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理想の人材をピンポイントで採用できるダイレクトリクルーティングはこれから当たり前となっていく採用手法として注目されていますが、自社のリソースだけでは対応しきれない場合もあります。そういったときに利用すると便利なのがダイレクトリクルーティングサービスです。この記事ではダイレクトリクルーティングサービスの種類、費用の目安、利用するサービス選びのコツについて取り上げていきますので参考にしてください。
中途採用向けダイレクトリクルーティングサービス
中途採用向けダイレクトリクルーティングサービスは幅広い人材を採用できるサービスと、特定のジャンルに特化した人材を採用できるサービスに分かれます。
幅広い人材を採用できるサービスとして有名なのがビズリーチです。ビズリーチは欧米で主流であったダイレクトリクルーティングをいち早く日本に持ち込んだ企業とされており、手厚いサポートを受けられるため、ダイレクトリクルーティングサービスを初めて利用する場合にもおススメです。求職者が登録する場合に審査があり、それを通過した優秀な人材へとアプローチすることができます。20代の若い世代が多数登録しているキャリトレ、学生にアプローチできるニクリーチはいずれもビズリーチが展開しているダイレクトリクルーティングサービスです。
転職サイト大手のdodaはデューダリクルーターズを、リクナビはリクナビNEXTを展開しています。いずれも知名度が高く、幅広い業種、職種、年齢の人材が登録しているので、自社が求めている人材を見つけやすいのが魅力です。サポート体制も充実しており、中小企業の採用にも強いのが特徴です。また、世界最大のネットワークを持つリンクトインも日本での知名度を浸透させてきています。全世界で利用者は4億人を超えており、海外にいる人材にもアプローチすることができます。
特定のジャンルに特化したダイレクトリクルーティングサービスを展開している企業としてまず挙げられるのは、管理部門・士業人材に特化した弊社MS-Japanです。年間17,000人以上が登録する管理部門・士業人材のデータベースを持っており、そのうち80%が実務経験を持っているため、即戦力として期待できる人材へアプローチが可能です。オウンドメディアの運営に力を入れながら登録者を増やしているので、他のルートでは出会えない人材が多数登録しております。 また月額課金が多い中、弊社では採用するまで費用が発生しない成果報酬型を採用しております。ですので、採用できるまでスカウト・求人数に制限がなく、コストや時間を気にせず求職者へアプローチできるのがメリットです。
また、エンジニアの採用に特化したpaiza 転職は19万人を超える登録者を抱えており、その平均年齢は28歳ほどなので、これからを担える即戦力エンジニアを採用できます。TECH::CAMPもエンジニアに特化していますが、同社はエンジニア養成スクールを催しており、それを修了したエンジニアにアプローチすることができます。
新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービス
次に新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスをいくつかご紹介します。
アイルーツは国内で最初に登場した新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスであり、学生の持つ能力や将来の希望、性格や価値観などを数値化したデータベースを持っているため、自社の求める人材像に近い人物にアプローチをかけやすいのが特徴です。オファーボックスは国内最大級の登録者数を誇っており、希望する人材探しをAIが手伝ってくれますので、初めて新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスを利用する方にとって便利なサービスです。成功報酬型の料金プランもあるので、安心して利用しやすいのも魅力です。
就職活動中の学生に限らず登録でき、それらの学生に向けたアプローチのできるサービスも登場しています。ジョブラス新卒は大学1年次から登録可能となっており、登録時に設定する項目数も多いので、細かな条件を指定しながらターゲットの絞り込みがしやすくなっています。 同様にキミスカも年次を問わず登録できるサービスですが、キミスカは企業からのスカウトを待っている学生のみが登録しているため、アプローチへの反応が良いのが特徴です。ジョブラス新卒やキミスカを利用することで、そこに登録している学生の就活開始段階の早期にアプローチをかけられるため、より有利な採用活動を進めやすくなります。また、学生を食事会に誘い出し、コミュニケーションを取るニクリーチのようなユニークなサービスも登場しています。
ダイレクトリクルーティングの一般的な費用
ダイレクトリクルーティングサービスを利用して一人採用する場合、かかる平均的な費用は60万円前後とされています。この金額は成功報酬型のサービスを利用した場合の数字なので、月額使用料と成功報酬の2種のコストが発生するサービスの場合には80万円ほどが相場となります。
ダイレクトリクルーティングサービスの料金体系は月額使用料、成功報酬のいずれかまたは両方となっていることがほとんどです。ビズリーチのスタンダードコースの場合は両方とも発生し、利用期間6カ月で使用料が85万円、成功報酬として採用者年収の15%がかかります。もっとコストを抑えたい場合におススメなのが、月額使用料のみ発生するウォンテッドリー・アドミンです。欲しい人材に直接アプローチできるスタンダードプランを利用する場合の月額は24カ月契約で11万円、6カ月契約で15万円かかりますが、採用成功時に成功報酬が発生しないので、総額で考えると割安となります。
弊社の場合は、成功報酬のみの60万円~となっております。勤務地域によって価格が異なりますが、比較的割安なコスト設定をしております。
詳細は、下記よりご確認いただけます。
管理部門・士業に特化したMS-Japanのダイレクトリクルーティング サービスはこちらから
新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスの場合には、中途採用向けサービスに比べて割安となっています。オファーボックスの成功報酬型プランは1~3か月の利用期間中、すべての機能を使用でき、無制限にオファーメールを送れますが、システム利用料は5万円、成功報酬は38万円となっています。 ダイレクトリクルーティングサービスの多くが、お問い合わせ後見積りとなっていますが、なかには1ヶ月程度の無料トライアル期間を設けている企業もありますので、まずはそれらを試してみるのもおススメです。
ダイレクトリクルーティングサービスの選び方
ダイレクトリクルーティングサービスを選ぶ際には、なぜダイレクトリクルーティングを自社に導入したのか、その目的に沿って選ぶのがおススメです。ダイレクトリクルーティングの導入によって得られる大きなメリットは採用コストを抑えられる点、ピンポイントで欲しい人材の採用を図れる点、の2つなのでこれらに沿って考えていくといいでしょう。
採用コストの軽減を重視するのであれば、値段を見ながら利用するダイレクトリクルーティングサービスを選びます。利用を検討しているサービスが月額使用料、成功報酬型のどちらを採用しているのか、総額でいくらかかるのか、を見比べていきます。同じ業者でも複数のプランを用意している場合もあるので、必要であれば積極的に問い合わせてみるようにしましょう。
ピンポイントでの採用を重視するのであれば、利用を検討しているサービスのデータベースにどのような属性の登録者がいるのかを調べます。中途採用を希望しているのか、新卒採用に力を入れるのか、によって利用すべきダイレクトリクルーティングサービスは異なります。また、特定のジャンルに特化した専門性の高いサービスを選択するのもおススメです。幅広く登録者を募っているサービスに比べ、即戦力として活躍できる人材へとアプローチしやすくなるためです。弊社のように管理部門・士業人材に特化したサービスやエンジニアに特化したサービスもあるので、自社の求める人材の理想像に沿って利用先を選びます。
まとめ
ダイレクトリクルーティングは基本的に自社のリソースを活用するものとされていますが、どうしても難しいのがターゲット探しです。手探りで理想に近い人材を探す場合、比較対象となる人材の数が十分でないため、いくつもの妥協を強いられる可能性もあります。しかし、この記事でご紹介したダイレクトリクルーティングサービスを利用すれば、条件を絞り込んでも十分な比較対象が存在するため、より精度の高い採用を実現しやすくなります。中途採用向け、新卒採用向け、業界特化型など、採用現場のニーズに合わせたサービスが各社よりリリースされていますので、この機会にダイレクトリクルーティングサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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