その後のキャリアが違う?公認会計士の転職先

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2018/11/02

その後のキャリアが違う?公認会計士の転職先

その後のキャリアが違う?公認会計士の転職先

経済系の最高峰の国家資格とされる公認会計士には、さまざまな可能性に広がっており、ポテンシャルも大きいものがあります。しかし、自分の可能性を固定し、ひとつの居場所にとどまっている公認会計士もいます。思い切って殻を破り、勇気を出して新たな領域にチャレンジしてみませんか。

公認会計士の転職先とは?

公認会計士の勤務先といえば、公認会計士の資格がなければ法的に許されない独占業務である「監査」を専門に行う監査法人が代表的ですし、実際に人気があります。

また、監査以外の経理業務一般を取り扱う会計事務所も定番の勤務先です。「会計事務所」という名称で税理士が経営している事務所もあります。特に抵抗がなければ、税理士経営の会計事務所に勤めるのもいいことですが、やはり公認会計士の多い会計事務所を確認して勤めるのがいいでしょう。

一般企業の経理部などで勤めている公認会計士も増えています。これを「インハウス会計士」と呼ぶこともあります。周囲には資格を持たない従業員が多い環境ですので、専門家として一目置かれる場面もあるでしょう。また、クライアントから依頼を受けるのでなく、企業の中で経理の当事者として働けるので、やり甲斐の種類も異なるといえます。

上場を目指すベンチャー企業で、CFOとして参入する公認会計士もいます。上場を目指す以上は、監査法人による監査を受けなければなりませんが、公認会計士は監査法人の手の内を知っています。企業は公認会計士を味方に付けると、監査の先回りをして対策を取ることができるので、上場という目標を早期に達成できるでしょう。

近年注目されているのは、経営コンサルティングファームで勤務して、クライアントに会計上のアドバイスを送る公認会計士です。業務内容としては会計事務所と重なりますが、コンサルティングファームは、アドバイス業務に特化している場合がほとんどです。

それぞれの業務・待遇の違い

監査法人は、すでに述べましたとおり、監査業務に特化しています。特に株式を市場に上場している大規模な企業や成長中の企業は、その財務情報を株主をはじめとして社会に公開しなければならない責務を負っています。公認会計士による監査は、その財務情報の公開をサポートするだけでなく、その財務情報が実態を適正に反映しているのかを調査する役割を担っているのです。

監査法人の待遇は一般的に良好で、30代の若手でも年収1000万円を超える例は珍しくありません。

会計事務所は、クライアント企業の日常的な経理業務を代行したり、申告や納税に関するサポートを行ったりすることなどが主要業務です。
会計事務所に勤務する公認会計士の待遇は、監査法人に比べるとやや下がる場合がありますが、一般平均給与よりはずっと高いです。

企業などに勤務するインハウス会計士は、依頼を受けるわけではなく、その勤務する企業の立場で、必要な経理業務を進めることになります。専門家として振る舞うよりも、組織やチームに溶け込んで、他の従業員と円滑なコミュニケーションを取るスキルのほうが重視される場面が多いでしょう。
また、会計は企業活動の根幹に関わりますので、社長ほか経営者と直接対話する機会もあるでしょう。

給与水準は、監査法人に比べると恵まれないケースが大半ですが、福利厚生なども含めて安定した立場となります。ただ、役員に迎え入れられてCFO(最高財務責任者)となれる可能性もあり、その場合は役員報酬として破格の待遇になることもありえます。 経営コンサルティングファームに勤務する公認会計士は、会計・財務・税務の面から経営戦略をクライアント企業にアドバイスします。待遇は、一般企業よりも良好な場合が多いでしょう。

キャリアプランの違いとは

キャリアプランの違いとは

社会的立場として安定しているのは、一般企業の経理部に入る「インハウス会計士」です。企業の中で出世して、役員となることもできますし、現場が好きなら他の企業に転職すると、その資格と経験を重視され、有利な立場で迎え入れられることもあります。また、ベンチャー企業に参画して、上場という大きな目標をともに目指すという生き方もエキサイティングでしょう。

公認会計士という資格をフルに活かし、好待遇も得たいのであれば、監査法人への転職が一番です。ただし、大手の監査法人は人気がありますので、入るだけでも難しいかもしれませんし、入ってからも大量の事務処理を求められて、ワーク・ライフ・バランスが崩れてしまうおそれもあります。また、かわり映えのしない仕事に飽きがくる場合もあるようです。それでも「仕事に生きる」と覚悟できるのであれば、監査法人を目指すのは素晴らしいキャリアプランです。

まとめ

公認会計士は、社会的にリスペクトを寄せられる職業ですので、ひとつの居場所に固まっているのは非常にもったいないです。どのキャリアプランが自分に合うのかは、一度やってみないとわかりません。それでも、寄り道した経験は決して無駄にはならないでしょう。


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