経理が忙しい時期はいつ?一年間の繁忙期を調べてみた!

経理・財務
2020/05/26

経理が忙しい時期はいつ?一年間の繁忙期を調べてみた!

経理 忙しい時期

経理の業務は、大きく分けて月次業務と年次業務の2つがあります。月次業務は取引先からの入金確認や支払い、請求書の発行、給与計算、保険料などの支払いなどがあります。他方、年次業務とは決算処理や法人税・消費税などの納付、賞与計算や年末調整など、予め定められた年間スケジュールをこなしていくための業務を指します。
経理担当者は、月次業務と年次業務を並行して進めていかなければなりませんので、年次業務の内容次第で忙しさにバラつきが生じるため、定期的に繁忙期が訪れます。

この記事では、経理の忙しい時期について詳しく見ていきたいと思います。


経理の業務スケジュール(4月~9月)

3月末決算の会社を例としながら、上半期の業務スケジュールを見ていきましょう。

まず、4月は新年度を迎え、新たな会計期間に入ります。3月末での決算処理が始まる月でもありますので、経理部のメンバーや税理士・公認会計士などと連携して決算の準備を進めていきます。決算申告は決算月の2か月後となりますので、5月末までに申告しなければならず、それまでに法人税などの納税準備もしていくことになります。
決算申告が終わって6月になると、住民税の特別徴収税額が新年度となりますので、それらに対応しなければなりません。さらに、7月は源泉税の納付や社会保険や雇用保険・労働保険の各種手続きが待っています。8月は、業務が比較的落ち着く時期となるでしょうが、9月は上半期が終わる月ですので、中間決算書を作成したり、予定納税か中間申告をするかどうか判断する月となります。

まずは転職エージェントに無料相談する

経理担当者の下半期の業務スケジュール(10月~3月)

10月は、中間決算をする場合には未払いや未収の処理を計上する期間となりますが、それがない場合は余裕のある時期といえるかもしれません。
11月に入ると年末調整の準備を進め、12月には年末調整を完成させる流れとなります。生命保険料控除証明書、地震保険控除証明書、2年目以降の住宅ローン控除申告関係など、年末調整で手続き可能な控除関係資料を一人ひとりから収集しなければならないほか、還付や不足額の徴収もそれぞれに行いますので、かなり煩雑な作業を繰り返す時期となります。1月も給与支払報告書を作成して各市町村に送付したり、法定調書合計表の作成、償却資産申告書の提出など税金関連の業務に追われたりするため、繁忙期となる場合が多いでしょう。そして、2月から3月にかけては決算のための準備に取り掛かり、売掛金をはじめとする各項目のチェックを済ませ、4月からの決算処理がスムーズとなるよう備えます。

まずは転職エージェントに無料相談する

経理担当者の繁忙期

これまでご紹介してきたようなスケジュールで年次業務をこなしていくことを考えると、経理担当者にとって繁忙期となるのは、決算の対応をしなければならない3月から5月にかけて、社会保険や労働保険などの申告期限が到来する7月、年末調整絡みの業務に追われる12月から1月といえます。

月次業務も同時にこなさなければならないため、同じ繁忙期でも月次業務の量によっては予想以上の忙しさとなるかもしれませんが、年次業務は毎年同じようなスケジュールで進行します。そのため、繁忙期に備えて早目の準備をするなど工夫していけば、スムーズに対応しやすくなると思います。

月次業務が忙しくなるのは、月末よりも月初となることが多いでしょう。企業間取引の多くが末日の支払いとなっているため、それらの確認および前月のすべての集計を完了させなければならないためです。

まずは転職エージェントに無料相談する

【関連記事】
【徹底解説】経理の転職成功させるコツ10選(資格や面接準備など)

これまでの業務フローを見直すべき

経理業務の大半は月次・年次ともにルーティンであることが多く、これまでの担当者が遂行していたフローを踏襲しているケースも少なくありません。
確かに従来のやり方を継続すれば、問題を避けることはできるでしょう。しかし、そのフローが非効率であったり、不要な手順が含まれていたりすることもあります。
組織の生産性のためにも、自分にとってより働きやすい職場にしていくためにも、業務効率化のためのアイデアを模索・実践し、繁忙期に行う経理業務に工夫を重ねていくのはとても重要です。
Webサービスや各ツールを利用して、業務効率化を図ってみるといいでしょう。

まずは転職エージェントに無料相談する

経理が転職しやすい時期

経理には繁忙期と閑散期がはっきりと分かれている企業が多く、一般的に決算期が近づく時期になると経理は忙しくなり、残業の日々が続きます。同時にこの繁忙期は、企業において経理の人手が最も必要となる時期です。

日本企業の場合、決算の対応をする必要のある3月~5月が繁忙期にあたります。そのため企業の多くは人手が足りなくなる繁忙期に備えて、1~2月頃にハローワーク・転職サイトなどに求人情報掲載の依頼をすることが多いです。

もし経理が転職を考えるなら、転職先をすぐに見つけることができる時期に行いたいと考えるでしょう。ですので、経理が転職しやすい時期としては、日本企業だと1~2月頃を挙げることができます。

まずは転職エージェントに無料相談する

まとめ

会社の経理は他の部署とは異なり決算処理に追われる繁忙期があります。この時期になると残業続きとなることも多く、人手不足に陥る会社も少なくありません。しかし、経理担当者本人にとっては、忙しくなる時期は求人が増える時期でもあるため、閑散期よりも比較的転職しやすいといえます。

日本企業の決算期は3月になることが多く、その処理への対策として求人が出されるときは1~2月となるのが通例です。経理が転職を考えるなら、その時期が狙い目といえます。

まずは転職エージェントに無料相談する

【関連記事】
経理の志望動機 書き方と例文
経理の転職 ポジティブな転職理由を伝えてキャリアアップを目指そう

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

初めてご訪問の方へ

管理部門特化型エージェント No.1
MS-Japanのサービスをご覧ください!

キャリア診断

アドバイザーが直接あなたの可能性を診断!