語学留学期間が影響して苦戦しながらも、転職に成功した40代・弁護士の事例!

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企業内弁護士(事業会社)

語学留学期間が影響して苦戦しながらも、転職に成功した40代・弁護士の事例!

【今回の成功者】
Sさん、42歳/男性
転職前:法律事務所(一般民事専門)事務所(人数:10名) (年収:500万円)
転職後:事業会社・企業 (人数:100名)(年収:600万円)

キャリアアップ目的の語学留学が、思わぬ足かせになり、転職活動に苦戦、、、。

Sさんは、30代中盤で司法試験に合格し、その後、一般民事案件を中心に扱う小規模な法律事務所で経験を積まれていました。司法試験合格に時間がかかった分、別のポイントでキャリアに強みをつけたいと考えられた結果、語学力を高めるために1年間の海外留学をして、意気揚々と帰国後に転職活動を開始しましたが、ブランク期間が思いの他足かせとなり、選考通過に苦戦してしまう状況に陥っていました。

経験内容が問われない分、成長意欲ややる気が重要!

Sさんは、語学留学をしたことで、大手事業会社で評価を得られるものと考えていたようですが、残念ながら年齢的に実務経験での即戦力性を高く求められる状況がありました。 そこで、弊社からは、実務経験よりも弁護士の資格を有していることを純粋にご評価頂ける、ベンチャー企業や中規模企業をご提案しました。その中で、これから法務部門を本格的に立ち上げる企業で内定を獲得されました。本来であれば実務経験が欲しいと考えている企業でしたが、経験よりもSさんの成長意欲を買って頂いての採用でした。

有資格者の方こそ、語学留学のタイミングは慎重に、、、。

若くして語学留学をする分には、ブランク期間は大きなネックになりにくい傾向があります。 しかし、一定の年齢となると、年齢相応の実務経験や即戦力性が求められるため、直近のブランク期間が選考上でネックになる可能性があります。特に有資格者の方で、試験合格までにお時間を要した方は、総じて実務経験の年数に不足感があるとみられるケースがあるため、語学留学のタイミングや方法は慎重にご検討頂くことをお勧めします。

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