経理職の退職理由 本音と建て前

経理・財務
2018/07/13

経理職の退職理由 本音と建て前

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今回は、経理職の方に向けた「経理職の退職理由 本音と建て前」についてお伝えします。
転職の面接で聞かれたら、どう答えたらいいか迷う人も多いのが「退職・転職理由」。
転職する理由は人それぞれですが、伝え方にはコツがあります。退職した理由を正直に答えていいのか、どのように伝えれば好印象になるのか、具体的な事例を交えてご紹介します。

経理の退職理由 本音は?

まずは、一般的に退職理由としてあげられる事例を紹介したいと思います。

・他にやりたい仕事がある
・会社の将来性が不安
・給与に不満がある
・残業が多い/休日が少ない
・専門知識・技術を習得したい
・幅広い経験・知識を積みたい
・U・Iターンしたい
・土日祝日に休みたい
・会社の評価方法に不満がある

経理職のみなさんは、上記の退職理由を見てどう思われましたか?
会社によりますが、これは経理職でもすべて該当する可能性があります。また、経理職はルーティン業務や、担当者ごとに業務が割り振られていたりすると、仕事の幅を広げる機会が少ないというケースもあります。その為、新たな経理業務に挑戦したい、ゆくゆくは管理職を目指す為に、一人で幅広い経理業務が担当できるような環境に転職したいといった理由から退職・転職を考える方も多いです。
しかし、自身のスキルアップを目的に退職理由を述べるならまだしも、人間関係や、給料のことに関する退職理由ついて、選考の場で退職理由をそのまま伝えるのはNGです。
それでは、上記のような退職理由はどのように伝えれば転職先にも良い印象を持ってもらえるのでしょうか?

面接官が退職理由を聞く時に重視している3つのポイント

面接官が退職理由を聞く時に確認しようとしているポイントは3つです。

1. あなたが仕事において何を重視しているのか
2. 経理の仕事に責任感を持って取り組めるか
3. 新しい仕事への意欲

あなたが経理の仕事において何を重視しているのかについては、退職理由が何であれ、前職を辞めたということは、そこではあなたが仕事に対して求める何かが満たされなかったということです。同時にそれが、次の仕事で叶えたいことでもあるのではないでしょうか。
経理職としてのキャリアアップ、年収アップ、仕事量を増やしたい・減らしたいなど、様々な不満を現職では改善できないと感じる場合もあります。
面接官は、退職理由を聞くことであなたの仕事に対する考え方を知り、応募している企業・職種とマッチするかどうかを判断しようとしているのです。そのため、ただ退職理由を述べるだけでなく、経理職として今後どうなりたいかといった将来像を伝えることを意識しましょう。
また、仕事に責任感を持って取り組めるかに関しては、転職先でも責任感をもってしっかり仕事をしてくれる人材かどうか判断する重要なポイントです。経理は数字を扱う業務が多いため、特に重要視される項目かもしれません。

つまり面接官は、あなたが経理の仕事に責任感を持って向き合い、企業に貢献してくれる人材かどうかを見極めています。
前職を辞めた理由から、仕事に対するいい加減な態度が透けて見えるような人材には、次の職場でも信頼して仕事を任せることはできません。ましてや、経理職となると企業の経営状況にも関与する為、すぐ辞めてしまう人やいい加減な印象を持たれてしまうと、採用担当者は、仕事を任せることに対して不安を感じるはずです。
そのため、例えば「人間関係のトラブル」や「前職の仕事に飽きた」など、この点が不安に思われるような退職理由はそのまま話すべきではなく、言い方に工夫が必要です。
退職理由とは、前職を辞めた理由であるのと同時に、新しい仕事や職場への意欲でもあります。

そのまま伝えてOK/言い替えるべき/避けるべき経理の退職理由

【そのまま伝えてOKな退職理由】
専門知識/技術力を習得したい
・雇用形態を変えたい(正社員になりたい)
・前職が倒産した/リストラされた

転職先で叶えたいポジティブな希望がある場合は、転職・退職理由としてそのまま伝えてOKです。その希望がなぜ応募先企業で叶えられるのかを説明することに加え、それによって企業にどう貢献できるかという点まで踏み込んで話せるとベターです。

【面接で伝える際に言い替えるべき退職理由】
・残業が多い/休日が少ない
・給与を上げたい
・前職の社風が合わなかった
・前職企業の将来性が不安
・パートナーの転勤
・出産・育児との両立

前職に不満があったり、業務の負担が大きかったりすることによる退職の場合は、伝え方を工夫してポジティブな転職・退職理由に変換する必要があります。働き方の変更や改善をしたい場合も同様に、仕事に対してネガティブな姿勢が感じられてしまうと「次もすぐに辞めてしまうのでは?」と思われかねません。
また、経理という職務上、現職の経営状態が見えてしまい、長期的な就業ができないといった不安から退職を検討される方もいらっしゃいます。お気持ちはごもっともですが、それを転職活動の面接でそのまま伝えることは、自身の評価を下げてしまうかもしれませんので、言い換えることをおすすめします。
また、パートナーの転勤など、自分の仕事との向き合い方とは直接関係ない理由があった場合には、それを第一の退職理由とするのではなく、あくまできっかけとして伝え、それに加えて自分自身の仕事に対する意欲を伝えましょう。

【避けるべき転職理由】
・人間関係でトラブルがあった
・疾患によって業務に支障が出た
・仕事がイヤになった・疲れた

今後の業務に支障が出たり、問題になることが懸念されたりするような内容は、退職理由としては避けるべきです。たとえ自分に非がなかったとしても、「そういうことが起こった」ということ自体がネガティブな印象になってしまう可能性があります。
また、仕事そのものに対してネガティブな姿勢や、自己都合すぎると捉えられる退職理由は絶対にNGです。そもそも社会人として不適切だと思われかねません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
転職活動は、念入りに準備することがあなたにマッチする会社に当たる秘訣でもあります。
経理職は専門性だけでなく、社内外とのコミュニケーション能力も重要視される部門です。そのため、面接の場では、退職理由の質問を通して、業務経験やコミュニケーション能力の高さをアピールすることも大切になります。
まずは紙に書きだすなどして、退職・転職を考える理由の整理をしてみましょう。
そうすると、きっとあなたがスキルアップできる転職が実現できるでしょう。


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