会計士が投資銀行に転職できるか?

公認会計士
キャリア
2021/03/29

会計士が投資銀行に転職できるか?

会計士がキャリアアップのために転職を考える場合、スキル・専門知識・経験を活かせる選択肢は多数ありますが、その候補の1つとなり得るのが投資銀行です。
リーマンショック後に注目度が下がった時期もありましたが、会計・ファイナンスの専門家が能力を発揮して高い報酬を得る場として、投資銀行は魅力ある転職先といえます。

今回は、投資銀行における仕事内容や望ましい転職の年齢、活かせる会計士のスキル、転職後の年収などについて詳しく解説しましょう。

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投資銀行の仕事内容

投資銀行の主な業務内容は、法人を対象とした証券業務やM&Aの仲介などです。
銀行というと、個人や法人から資金を預かって、借入を望む企業に融資を行って利益を得る商用銀行をイメージする方が多いでしょう。
しかし、投資銀行にはそもそも預金機能自体がなく、アドバイザー業務に基づく手数料が利益の源泉です。そのため、企業などに融資を行うことはありません。

欧米では古くから投資銀行は一つの法人として独立して存在しています。
一方、日本の場合、以前は商用銀行内に投資銀行部門が設置されるケースが一般的でした。ところが近年では、海外資本に対抗すべく、投資銀行であることを宣言する法人も登場しています。

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投資銀行への転職は若いうちが有利

キャリア形成の観点からも、投資銀行への転職は若い方が採用されやすいです。
30代、40代で投資銀行に転職を志す場合、即戦力となることを証明する実績・語学力・MBA資格などが求められます。

例えば、外資系の投資銀行では就職後、アナリスト、アソシエイト、バイスプレジデント、マネージングディレクターという形で階級が上がっていきます。
投資銀行での勤務未経験者が転職する場合はアナリストでの採用ですが、多くの場合、採用対象となるのは新卒または第二新卒です。
そのため、30代を迎えてから、投資銀行業務の経験がゼロで転職を成功させるのは難しくなってきます。

なお、投資銀行に転職する場合、大きく分けて外資系、証券系、銀行系、独立系などの選択肢があります。
・外資系・・・モーガン・スタンレー、ゴールドマンサックスなど
・証券系・・・野村証券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモーガン・スタンレー証券など
・銀行系・・・みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など
・独立系・・・日本M&Aセンター、マーバルパートナーズなど

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投資銀行の年収

投資銀行における年収は全般的に高く、外資系のアナリスト1年目であっても、700万円程度の年収を得ることができます。
20代のうちに年収1,000万円以上を得られるケースも少なくありません。

同じ投資銀行でも、日系の場合は外資系よりもやや年収は低めといわれていますが、それでも他職に比べると高く、勤務年数を重ねていくごとに年収額は当然アップしていきます。

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会計士が投資銀行で活かせるスキル

投資銀行では業務を行う上では、財務諸表を読み解く力が欠かせません。また、ファイナンスに関する高度な知識も要求されます。
公認会計士の有資格者であれば、投資銀行で求められる能力の水準は十分クリアできるでしょう。

投資銀行では財務関連のスキルに加えて、論理的思考力やコミュニケーション能力、PCスキル、語学力など、ビジネスシーンで必要となるあらゆるスキルが求められます。
ただ、それまで公認会計士として会計事務所や企業の財務部門で活躍してきた人であれば、これらのスキルを伸ばす機会も多いでしょう。
そこで得た経験は投資銀行に転職後も活用できます。

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投資銀行を経た後のキャリア

公認会計士として投資銀行で実務経験を積めば、スキル・知識面で大きな武器を持つことになり、その後の転職活動も有利に進められます。投資銀行を経た後のキャリアとしては、金融業界でキャリアアップを図る、というのが1つの方法です。
また、プライベートエクイティファンド(PE)に転職する、コンサルティングファームもしくは事業会社の財務・経営企画部門に転職する、という道もあります。

さらに投資銀行時代の実績次第では、ベンチャー企業の最高財務責任者(CFO)に迎えられることも珍しくありません。
給料のみならずストックオプション付きで採用されるケースもあります。

もし自身の能力・実績・人脈に自信があるなら、自ら起業するという選択肢もあるでしょう。
実際、各種市場で成長中のベンチャー企業の創業者が、投資銀行出身という例はよく見受けられます。

会計士から投資銀行に転職する際、求められる能力水準が高く、そのハードルは決して低くはありません。
しかし転職に成功すれば、投資銀行で得られる知識・スキル・経験は、ビジネスマンとしての能力・実績を確実に成長させてくれるでしょう。

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まとめ


会計士にとって、投資銀行は魅力ある転職先です。
ただし、転職の際は若い方が有利であること、さらに財務会計能力に加えてビジネスマンとしての総合的な能力が求められることを十分理解しておきましょう。

投資銀行で働いた後のキャリアとしては、金融業界でのキャリアアップやPE、コンサルティングファーム、事業会社などへの転職、起業など多様な選択肢があります。
会計士として投資銀行への転職を考える場合は、将来的な人生設計をしっかりと考えた上で決断しましょう。

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<参考>
日系金融から投資銀行(IBD)への転職。転職のポイントや年収

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