法務の転職時に気を付けたい面接のポイント

法務
転職準備
2018/12/20

法務の転職時に気を付けたい面接のポイント

法務の転職時に気を付けたい面接のポイント

今回は、現在法務に従事されている方向けに、法務としての転職時に気を付けるべきポイントについてお話していきたいと思います。実際には法務としてのキャリアパスは多岐に渡りますが、ここでは法務から法務へ転職される方、法務として別の企業に移られる方を想定しております。ぜひご参考にしてみてください。

必要最低限、話せないといけないこと

法務従事者に関わらず全ての転職者に言えることですが、「転職」であるからには現職での経験や実績を伝えることは最低限必要になります。求職者の理想的な意思決定は過去・現在・未来が一直線上にある状態と表現できます。つまり、どうして現職に就き、法務としてどのようなことに取り組んできたのか。その中で現在どのような問題意識とキャリアプランを持って転職を考えているのか。現職での経験や課題意識からどのような分野に興味を持ち、進もうとしているのか。といった具合です。現職でのご経験が長ければ長い程、採用する企業側も当然これまでのバックグラウンドを活かしてほしい、と考えるため、これまでの経験・実績の説明と、その「過去・現在」とリンクした志望動機は必須項目になります。
また、法務の仕事は企業の規模や成長ステージによって個人の経験する業務内容/範囲がかなり変わってくる場合も多いため、企業側が「この人はうちの会社の法務に向いている人かどうか」をチェックする際にも重要です。

志望動機の詰め

 志望動機の詰め

前項で「過去・現在・未来の一貫性」についてお話ししましたが、これは志望動機を詰めていく際に非常に有用な考え方になります。志望動機とは、「なぜその会社に入りたいのか(その仕事をしたいのか)」を意味します。個々人の視点から言えば「なんとなく」といった側面もあるでしょうが、聞いている側に立てば、どれだけ高尚なスキルや目標を持っていても、その人の過去の経験と未来の目指す姿が1本の線で通っているか、その線上に自社が存在しているか、といった一貫性が見えなければ納得感が生まれず採用をためらってしまいます。
面接官を納得させられるだけのストーリーを作るために、過去の経験や実績を整理し、目指す姿を明確に定義しましょう。その2つの「点」を作り、また結びつけることが志望動機を詰めていくことにもつながります。
2つの点を結んだ「線」が完成したら、次は行きたい企業をその線上に配置していき、自分の過去と未来を結んだ線との距離感を把握していきましょう。ある意味、もともと志望していた企業がその線から遠いところに位置づけられるのであれば、その企業に入社することはベストな選択肢ではないかもしれません。

転職先の法務部の仕事内容の把握・推測

自分の「線」に近いかどうかを検証するためにも、面接時に納得感のある志望動機を披露するためにも、志望先の法務部の仕事内容の把握・推測が必要です。この際、出来るだけその企業の法務部で働いている人の生の声を聴くといったことを通じて「事実」を集めに行くように心がけましょう。
転職先企業の分析の際に重視すべきポイントは大きく分けて下記の2つです。

  1. 企業として法務部をどのように位置づけ、何を任せているか
      (契約書の処理といった総務的な側面が大きいのか、M&Aや知財権の活用/防衛等企業経営に深く関わる機能を持たせているのか)
  2. 法務部としての分業状態
      (個人の裁量や業務範囲が大きいゼネラリストが求められるのか、分業化が進み各個別領域でのスペシャリティが求められるのか)
上記2つの方向性で志望先の企業とその法務部の仕事を分析します。そして、それぞれの軸において自分のこれまでの経験が活かせるか、これからやっていきたい分野の仕事が出来るか、自分の希望とのマッチングの再確認も行いましょう。これをしっかりやっておくことで、面接時の論理武装にもつながりますし、自分自身に正直な納得のいく意思決定をすることが出来ます。

普段の自分で面接に臨む

最後は、普段の自分で面接に臨む、ということです。面接においては力が入り、自分をよく見せようという心理が働くものですが、あくまで自然体で臨むのが良いでしょう。転職の成功は「入社が叶うこと」ではなく「理想のキャリアを実現すること」です。自分に嘘をつき、過度に飾った結果手に入れたものに、必ずしも満足のいくその後が待っているとは限りません。準備の段階でも、面接本番においても、普段通りの自分を大切にしてください。

まとめ

同職種での転職の際は志望動機が企業側の大きな関心ごとになります。極論を言えば、会社を変えるだけの話で業務内容としてはほとんど一緒、という場合もあるためです。
度重なる世界的企業トップの不祥事を背景に企業経営におけるコンプライアンスの重要性が増し、様々な産業でITやそれを用いたベンチャーの台頭を背景に業界再編の動きが増す中で、法務部の業務領域や需要は拡大の一途をたどります。だからこそ、今の世の中に自分のどのようなスキル・経験を活かしてアプローチしていきたいのか、上手に整理して伝えることで、理想のキャリアを実現してください。

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