採用成功ガイドRECRUIT GUIDE


目次

    採用ピッチ資料を作成する企業が増えています。採用ピッチ資料とは、自社を紹介する資料のことです。従来の会社説明資料と異なり、自社の情報をありのままに伝えるなどの特徴があります。今回は、採用ピッチ資料の作り方や使い方について解説しました。採用ピッチ資料は採用活動に役立つだけではなく、社内へ向けた資料としても有効です。自社の全体像を把握できるようになりますので、採用に関わる人は、なるべく早く作成しブラッシュアップしていくことをオススメします。まずはこちらの記事を参考にしてみてください。

    1.採用ピッチ資料とは


    採用ピッチ資料とは、会社を紹介する資料のことです。自社に興味を覚えた求職者に対して、自社のことを説明したりアピールしたりする為の資料にあたります。採用ピッチ資料があることで、自社の魅力をわかりやすく誠実に伝えることができるようになります。

    採用ピッチ資料が広がってきた背景には、売り手市場、採用難などの時代背景が関係しています。自社が求める人物の採用につなげるために、自社の魅力を誰でも説得力を持って伝えることができるようにする必要が出てきました。採用ピッチ資料を作成することで、企業理念や事業内容を体系立てて整理できるだけではなく、視覚的に表現できる上に、詳細な情報も漏らさず伝えられるようになるので、説明する人が違ったとしても、自社の魅力を統一してアピールできるようになります。

    2.採用ピッチ資料の作り方


    採用ピッチ資料を作成するポイントは大きく分けて3つあります。

    • 採用ピッチを作成する目的を明確化にする
    • 誰が作るかを決める
    • 何を載せるか決める

    ①採用ピッチを作成する目的を明確化にする

    なぜ、採用ピッチ資料を作るのか、目的は何かを最初に定義しておくことで、目的に合致したものを作れるようになります。目的を明確化せずに採用ピッチ資料を作り始めることはリスクが高いです。目的を明確化し、しっかりと魅力的な採用ピッチ資料を作ることができれば汎用性があり、求職者を獲得しやすくなります。

    ②誰が作るかを決める

    目的が決まったら、誰が作るか決めましょう。採用ピッチ資料は、内容のブラッシュアップはしますが、一度作成をしたら長期に渡って活用することもあります。初めて作る場合は、骨子が決まりますので、資料作成に適した人を選び任せることが大切です。誰が作るか決まったとしても、任せっきりにすることは避けましょう。これから一緒に働く可能性がある人に見せる資料をなりますので、社内で協力して、魅力づけができた資料を作成することが肝心です。

    ③何を載せるか決める

    次に、何を載せるか決めます。基本的な会社情報に加えて、自社の良い面だけではなく悪い面や課題も載せ、ありのままの情報を誠実に伝えることが大切です。どのような情報を載せるかに関しては、公開されている他社の採用ピッチ資料が参考になります。読みやすく、わかりやすく、明快な資料の作成を目指しましょう。採用ピッチ資料は、シンプルである方が内容を伝えやすいです。

    3.採用ピッチ資料の使い方


    使い方としては大きく2つの用途があります。

    3-1.求職者へ見せる用途

    1つ目は、求職者に見せるという用途です。採用ピッチ資料を見せることによって、求職者はその企業の全体像がわかり、良い面や悪い面、課題などを把握することができます。また、質問事項を精査できるなど、多くのメリットがあるのです。求職者に見せるので、視覚的にもわかりやすい資料を作成することがポイントとなります。企業にとっては、その企業の実態を伝えられるので、入社後のミスマッチを防止できる、会社説明に関するコストを下げられるなどのメリットがあるのです。

    3-2.社内共有のための用途

    採用ピッチ資料は、社外だけではなく社内共有にも役に立ちます。採用に関わる人に共有すれば、誰が説明しても求職者への会社説明に大きな差異が生じません。配布した段階で即使うことができる点もポイントが高いです。

    社内広報としても機能します。社内のコミュニケーションを促され、エンゲージメントを高めることが可能です。自社について、体系的に詳しく整理されているので、社員が自社の魅力を再確認することができます。他社に自社について説明する際にも便利です。採用ピッチ資料を作成したら、社内にも共有しましょう。また、転職エージェントに資料を送付して自社紹介に活用してもらう用途もあります。

    4.採用ピッチ資料の運用方法


    採用ピッチ資料は、随時ブラッシュアップしていくことが大切です。公開した後、求職者や社内からのフィードバックを集めましょう。それらをもとに改善し続けていくことがポイントです。求職者からのフィードバックは、面接時に「採用ピッチ資料の良かった点や改善点を挙げてください」などと質問すれば、収集することができます。

    採用ピッチ資料は、会社の全体像を示す資料です。その企業の良い点や改善課題などは、時間の経過とともに変わってくるので、定期的に見直しをはかることをオススメします。常にブラッシュアップしていくことで、自社の魅力づけに役立つ、効果的な資料になるのです。近年はベンチャー企業を中心に採用ピッチ資料を公開する企業が増えてきました。他社の採用ピッチ資料を研究して自社に活用することも効果的です。

    なお作成した採用ピッチ資料は、採用活動に大いに役立てることが重要です。例えば、面接前に求職者に送れば、会社説明の時間を大きく削減することができます。企業の中には、採用ピッチ資料を活用した採用代行サービスを展開しているところもありますので、もし代行を頼みたい時は依頼する方法も効果的です。代行サービスを活用すると、自社にはない視点を取り入れることができます。

    5.参考になる採用ピッチ資料の例


    参考になる企業の採用ピッチ資料を紹介します。

    SmartHR社

    SmartHR社は、採用ピッチ資料を効果的に活用していることでも有名です。同社の採用ピッチ資料は、視覚的にわかりやすく、図や写真を上手く取り入れて作成しています。また、求職者が知りたい情報を網羅し、最後に会社が抱える課題を明らかにしているなど誠実な資料に仕上がっていることが特徴です。現在のありのままの状況を伝え、将来的な目標も記載しているので、自社に合った人材を採用しやすくなっています。
    >SmartHR社採用ピッチ資料

    ミラティブ社

    ミラティブ者の採用ピッチ資料は、「採用候補者様への手紙」と名付けられています。思わず手に取りたくなるネーミングセンスは、注目ポイントです。事業内容だけではなく、同社の姿勢や大切にしている価値観などを伝えています。経営陣を始め、社員の顔写真や経歴などがわかりやすく記載されており、入社後に関わる人をイメージしやすいです。風通しの良い社風が伝わってくる資料と言えます。
    >ミラティブ社採用ピッチ資料

    弁護士ドットコム社(クラウドサイン)

    弁護士ドットコム社(クラウドサイン)の資料は、プレゼン資料のように、要点が明確です。必要な情報が、無駄なくまとまっているので、インパクトがあります。求職者に限らず社内の人も知っておきたい「評価制度」の内容についても公開されているので、社内外を問わず活きる資料となっています。また、「データブック」や「これからの挑戦」などを記載しているので、入社後がイメージしやすく、ミスマッチを防ぎやすいです。
    >弁護士ドットコム社採用ピッチ資料

    6.まとめ


    売り手市場の昨今、自社の採用活動を効率よく展開する為にも、採用ピッチ資料の作成は不可欠です。採用ピッチ資料を作成することで、自社の全体像を社内の人も把握しやすくなります。作成した資料は、社外向けだけではなく社内向けのツールとしても役に立つので、まだ作成していない企業は、作成することがオススメです。

    近年では、採用ピッチ資料を公開している企業が増えてきました。他社の資料は参考になります。また、採用ピッチ資料は、自社の良い面だけではなく課題など、等身大の情報を記載していることがポイントです。作成した採用ピッチ資料は、適時ブラッシュアップしていきましょう。求職者や社内からのフィードバックを活かすことで、より魅力的な資料になります。

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