ストラクチャードファイナンス経験を活かし、金融機関に転職した弁護士の成功事例!

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企業内弁護士(金融専門職)

ストラクチャードファイナンス経験を活かし、金融機関に転職した弁護士の成功事例!

【今回の成功者】
Eさん、34歳/男性
転職前:大手法律事務所(年収:1500万円)
転職後:金融機関(年収:1200万円)

インハウスローヤーへの興味と、法律事務所でのステップアップへの不安…。

Eさんは、司法試験合格後、司法修習を経て大手法律事務所に就職されました。 ストラクチャードファイナンスやM&A業務に携わり、直近では金融機関に出向して、インハウスで投資スキーム検討や法務アドバイスの経験も積んでいらっしゃいました。出向が終わり、事務所に戻る時期が近づいてくる中で、当事者として案件に携わることに面白さを感じていたこと、内心、出向から戻った後の昇進に不安を感じており、別の選択肢も検討したいと考え、転職活動を始めました。

転職の目的を明確にして、迷いのない転職活動!

Eさんは、出向期間満了までになるべく早く次の転職先を見つける必要があったため、実際に応募を始める前にご経験の棚卸と転職の目的の明確化、何故、事務所ではなくインハウスが良いのかをしっかりと固めていただきました。Eさんは、そもそも法律事務所に戻った場合、昇進に不安があったことから、転職に際しては経験を活かし易く、堅実にステップアップが出来ることを重視するという結論になりました。 そこで、対象を金融機関に絞り、社格や条件の面で特に志望度が高い案件から順に応募を頂く方針でご活動いただきました。結果、第一希望は不合格でしたが、最初に第二希望の金融機関で内定を頂きました。条件的には申し分なかったのですが、業務内容が経験を活かしづらい内容だったので、一旦内定を保留し、最終的には第三希望で受けていた金融機関で、プロジェクトファイナンスに携われるポジションに転職を決められました。

中途採用は即戦力で貢献出来る仕事か否かが重要!

Eさんは、転職の目的を明確にされていたため、同じ金融機関の中でも、よりご自身にマッチした選択をすることが出来ました。 中途採用の場合、少なからず即戦力性を求められます。特に大手企業であれば、社内に同世代も多く、総じてライバルが多くいます。伸び代を期待して採用いただけるケースもありますが、着実にステップアップをしていくためには、入社時点で貢献が出来る業務からスタートできるのか否かも判断のポイントにされても良いと思います。

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