知っておきたい!人事を悩ますモンスター社員の対処方法

人事・総務
2018/10/10

知っておきたい!人事を悩ますモンスター社員の対処方法

知っておきたい!人事を悩ますモンスター社員の対処方法

「モンスター社員」という言葉を聞いたことはありますか? 常軌を逸する言動で企業に損害を与える存在として、近年その数が増加していると言われています。
悪質なケースでは行政を巻き込んで裁判などに発展する事例もあることから、人事担当者は対処法を把握しておくことが重要です。
今回は、モンスター社員の特徴や見分け方、対処法などについて情報をまとめました。

人事を悩ますモンスター社員とは?定義や見分け方について

2000年代初頭、学校などの教育現場に理不尽や要求をする保護者を「モンスターペアレント」と呼ぶようになりました。
言葉のインパクトが強烈であったことから、以後「モンスターカスタマー」や「モンスターペイシェント」など、行き過ぎたクレームを付ける人に対して「モンスター」という言葉を冠することが社会的に流行します。「モンスター社員」は、その流れの派生で誕生した言葉です。
明確な定義はありませんが、会社に対して理不尽なクレームをつける社員が該当します。

モンスター社員の要求は千差万別。会社に客観的な損害を与える行動をとるので注意が必要です。
どのような社員をモンスター社員と言うのかは、行動の目的が仕事の目的と一致しているかどうかでチェックできます。
行動目的が仕事目的と合致している一般的な社員の場合、適切なフォローを入れることで問題が解決しますが、仕事と関係ない個人的な目的で理不尽な要求をしてくる人はモンスター社員かもしれません。モンスター社員と呼ばれる人は、周囲と協調する姿勢がない場合が多いので、歩み寄るというよりも、ルールを作って厳格に対応する必要があります。

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知っておきたい!モンスター社員の特徴と分類

知っておきたい!モンスター社員の特徴と分類

モンスター社員に明確な定義はありませんが、大まかに2種類に分類できます。

1.性格問題型

被害妄想が激しいなど言動が不安定なタイプのモンスター社員です。
周囲と必要なコミュニケーションを取らず、頻繁に会社を休む、自虐意識が強い言動で職場の士気を下げるなどの事例が確認されています。中には、高圧的な態度で自分の意見を押し通したり、相手の言動を全て批判したりするといった態度をとる人もおり、近年その種類が多様化していることが特徴的です。
人はそれぞれの価値観があり、過去の経験や性格から生じる考え方の不一致が生じることはあります。しかし、組織で働く上では互いを尊重することが最低限必要です。

2.悪意型

個人的な利益から、会社のルールを逸脱した行動をするタイプのモンスター社員が該当します。
会社のルールを自分の都合の良いように解釈していることが主な特徴です。このタイプには、家族ぐるみで介入してくるケースもあります。給与体系など会社の在り方について、社員本人ではなく家族が口を出してくるケースもあるようです。裁判など法的に争う場に持ち込むケースもあることから、会社の人事担当者として慎重に対応する必要があります。

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モンスターだと決めつけて簡単に解雇することは出来ない

当然ですが、主観的にモンスターだと決めつけて、簡単に社員を解雇できるわけではありません。また、雇用者の義務として、当然、法的なルールに則る必要性がありますし、従業員に不利益な契約を共有することも許されることではありません。
しかし、実際にモンスター社員が現れた場合、健全な組織作りを担う人事職の場合、放置することは危険です。放置した結果、会社にとって不利になることが発生しないように対処する必要があります。
基本的な対処方法として、就業規則を厳格に定めることが有効です。会社が自社で働く上でのルールや労働条件を定めた就業規則は、所定の手続きを踏めば必要に応じて変更することができます。
人事として、他の社員や自社を守るために、就業規則を厳格に定め運用することが効果的です。
もちろん、モンスター社員にも様々なケースがありますので、話し合いで解決する程度であれば、本人と話し合いの場を設けることも一つの方法です。話し合いの結果、本人が態度を改めるきっかけを作ることも大切です。

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モンスター社員を雇わないようにするには?採用後に変貌するケースもある!

モンスター社員が1人いるだけでも、組織が被る損害は甚大です。
たった1人のモンスター社員が原因で他の社員の生産性が数%下がるなど、会社の利益に大きく影響します。また、該当社員が退職したとしても、採用コストや教育コストがかかっているので会社にとって損失になります。
それでは、モンスター社員を雇わないように回避する方法はあるのでしょうか?
100%避けることは難しいですが、面接段階で履歴書に記載されている事項以外に本人の人となりをチェックすることで回避できる可能性はあります。ただし、面接段階では問題がなくても、採用後にモンスター社員化するケースもあります。
採用担当を担う人事であれば、人の本質を見抜く力を養うことが重要です。

ストレス社会と呼ばれる現代において、モンスター社員は増加傾向にあると言われています。
一方で、従業員に対して不当な扱いをすれば、それはブラック企業になってしまいます。 いざモンスター社員と対峙する際に、毅然とした対応が取れるようにしっかりとしたルール作りをしておくことが大切です。

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