企業内弁護士(事業会社)
エンタメ業界の法務プロフェッショナルになるためにインハウスへ転職!30代弁護士の転職成功事例
【今回の成功者】
Sさん、30代/男性
転職前:法律事務所(年収1000万円)
転職後:大手エンタメ企業(650万円)
大手メーカーに就職後、より法的専門性を高める為弁護士へ!
Sさんは大学卒業後、大手メーカーに就職。総務法務メンバーとして業務を経験していく中で、より専門的な法知識と問題解決能力の研鑽が必要だと思い、法科大学院に進学されました。司法試験にも無事合格して、晴れて弁護士となり、入所した法律事務所で多くの案件に携わる中で、より事業に寄り添った攻めの法務に取り組みたいと考え、個別相談会にご参加いただきました。
やりがいを求めるか好条件を求めるか、人生の大きな分岐点に…。
遣り甲斐を重視するSさんは、特に幼少時から興味があったゲームや音楽、映像等のエンタメ業界に興味を持っていました。 しかし、転職活動を始めた当初は、遣り甲斐を重視しつつワークライフバランスも改善したいという気持ちがありました。加えて、年収も法律事務所での水準を維持したいと考えていましたが、エンタメ業界での給与レンジでは、残念ながらSさんの希望を満たす求人ありませんでした。 そのため比較検討をする為にエンタメ系企業の選考も受けながら、年収水準の高い、日本を代表する大手企業を中心に、10社程度の面接を受けていただきました。その上で、改めてSさんが今後どうなりたいのか、どんな環境を求めているのか、優先順位をつけながらじっくり考える時間をとっていただくようお話しました。
将来は経営幹部に!自分を見つめ直し、納得できる転職を実現!
Sさんご自身も、今回の転職は自分にとって大きな分岐点となることを理解していただけに、数日間悩まれましたが、最終的にはご自分がやりたいことを再確認し、複数案件が進んでいたのですが、エンタメ企業からの採用内定を受諾する決断をしていただきました。年収面では他社の条件のほうが圧倒的に勝る状況でしたが、「最後は迷いがなかった」との事で、お会いした際は大変清々しい表情をされており、ご入社を楽しみにされておりました。 誰しもがそうですが、転職にて複数社面接を経験すると、その中で生まれていく感情があります。大切なのは、それが一過性のものなのか、本質的なものなのかということです。これから転職をお考えの方も、転職活動真っ只中の方も、しっかりと自分と向き合い人生の良き選択を実現していただければ幸いです。
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