採用成功ガイドRECRUIT GUIDE


目次


    中途・新卒に限らず、近年では人材紹介会社を利用した採用活動が一般的になってきました。それに乗じて、人材紹介会社の事業者数も増加を続けており、有料職業紹介事業所数は2万以上にのぼるとされています。その中で、採用を成功させるためには、自社に合った人材紹介会社を選ぶということも、人事の大切な役割になっています。この記事では、自社に合った人材紹介会社の選び方や、よくある疑問点について解説していきます。

    1.人材紹介会社の選び方のポイント


    人材紹介会社と契約を結ぶ場合、自社として採用の方向性をきちんと定めなければ、希望する人材が集まる会社を選ぶことはできません。 特に、初めて人材紹介会社と契約を結ぶ場合、いくつか選び方にもポイントがあります。 以下に、人材紹介会社の選び方について、最低限押さえておきたいポイントをまとめました。

    1-1.料金より登録者の数や質が大切

    採用目的で人材紹介会社を利用する場合、できるだけコストを抑えて採用をしたいというのが本音かと思います。しかし、コストを抑えて採用したもののミスマッチが起きてしまったなどとなると、逆に高くついてしまうことになりかねません。自社の「理想の人物像」に合致すると思われる人材が、これから選ぼうとする人材紹介会社にどれだけ集まっているか、料金よりも「質」をしっかりと比較検討することが重要です。

    一般的に、人材紹介会社のサービスを利用した場合、成果報酬の価格体系となっているところがほとんどです。 よって、初期費用を無料とし、正式に採用が決まった際に手数料を支払う形となります。 金額の相場は、自社と採用決定者との間で合意した年収の30~40%とされ、専門職・管理職については相対的に高めの手数料率が設定される傾向にあります。 どんな人材をいつまでに採用するのか・採用できないことで生まれるコストは何なのかを事前にイメージし、自社の条件に合った登録者が数多く存在しているかどうか、事前に確認してから選びましょう。

    1-2.人材紹介会社は複数利用してもOK

    人材紹介会社は、特別な契約を結ばない限り、複数の会社を利用できる仕組みとなっています。 また、手数料は採用が決まってから発生するため、1社に登録しても5社に登録しても、最終的に採用が決まった会社にのみ手数料を支払う契約が主流です。 よって、とにかく自社が求めるスペック・適性を持つ人材を手早く集めたいのであれば、できるだけ多くの人材紹介会社に求人を依頼することが近道です。

    しかし、複数社と契約をすることによって、人事の負担が増す可能性があります。 採用する人材が1名であっても、選考段階で複数社から得た人材の情報を管理することになり、事務作業がかえって増大するリスクも想定しなければなりません。 やみくもに多くの人材紹介会社と契約するのでなく、ある程度見極めたうえで、数社に絞って契約するのが良いでしょう。

    1-3.個人情報や企業情報などのコンプライアンス管理にも注意

    人材紹介会社を使うなら極めて重要な点は、これから登録しようと考えている人材紹介会社が、コンプライアンス管理をどのように行っているかチェックすることです。 具体的には、個人情報・企業情報の漏洩がないよう管理を徹底しているかどうか、公式サイトなどから確認できる会社を選びましょう。

    個人情報の管理がずさんな会社だと判断されれば、転職というシビアな決断をする求職者にとっては大きなマイナスです。 万一情報が漏洩し、自社の情報・社員の名前が見つかってしまった状況をイメージすれば、その重要度は自ずとイメージできるはずです。

    個人情報に関するコンプライアンス管理が適切に行われているかどうかを把握する一つの指針として、「Pマーク(プライバシーマーク)」が挙げられます。(MS-Japanも、Pマークを取得しています。)

    Pマークとは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が設けた制度で、個人情報につき適切な保護措置を取れるよう、会社として体制を整備している国内の事業者(法人)などを評価する仕組みです。 一定の条件を満たした事業者に対し、教会はPマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用が認められます。 このPマークの適用に加え、契約書の事前締結など、採用に関するトラブルを事前に防ぐ仕組みが設けられていることも大切です。

    2.人材紹介会社の選び方①大手か専門特化型か


    続いては、人材紹介会社の選び方について、いくつかの視点をご紹介します。

    まずは、総合型の大手人材紹介会社か、専門特化型の人材紹介会社か、という点で考えてみましょう。 総合型の大手人材紹介会社に依頼するメリットは、何と言っても登録者数の多さです。また、扱う職種も幅広いため、多くの職種を同時に採用したい場合や、多くの人数を採用したい場合には頼るべきでしょう。

    一方で、専門特化型の人材紹介会社は、全体的な登録者数こそ総合型の大手人材紹介会社に劣りますが、その専門職種においては登録者数が多く、またその高い専門知識を求めて、良質な専門人材が登録している場合があります。

    以上を踏まえ、選び方のポイントとしては、採用人数や採用職種数などの「数」を求める会社であれば大手人材紹介会社、人数を絞り「質」を求めて採用したい会社であれば、専門特化型の人材紹介会社に頼るのがお勧めです。余裕がある場合は、双方に依頼するのも良いでしょう。

    尚、上記でいうとMS-Japanは「専門特化型」の人材紹介会社にあたり、経理財務・人事・法務などの管理部門(バックオフィス)と、弁護士・公認会計士・税理士・社会保険労務士などの士業領域に特化しています。

    3.人材紹介会社の選び方②登録型かサーチ型か


    人材紹介会社選びの2つ目のポイントとしては、登録型か、サーチ型かという点が挙げられます。

    登録型は「人材バンク」とも呼ばれ、求職者側が基本情報登録・キャリア・スキル・希望条件等を申告してから、人材紹介会社は求人に合った人材を推薦するという流れで採用活動が進みます。 これに対してサーチ型は、現在転職を特段希望していない人材にまでアプローチをかけるスタンスのため、スカウト・ヘッドハンティングなどとも呼ばれます。

    登録型は、求職者が自ら人材紹介会社に登録する流れですので、「転職したい」という意思がある人材が多くいます。そのため、企業が募集したいというニーズに対して、登録者が応募に至るまで、比較的早く進む傾向があります。 一方でサーチ型は、自社が欲している条件を満たす人材に出会える確率が高くなるものの、その対象者が現在転職したいと思っているかは分かりません。そのため、採用に至るまで長期間要する場合もあります。また、費用も高額で調査期間もそれなりにかかる傾向が見られます。

    以上により、退職者が出たなど、比較的早期の採用が必要な場合は登録型の人材紹介会社、中長期的な採用を考えている場合にはサーチ型の会社を利用するのが良いでしょう。

    尚、上記でいうとMS-Japanは登録型の人材紹介会社になります。

    4.人材紹介会社の選び方③分業制か一気通貫か


    人材紹介会社選びの3つ目のポイントとしては、分業制か、一気通貫かという点が挙げられます。

    これは要するに、企業担当と求職者担当が分かれているか同じかの違いで、採用活動の速さや質に影響するものと考えてよいでしょう。 分業型では、2人で1つの案件に取り組めるため業務効率が上がり、多数の案件からそれぞれの希望に合致したマッチングを実現しやすくなります。 その反面、担当者同士が多忙でコミュニケーションに支障をきたすと、お互いの認識に違いが生まれるリスクもあります。こちらは特に、大手の人材紹介会社で多くみられます。 一気通貫型の場合、企業と求職者の橋渡し役が一人のため、双方のニーズを又聞きされることがなく、迅速かつ的確なマッチングが期待できます。

    以上により、多くの採用数を期待したい場合などは分業型、より密な情報共有やマッチング精度を期待したい場合には、一気通貫の人材紹介会社を選ぶと良いでしょう。

    尚、上記でいうとMS-Japanは、基本的に企業担当が求職者とも連絡を取る、一気通貫型を採用しています。

    5.人材紹介会社の選び方④全国型か地域密着型か


    人材紹介会社選びの4つ目のポイントとしては、全国型か、地域密着型かという点が挙げられます。

    日本は決して広大な領土を持つ国ではありませんが、それでも就転職に関する習慣は地域によって大きく異なります。 人材紹介会社を選ぶなら、自社が置かれた環境を考慮した上で、全国型・地域密着型のいずれを選ぶか決めると良いでしょう。

    全国型は、膨大な求職者の情報が集まるため、欲しい人材の条件を絞りやすくなります。 しかし、首都圏・大都市圏の求人に自ずと内容が固まりやすく、人材の選考に偏りが生まれるおそれもあります。

    地域密着型であれば、自社の環境に合致した人材・長く働いてくれそうな人材を近隣で見つけられるチャンスが増えます。 その反面、求職者のニーズに合った職を提供できないリスクや、地域によっては選べる人材の年齢・スキルに限界があるケースも見られます。

    尚、上記でいうと、MS-Japanは全国型にあたり、東京、横浜、名古屋、大阪に支社を持つため全国の人材の登録があり、特に関東・関西・中部圏の人材が多く登録されています。

    6.人材紹介会社についてよくあるQ&A


    6-1.人材紹介会社は、人材派遣とは違う?

    人材紹介と人材派遣は似ているようですが、全く異なります。 詳しい違いについては、下記の記事で解説していますので、ご覧ください。
    >【企業向け】人材紹介会社とは?人材派遣との違いや、人材紹介会社の利用ポイントも解説。

    6-2.人材紹介会社に求人依頼をした後の流れは?

    求人依頼の後は、下記のような流れが一般的です。 人材紹介会社からの連絡⇒打合せ⇒契約書の締結⇒候補者の紹介⇒選考・内定 尚、人材紹介会社によって契約書締結のタイミングなど異なる場合があるので、詳細は各企業に問い合わせた方が正確です。

    7.まとめ


    以上、採用成功に繋がる人材紹介会社の選び方について、人事担当者の目線で解説してきました。 ご紹介してきた通り、人材紹介会社といっても様々なタイプの会社があるため、自社のニーズに応じた特徴を持つ会社への登録・依頼をすることが、採用成功への近道になるでしょう。

    経理財務・人事・法務などの管理部門(バックオフィス)や、弁護士・公認会計士・税理士・社会保険労務士などの士業領域において、質の高い人材をスムーズに採用したいという場合は、管理部門・士業特化型のMS-Japanに、ぜひお問合せください。

    【この記事を読んだ方におすすめ】
    >【企業向け】人材紹介会社とは?人材派遣との違いや、人材紹介会社の利用ポイントも解説。
    >【企業向け】紹介予定派遣とは?派遣との違いや手数料、採用のメリット・デメリットを解説。
    >「リファラル採用」対「人材紹介会社」 どっちが理想の採用手法か?

    【参照】
    プライバシーマーク制度について(JIPDEC)

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