IFRSに携わるために上場企業に転職した会計士の成功事例

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IFRSに携わるために上場企業に転職した会計士の成功事例

【今回の成功者】
Cさん
39歳・男性
資格:公認会計士

<転職前>
Big4監査法人 年収1100万円
<転職後>
上場企業 年収800万円
エリア:大阪府

IFRS業務に携わりたい!

Cさんは、IFRS導入業務にやりがいを感じており、前職の監査法人ではIFRS導入の案件を中心に携わっていらっしゃいました。しかし、部署の移動を命じられ、IFRS業務に携わることができなくなったことをきっかけに、転職活動を開始されました。今回の転職は、就業環境や給与よりも、ご自身の興味度合の高いIFRS業務に従事できる環境を第一優先にしていらっしゃいました。

面接を通じてコンサルから企業経理へ希望が変化

当初は、ご希望されているIFRS導入業務のできる「コンサルや中堅監査法人」を中心に応募されていました。その後、IFRS導入予定の「企業」にも応募され、面接に進まれました。「企業」のIFRS導入は一時的なプロジェクトとなりますが、選考の中で先方からIFRS導入後の業務についても説明を受け、Cさんは、その他の業務にも興味を持たれたそうです。その結果、その企業が第一志望となり、先方もCさんの実務経験や熱意を高く評価され、内定獲得となりました。その企業は、長期就業を考えた際に、ワークライフバランスのとれる環境が整っていることから、Cさんにとって満足度の高い転職となりました。

転職の軸をぶらさず、視野を広く持つことが大切

監査法人のみのご経験である場合、企業での勤務形態は大きく変わります。当然イメージはあるでしょうが、直接聞かなければ分からない点も多数ございます。Cさんについても転職活動当初は監査法人やコンサル企業の志望度が高かったのですが、選考が進み、面接で詳細を確認される中で、事業会社を志望されるようになりました。それは軸がぶれたからではなく、事業会社でもやりたい業務に携われることがわかったからです。年収は下がる転職は、本来であれば躊躇する方もおりますが、今回のCさんは、転職活動のポイントが「業務内容」と明確であったからこそ、条件にこだわらずご納得のいくご決断ができたのではないかと思います。

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