経理として成長するためには

経理・財務
キャリア
2018/12/21

経理として成長するためには

経理として成長するためには

経理の存在意義は企業活動の数字による管理/報告です。社内における事業活動や資産状況の把握/管理、社外における決算報告等、企業経営の点でも社会との接点という意味でも非常に責任の重い仕事であり、専門性を伴う業務になります。
今回はそんな経理の仕事に従事している方向けに、「経理としての成長」について言及していきます。

経理にとっての成長とは

 経理にとっての成長とは

経理は基本的にどの企業においても必要とされる機能ですが、個人の視点から見ると与えられる業務内容や求められるアウトプットは企業の規模や成長ステージによって多岐に渡ります。
小規模な会社であれば、日々の入出金管理や給与計算/支払いといった細かい業務から、決算書の作成といった1年の集大成と言える業務まで全て一人で担う場合も少なくありません。
逆に、大企業になると分業化が進んでおり個人が担う仕事は経理機能としての全体像の一部分であることがほとんどです。
また、上場前の企業では上場準備といったことも経理の仕事となることもありますし、成長のためにM&Aを実施する場合などにも経理の仕事が発生します。
このように、経理と一口に言っても所属する企業や部署によって仕事は全く異なるため、経理として成長することの意味合いは人によって変わってくることになります。

成長に向けて_①ベースとなる基礎知識の向上

所属が違えば業務領域や種類が全く違ってくる経理職ですが、当然どんな人にとっても必要な「ベースとなる基礎知識」も存在します。例えば、簿記等の会計知識が良い例でしょう。経理職に就いているのに簿記のことを何も知らない、なんてことはあり得ません。多くの方が簿記2級以上の知識や資格は持っているのではないでしょうか。また、簿記だけでなく税務に関する知識や財務に関する知識についても抑えておくべき基本項目です。
経理の仕事は法制度との密接な関係があるため、企業法についての知識を蓄えている方も多いです。経理としての成長の定義は人それぞれですが、基礎力の底上げ、というのは誰にでも共通する方向性かと思います。多くの方はこの「経理としての基礎力」を磨くことで成長を目指しているようです。具体的な努力の仕方としては、日商簿記や経理・財務スキル検定(FASS)といった基本的で包括的な資格の活用がメジャーです。

成長に向けて_②目標設定

経理として成長を目指すのであれば、目標設定が重要になります。冒頭で述べた通り経理といっても個人ごとに見え方や求められるものは変わってくるため、自分が最終的に目指す方向性や理想を設定し、目標に合わせた成長プランを立てていくことが必要です。経理のゼネラリストを目指すのであれば、①で述べた基礎力の向上を継続しつつ、その中で自分の得意/不得意を発見しその都度補強していく、という方法が一般的でしょう。
また、経理のバックグラウンドを活かして異なる領域への挑戦という方向では、会計スキルやその分析スキルを活かして経営企画等で事業戦略の策定を行う、財務関連での専門性と法律への知見を広げていきM&Aのプロフェッショナルを目指す、等が例として挙げられます。経理の仕事自体、専門性が高く企業活動の管理/運営に密接にかかわるため、キャリアの方向性は多岐に渡ります。自分がどのような方向で経理のバックグラウンドを活用していきたいのか、一度深く考えてみましょう。

成長に向けて_③目標に合わせ環境を変えていく

進みたい方向性が決まったら、その目標の実現に向けて環境を変えていきましょう。例えばあなたが大企業に勤めており、その企業でハイレベルな経理のゼネラリストを目指すのであれば、経理の中の経験したことのない部署で経験を積む必要があります。また、M&Aに関わりたいということであれば、法務部へ異動し法律面からM&Aを経験することで知見が広がるでしょう。そもそも今の会社でM&Aが行われないのであればM&Aを積極的に行っている企業への転職や、M&Aアドバイザリー業を行うコンサルティング企業への転職も選択肢の一つになります。経理の仕事は冒頭から述べている通り環境によって経験出来る業務が異なりますし、企業の考え方により採用する制度が異なることで勝手が違う、という場合も多いため、自主学習により成長を目指すのみでなく、ぜひ目標に合わせて「環境を変える」ということをしてみてください。そこでこれまで磨いてきた基礎力を発揮しつつ、未経験の分野や不得意な分野に体で触れ吸収していってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。経理に限らず成長を目指す場合は目標設定が最も重要です。自分が目指す姿を明確に思い描き、その実現に最短の道を選びましょう。それと並行して、基礎力のレベルアップも忘れずに。高い基礎力があれば経理はキャリアの選択肢も多く、道を究めていくことでより専門的になり結果として給与も上がります。(経理の専門性を上げることで開けるキャリアパスの多くは給与水準が高いことが多いです。)
ぜひ、今の経理としてのバックグラウンドを活かした理想の自分を実現してください。



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