法律事務所の弁護士とインハウスである企業内弁護士の働き方には、どのような違いがありますか?

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法律事務所の弁護士とインハウスである企業内弁護士の働き方には、どのような違いがありますか?

大きく、クライアントベースで仕事をするのか、自社をベースに仕事をするのかが違います。法律事務所の場合、案件の主体者にはクライアントがいて、クライアントの判断を助けるために、あくまで第三者の専門家としてアドバイスを行ったり、代理行為をおこなったりします。
一方、企業内弁護士(インハウスローヤー)は、案件の主体者が自ら属している法人であり、主体者の一部として自社の看板を背負い、案件に対して判断をおこなったり、経営陣の助けとなったりします。場合によっては外部の弁護士をアサインして使うという役割も求められるでしょう。また、企業内弁護士が法廷に立つケースはほとんどなく、訴訟となった場合には訴訟に強い弁護士を使うケースが多いようです。

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