年収、徹底比較!英語がデキル/デキナイ公認会計士の差。【コラム】

公認会計士
2017/10/11

年収、徹底比較!英語がデキル/デキナイ公認会計士の差。【コラム】

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資格取得には不要。しかし就職活動で差がつく可能性が!

質問サイト上で、公認会計士を志望する高校生から「英語が苦手ですが、公認会計士になるためには英語は必要ですか?」という質問がありました。それに対する回答として、こんな投稿がありました。
1. 資格を取るまでは必要ない。2.就職の際にも特に関係ない。3.仕事を始めてからはポジションが上がるごとに英語力は必須になる。
2. に関していうと、昨今大手監査法人などは募集要項の中にTOEICの点数を明記するなど、一定以上の語学力を求めているケースもありますが、英語ができなければ就職できないというわけではありません。ただ、英語(いまはその基準としてTOEIC800点というのがあるようです)ができる人間を監査法人が求めているのも事実です。英語の優劣が就職活動時に評価対象になっている可能性を考慮しておく必要があります。
もちろん、資格を取得する段階では語学テストは課せられていないので、英語ができなくても公認会計士にはなれます。

グローバル化する公認会計士の業務領域。キャリアアップに語学が必須!

何故、公認会計士の仕事に英語力が重視される傾向にあるのでしょうか?それは業務内容が日本国内だけでなく、世界をまたにかけているからです。監査法人、特に大手監査法人の取引先となる上場企業がほとんどで、海外との取引がまったくない企業は皆無といってよいでしょう。海外に子会社などがある場合や取引先が海外であれば財務諸表なども英文になり、現地の担当者とのコミュニケーションも英語になります。また、大手監査法人は基本的に世界の4大会計事務所と提携しているので、当然業務上英語が必要になります。
もちろん、監査法人の中でも英語が不要な部門もあるようですが、そうした業務だけを行っていては、ステップアップは望めません。大手監査法人の報酬体系は法人ごとに呼び名は異なるもののおおよそ次の5つの段階で構成されています。スタッフ、シニアスタッフ、マネージャー、シニアマネージャー、パートナーです。それぞれの段階で年収の固定部分は大きく変わります。スタッフからシニアスタッフには概ね横一線で昇格するようですが、マネージャーへの昇格は選抜が厳しくなります。より多くの仕事を任されて昇格の機会を得るためにも英語力が必要になります。

年収差が2倍!英語力の有無がどの程度影響するのか?

公認会計士は3大国家試験で最難関の資格の一つです。資格合格だけでも大変なのに、その上に英語力も身につけなければいけないのか?そう思われるのではないでしょうか。もちろんその余裕がある方は英語(特にTOEIC)も一生懸命勉強していただきたいですが、そこまで手が回らないという人も悲観する必要はありません。いまは監査法人のほうでも、大事なのはテストの点(TOEICなど)よりも実践英語という流れになりつつあり、就職後英語を学ぶ環境は充実しているようです。大事なことは英語から逃げず、英語を身につける意欲と努力を惜しまないことです。
英語力の有無によって、監査法人内でのステップアップのスピードは大きく差がでる可能性があります。一般的にシニアスタッフになるまでが3~6年、マネージャーになるまで入社から6~8年のようです。年収は法人毎また残業時間によって異なりますが、およそスタッフが500万円以上、シニアスタッフが700万円以上、マネージャーが1000万円以上、シニアマネージャーが1,200万円以上、パートナーが1,500万円以上といった傾向があるようです。どの職位までプロモーションできるかによって生涯年収で大きな差が出ます。たかが英語、されど英語です。公認会計士にとって英語力の向上はステップアップの必須項目でもあるのです。


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