30代・5社経験の会計士が、安定性抜群の上場企業に転職出来たワケ

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上場企業

30代・5社経験の会計士が、安定性抜群の上場企業に転職出来たワケ

【今回の成功者】
Dさん
37歳・男性
資格:公認会計士

<転職前>
監査法人 年収450万円
<転職後>
上場企業 年収500万円
エリア:大阪府

もう転職はしたくない…。

Dさんはこれまで大手監査法人、上場、未上場企業を含めた5社で経験を積まれていらっしゃいました。しかし、キャリアに一貫性が無く、転職回数も多くなってしまっていました。 直近の監査法人では、繁忙期は終電でも帰れない状況が続いていたようです。そこで今回はワークライフバランスの改善を目指して、上場企業への転職をご希望されていました。長期就業を希望していたため極力大手の安定的な企業を希望していましたが、転職回数がネックになることは自覚していました。 今回は、転職回数が多いDさんが、安定企業に転職するために取った対策をご紹介します。

転職回数がネックで苦戦する転職活動

弊社でのカウンセリング後、大手上場企業を中心にご応募を始めましたが、転職回数の多さからなかなか選考に通過せず、転職活動も長期化しておりました。 そこで弊社からは、Dさんに会社希望へのこだわりりを条件から外して頂き、そのかわり働きやすさや社員の定着性の高さでお勧め出来る企業をご提案することにしました。Dさんは、大手監査法人の安定感を経験した後に、小規模の上場企業や非上場のベンチャー企業に転職して業績が不安定な中で社員の入れ替わりが激しい状況を目の当たりにしていました。そのため、会社の規模へのこだわりが強くなっていました。 しかし、弊社からの提案で、いくつかの小規模上場企業の面接に進まれたことで、会社の規模に限らず安心して働ける企業があることを知っていただけました。結果的に採用の緊急度が高く、転職回数にこだわらずに募集を行っていた中堅の上場企業に転職が決まりました。

転職活動に行き詰った時は、転職の軸を再確認しましょう

現在の市況感であれば、経験者数が4~5社程でも転職できる可能性は広がっています。しかし、どんな企業でも通過する訳ではありません。転職において必ず実現させたいこと、ある程度は譲れる条件を整理しておく必要があります。Dさんは、まずは大手にこだわって転職活動を進め、一通りチャレンジされてから再度転職のポイントを見直しされ、最終的に中堅企業へのご入社を決断されました。Dさんのように、転職活動に行き詰まった方は、まずは転職の軸を確認した上で企業選びをされることをお勧め致します。

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