レポートREPORT

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    会計事務所経験者(2021.10.01~2021.12.31)

    採用の長期化により、条件変更に動く会計事務所が急増中

    勤務先業種は「会計事務所・監査法人」の割合が68.7%と一番多く、 前回(2021年7~9月)69.8%と比較しても大きな変化はなかった。求職者の傾向として、8月に税理士試験、 12月に合格発表があるものの、 9月の試験終了段階に就職活動を始める方が多かった。首都圏20代の年収が前回(2021年7~9月)と比べて、48万円低下しているが、前回(2021年7~9月)は8月の試験後に科目合格者の人材が多かったことに対し、 今回(2021年10~12月)は科目を有していない未経験人材が増えたためとなる。ここ最近は会計事務所側が、今までよりも未経験を歓迎するといった条件緩和や、年齢制限や経験年数の緩和(経験年数5年目安から3年程度の目安となった事務所も多かった)をする傾向がある。人が集まりづらく、採用が長期化していることが影響し、事務所側が条件変更に動いている。


    年代別動向

    

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