税理士補助経験者が企業の経理へ転職できるのか?

経理・財務
会計事務所・税務スタッフ
2018/09/15

税理士補助経験者が企業の経理へ転職できるのか?

税理士補助経験者が企業の経理へ転職できるのか?

税理士の補助的な業務を行う税理士補助。
税務や会計のスペシャリストである税理士のそばで仕事ができることから、会計関連の仕事を早く覚えることができます。
ただし、税理士補助として働く中で、企業の一員として、経理の仕事に興味を持つようになる方も少なくはありません。
会計事務所で税理士補助を経験した後、一般企業の経理に転職するといったキャリアチェンジは実現できるのでしょうか?
今回は、税理士補助で培った経験を経理の転職に活かす方法をご紹介します。

税理士補助経験者が企業の経理職に転職することは可能?

結論から言うと、十分に可能です。
経理職と言っても業務は多岐に渡りますが、特に税務や会計の業務で企業が求人を出している場合、税理士補助経験は選考において有利にはたらきます。
税理士補助の経験が豊富な方なら、即戦力として活躍が期待できるので、積極的に採用したいと考える企業は多いです。
そのため、税理士補助経験を活かして企業経理への転職を視野に入れることは、オススメのキャリアパスと言えます。
しかし、一口に税理士補助経験と言ってもさまざまです。
転職活動をするなら、税理士補助の経験の棚卸しをしておきましょう。
勤務していた税理士法人や会計事務所などの規模、担当していた業務内容、得意としている仕事などの整理をしておくと、ご自身の経験を活かせる企業を見つけやすく、転職活動をスムーズに進めることができます。
応募する企業も、税理士補助経験者を優遇するところに絞って転職活動をすると、より効率が良いと言えるでしょう。

企業経理に転職するためにアピールすべきこと

経理への転職を実現する為に、ご自身の魅力をアピールする必要があります。
経理職の場合、「経理業務に対してやる気がある」「即戦力として役立つ知識・経験がある」「経理の仕事に適性がある」ことなどをアピールできると効果的です。面接官が働くイメージをしやすいように、具体的なエピソードも用意しておきましょう。

会計事務所から企業へのキャリアチェンジの場合、未経験でもやる気があることをアピールする為に、会計関連の資格を持っていると更に転職で有利になるかもしれません。
中でもおすすめなのは日商簿記です。少なくとも3級、できれば2級をお持ちの方は、アピール材料となるでしょう。
税理士補助経験者の中には、すでに何かしらの関連資格をお持ちの方も少なくないと思います。
資格取得は必須ではありませんが、実際の業務に役立つ知識があることや、客観的にご自身のやる気をアピールする上で有効です。

経理職の適性や即戦力として役立つ実力があることは、税理士補助などの実務経験をアピールすることが一番です。
具体的な業務経験を伝えるほど、効果的な自己アピールに繋がります。履歴書や職務経歴書の志望動機や自己アピールの欄にも、積極的に記載しましょう。
もちろん、ただ内容を書くだけでなく「実務経験がいかに応募先企業の経理業務で役立つか」まで論理的でわかりやすい文章で説明することが大切です。
他にもコミュニケーションが得意な方は、社内外の人と協力して仕事を進められた事例も交えて伝えると、経験だけでなく、人物面での評価に繋がります。

企業の採用担当者が求めているポイントとは?

基本的に企業が求めているポイントは、「自社の役に立つこと」です。
また、「自社の業務に適性があるかどうか」も履歴書や面接を通じて判断されます。しかし、専門的な業務を行う税理士補助経験者の場合、経理業務への素養があり適性があると認識されている場合が多いです。
その為、転職活動においては、ライバルと差をつけるためにも「応募先の企業で自分はどのように役立てるか」ということをわかりやすく伝えることに注力しましょう。

また、企業の採用担当者が求めているポイントを外さない為にも、応募先企業の下調べが肝心です。
どのような経理業務を行っているのか、どのような人材を求めているのかなどを詳しく調べ、自分の能力や経歴で役立つ点を積極的にアピールしましょう。
なお、企業研究をすることは、より自分に合った企業を見つける上でも有効です。下調べの段階で、自分が望むキャリアとは方向性が違うと感じたなら、他の企業を探したほうが良いでしょう。自分の希望とマッチした企業を選ぶことで、転職後のキャリアアップがスムーズになる可能性も高くなります。

税理士補助経験に頼りすぎるのは危険?

税理士補助の経験は転職する上で有利に働くこともありますが、税理士補助経験があればどんな企業の経理でも転職できるというわけではありません。
あくまで自身の強みの一つとして認識しておくことをオススメします。あなたの魅力は、税理士補助経験があることだけではないはずです。他にどのような強みがあるのか、掘り下げて再認識しておきましょう。
複数の強みを整理して把握することで、例えば面接時に採用担当者が税理士補助経験にあまり良い反応を示さなかったとしても、別の角度から自己アピールをすることができます。
自分一人では曖昧な場合は、転職エージェントなどを活用し、第三者の客観的な意見を求めることもおすすめです。

まとめ

税理士補助経験があることは、経理の転職に役立ちます。
担当した業務内容などを掘り下げて、応募先企業の求めている経理人材に合っている部分をアピールすることが大事なポイントです。
過去の経験を活かしつつ、どのような活躍をしたいのかという未来のイメージまで伝えられるようにしましょう。


【おすすめ記事】
税理士補助の仕事内容とは?平均年収など気になるポイントとは。
税理士補助経験者が企業の経理へ転職できるのか?

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

初めてご訪問の方へ

管理部門特化型エージェント No.1
MS-Japanのサービスをご覧ください!

最新求人情報や転職に役立つ情報をメールで配信します。

アドバイザーが直接あなたの可能性を診断!