を行っていくことが大切です。オンライン採用で入社を決めた人材が活躍している企業もあります。オンライン採用は今後ますます注目される可能性が高いですので、できることなら早めに導入を検討してみると良いでしょう。

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