人事の転職で評価される志望動機とは?

人事・総務
2018/10/24

人事の転職で評価される志望動機とは?

人事の転職で評価される志望動機とは?

あらゆる業界/業種の企業に存在する人事職。組織である以上必ず必要になる機能であり、一種の専門職と言えます。生産年齢人口が減少していく日本において、減少していくパイの取り合いと囲い込みの重要性/難しさはますます高まっています。

人事職の重要性が高まる一方で、個々人の転職活動においては誰もが成功しているわけではありません。普遍的な機能であるからこそ、企業は「なぜ自社なのか?」を注視するのです。

今回は人事職の転職成否を決する「志望動機作成」について、基本的な作成ステップと重点項目をご紹介いたします。

基本:志望動機作成の3ステップ

人事としての転職に限らず、志望動機作成には抑えるべき基本が存在します。就職とは企業と個人のマッチングであるため、自分と相手企業のニーズの合致が大前提となります。単に志望動機を書き上げるのみでなく自分のニーズや強みを整理するためにも下記のステップを踏むことが効果的です。

①経験の整理
②志望企業のスクリーニング
③相手企業のニーズを満たす人材であることを証明する
+α:他候補者との差別化 (ex. 今後のキャリアプラン)

志望動機作成のゴールは「自分と相手企業の過去と未来の一致」です。それぞれのやってきたこと(=過去)とこれから目指す姿(=未来)が一致できると転職に近づきます。自分が何をやってきたのかを整理・分析し、その結果を基にどのような企業に自分の求める環境があるかという基準を作りながら各企業をスクリーニングしていきましょう。自分の経験から導き出した基準に従い企業を選び出し、そこに至るまでの思考を説明すれば、それだけで説得力のある志望動機を書くことが出来ます。

重点事項① 企業の個別ニーズの把握

重点事項① 企業の個別ニーズの把握

基本的な枠組みを構築した後は、「企業の個別ニーズの把握」に注力しましょう。人事職の転職における難しさは人事という仕事がどの企業にも存在することにあります。そのため、自分の経験の中から、なぜこの会社なのか?という問いに対する答えを見つけ出すとともに、相手企業の独自ニーズを把握し的確なアプローチをすることが重要です。企業の独自ニーズを把握するために重要なポイントをいくつかご紹介いたしますので参考にしてください。

・企業の目指す姿
企業HPに掲載されているIR情報等を活用し、志望企業がどこへ向かおうとしているのか、全体のトレンドを把握しておきましょう。企業の長期目標/計画に表れる目指す姿の中には、「目標達成のためにどのような組織であるべきか」という企業の課題意識が込められています。経営計画等に表れる会社としての考え方を読み取ることで個別ニーズが見えてきます。

・会社/事業の課題
中長期の目指す姿のみでなく足元の課題を洗い出し、その課題の中から組織としての課題は何かを探ります。現状の経営課題を人事としてどのように解決するか、自分が提案/貢献出来る打ち手までプレゼンすることが出来れば高い評価を獲得することが可能です。

・現役社員の声
転職サイトの口コミや、実際に働いている現役社員との会話を通じてその企業で働いている社員が会社に対しどのような思いを抱いているのか調査してみましょう。面接官となる人事や経営層の視点とそうでない個々の社員の視点は全く違います。経営層の求めるもののみでなく、個々のプレーヤーが求めるものにも目を向け志望企業の組織を鳥の目虫の目で分析しましょう。

重点② 差別化アイテムの用意

重点取り組み事項の2つ目として、差別化アイテムの用意を挙げます。
これまでご紹介してきた内容で、志望動機のお手本は出来上がるかと思います。しかし、さまざまなバックグラウンドを持つ他候補者との椅子の取り合いの中では自分独自の差別化アイテムが武器になります。
差別化においては独自性が肝であるため、雛型のようなものに頼るのではなく自分の経験と感覚で掴み取るものです。よって、ここではあくまで一例として「今後のキャリアプラン」という差別化戦略をご紹介致します。
キャリアプランを差別化アイテムとして活用するメリットは2つあります。他者との差別化が容易であること、採用担当者が自分の入社後の姿を思い描きやすくなることです。キャリアプランというのは平たく言えば「やりたいこと」であるため、自分の独自性が表れやすいトピックです。難しく考えなくとも、自分のこれまでの経験の整理の結果や今後の希望を込めれば立派な差別化になります。また、転職活動においては就職がゴールになってしまい、手段の目的化が起こりやすく採用担当者もそれを認識しています。キャリアプランを伝えることで、採用担当者に入社後の自分をイメージさせ、目的意識の高さをアピールすることにもつながります。

まとめ

どの企業にも存在する職種である人事職の転職においては志望動機が非常に重要です。また、求職者の立場としてもどのような環境であればより自分の求める環境と呼べるのか、という問いに答えるのは簡単ではありません。内定獲得のためだけではなく、自分自身が満足のいく転職活動にするためにも、ある程度の時間をかけて自己分析/企業分析をすることをお勧め致します。
今回ご紹介した基本ステップと重点事項2項目は、企業に好印象を与えるのは勿論、自分の頭を整理し納得のいく転職にするためのエッセンスも含んでいます。企業・自分と向き合う中で本記事が皆様の転職活動の一助となることを願っております。是非、ご参考いただき心から満足のいく転職活動にしてください。

人事の求人を確認する!

【おすすめ記事】
未経験から人事に転職できる?未経験からの転職を徹底調査!

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

会員登録すると、キャリアのご相談や非公開求人のご紹介、履歴書の自動生成などの様々なサービスをご利用いただけます。

初めてご訪問の方へ

管理部門特化型エージェント No.1
MS-Japanのサービスをご覧ください!

最新求人情報や転職に役立つ情報をメールで配信します。

アドバイザーが直接あなたの可能性を診断!