「支えあいが巡る社会をつくる。」ことをビジョンに業界初、においで尿と便を検知する排泄センサを開発。
「誰でも介護ができる社会」を目指しています。2021年2月 約1億円の資金調達を実施。

株式会社aba

株式会社aba 管理部門長


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Helppad
介護の現場で本当に使える製品にこだわって開発を進めています。

募集要項

仕事内容
介護ロボットの開発を行うスタートアップ企業であるabaの管理部長をお任せします。
経理・人事・総務を幅広くプレイングマネージャーとして統括いただきたいと考えております。
まずは経理としての規程整備や業務フローの構築に取り組んでいただき、労務管理や人事制度の設計・運用など人事業務、株主総会・取締役会の運営など総務業務を含めたバックオフィス全体の体制構築をお任せします。中長期的にはIPOを見据えているため、IPO準備関連業務を担っていただくことも期待します。

【コーポレート部】
メンバー1.5名/アルバイト2名

【具体的には】
■経理
(1)日次業務(下記詳細)の遂行とマネジメント
・仕訳 ・伝票入力・整理 ・入出金管理・売・買掛(債権・債務)金管理 ・資金管理 ・勘定照合・振込確認 ・小口現金管理 ・支払処理 ・経費精算 ・領収書発行 ・会計ソフト(マネーフォワード)への入力 ・会計帳簿入力・作成 
(2)決算のマネジメント(月次、四半期、年次)・決算書・事業報告資料の作成・会計監査対応(会社法)
(3)税務:税額試算・税効果計算及び税理士事務所との連携
(4)財務:資金繰りの検討、その他会計、財務、税務に関する課題事項の検討、解決、チームマネジメント
(5)経理データに基づく管理会計のデータ・資料の作成
(6)各種助成金事業の窓口業務
■人事
・人事規程の見直し
・社会保険関連の手続き
・労務管理
・人事制度の設計・運用
■総務
・株主総会・取締役会の運営
・固定資産管理
・備品の発注、管理
・購買・経費精算などのフローの管理
応募資格
【必須】
・バックオフィスでのマネジメント経験
・経理としての実務経験をお持ちの方

【歓迎】
・ベンチャー企業でバックオフィス部門の立ち上げ経験をお持ちの方
・実務を担いながらマネジメントや業務改善を積極的に取り組んでいただける方
・将来的にCFOを目指したいとお考えの方


【求める人物像】
・スタートアップでの管理部門の体制構築経験を積みたいとお考えの方
・主体的に業務に取り組み、業務改善に取り組むことのできる方
・介護業界の課題をテクノロジーで解決する事業にご興味をお持ちの方
・0→1フェーズに求められる、混沌とした状況を楽しめる方
給与 / 報酬
想定年収:600万円 〜 800万円

月給制
月給 500,000円~
※残業代別途支給

※上記は目安値であり、経験・スキルを参考に決定します。
雇用形態
正社員(雇用の定めなし 試用期間:3か月)
勤務地
千葉県船橋市前原東3-30-5

一部リモート勤務OK
東京都墨田区横川1丁目16−3 センターオブガレージ
屋内受動喫煙対策
有/喫煙室あり
募集背景
業務の拡大にともなう、バックオフィス体制構築のための増員採用です。
勤務時間 / 稼働時間
コアタイムなし フルフレックス制度
休日 / 休暇
年間120日
(内訳)
完全週休二日制
土曜 日曜 祝日
待遇 / 福利厚生
社会保険完備
交通費:規程に応じて支給
リモートワーク可(出社と組み合わせていただきます)
コアタイムなしのフルフレックス勤務OK。※ご自身で時間管理いただけます。
副業OK
選考プロセス
オンライン面接:2回~3回
受付担当
採用担当
面接地
オンライン
企業の特徴
▼介護業界×ロボットの課題
介護業界では、「介護現場が欲しいもの」と「介護ロボットメーカーが良いと思うもの」のギャップが大きいことが課題となっています。

「介護」とはすなわち「生活そのもの」の支援であり、画一的なペルソナを描いて製品の構想をすることの難しさ
介護を受ける高齢者とその家族・現場の介護者・介護施設の施設長などステークホルダーも多く、利害の一致の難しさ
社会保障が関わる製品になるため、保険料を鑑みたビジネス開発をしていく必要性

こうした問題が複雑に絡み合い、開発した介護ロボットが現場に受け入れられない、便利なロボットでも導入や浸透が進まない状況が長年続いております。

一方で、日本では高齢化が急速に進み、介護人材不足が深刻となる中で厚生労働省や経済産業省も介護ロボットの開発・普及を支援する取り組みを促進しており、大手企業も新規事業として介護領域にチャレンジするなど、注目が集まる業界です。

abaでは「現場の介護に寄り添ったロボット開発」を強みに介護業界×ロボット開発の課題に取り組んでいます。

▼abaの強み
abaの「介護現場に寄り添ったロボット開発」は、介護現場で本音を聞き出す力を磨き、培ってきました。
介護現場では「言ってもどうせ伝わらない」「こんな介護がしたいけど、無理だろう」という介護者の気持ちもあり、本音のニーズを掴むハードルが高い状況です。
abaが開発に取り組んできた「Helppad」では汚物や陰部に関わることであり、介護現場との信頼関係を築けなければ開発を進めることはできません。
代表の宇井の家族介護の経験、そして実際にabaを創業しながらも介護現場で働いた経験も背景にあり、介護現場で本音を聞き出し、商品開発を推進する力は当社の強みであると自負しております。

▼これまでの事業展開
◎「Helppad」とは・・?
介護の現場では、決まった時間におむつをあけて排泄を確認していますが、排泄がなければ定時の確認は無駄になり、また短時間に複数回の排泄があると漏れてしまいシーツ等の洗濯が必要に。
おむつの確認で介護現場の負担が大きくなっていることや、排泄後に長時間おむつを替えられないと要介護者の健康を害してしまうリスクなど「排泄ケア」は介護の現場で大きな問題でした。

abaの開発する排泄ケアシステム「Helppad」は業界初のにおいで尿と便を検知するシステム。
「要介護者の体に機械は装着したくない」との思いからシート型にこだわり開発され、ベットに敷くだけで利用可能です。
要介護者の排泄パターンを可視化し、無駄な定時交換をなくす等、介護者のおむつ交換の負担を低減することを実現しております。

◎「aba lab」とは・・?
「Helppad」の開発を通じてabaの培ったノウハウをもとに、大手企業との共同開発プロジェクトを手掛けています。
「Helppad」の開発を通じて介護の現場を深く理解し、研究開発の現場と接続し、製品化をしてきたことに強みがあります。
研究者は介護現場のニーズの深いところを理解できない、現場は研究者からのアンケートやインタビューにこたえても、なかなか介護製品として理想のものは手に入らない、という状況の中、両方に深い理解のある同社が製品開発に向けて進んでまいりました。
上記のノウハウを介護領域に参入したい大手企業各社と共同開発プロジェクトに取り組んでおります。

▼今後の事業展開
「テクノロジーであなたが介護をしたくなる社会をつくる」
これまで介護の現場と密接に関わってきた中で、良いアイディアを持っているにも関わらず企画をぶつける機会もなくやめてしまう方、介護のスキルが高く、外部業者とのコミュニケーション力が高いにも関わらず、やりたい介護ができずに、現場を離れてしまう方など、やる気のある介護者が介護を離れてしまうという状況に直面して来ました。

一方で、経営者・リーダー・メンバーのコミュニケーションが円滑な会社は現場のアイディアをうまく活かしています。

新規事業として、介護現場の業務効率化を支援するシステムや、「もっとこんな介護をしたい!」をかなえるプロダクトの開発を構想しております。

会社概要

事業概要 医療・介護・福祉分野を対象としたロボティクス技術の研究開発及びサービス提供
所在地 千葉県船橋市前原東3-30-5
設立 2011/10/7
代表者 代表取締役 CEO 宇井 吉美
従業員数 12名
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