経理で転職回数が多いと不利?対策を練り強みに変えよう!

経理・財務
2020/12/21

経理で転職回数が多いと不利?対策を練り強みに変えよう!

経理 転職回数

20代では3割、30代では5割以上が経験しているという転職。 転職をする際に気になることの一つが転職回数ですが、経理職に就こうとする人は転職回数が多いと採用で不利になるのでしょうか。 今回は、転職回数と採用の関係についてと、転職回数の多さを強みに変える方法などについて解説します。


経理は転職回数が増えると不利になる?

 

一般的に、経理職で転職を何度も経験している人は採用で不利になる傾向にあります。 これは経理に限らず、どの職種においても同様といえるでしょう。 企業としてはすぐに辞められてしまうと採用コストがかかりますし、中途採用者の研修や教育にも労力を割かなければなりません。

中でも経理職はその会社毎に異なる実務を覚えなければならないため、できるだけ長く会社にいてもらいたいと企業は考えています。

大企業など転職回数を気にする企業が多い

名前のよく知られた大企業だと、採用募集をかけると全国から応募者が集まるため、筆記試験や面接の手間を省くために書類審査で一定数に絞ろうとします。 転職回数の多さを選考の足切り基準の一つとする会社もあるようです。また、募集要項に転職回数を「〇回まで」と制限する企業もあります。

かつて「終身雇用」という言葉があったように、「生涯で一つの会社に所属して、その会社のために尽くす」という考えを良しとされていた時代があり、特に歴史の長い企業ほど、まだその名残りがあるのかもしれません。

外資系は比較的転職回数を気にしない

外資系企業は比較的転職回数を気にしない傾向にあります。日本国内における外資系企業の中でもアメリカは、一つの企業に在籍する平均年数が4~5年くらいとされています。

日本とアメリカでは働き方の意識に大きな違いがあり、アメリカでは求職者がスキルを身につけた自分自身を企業に売り込みに行くという考え方です。企業風土にもその意識の違いは反映されていて、外資系企業の転職はキャリア形成におけるステップアップの一つとして捉えられています。

外資系企業が「実力主義」「成果主義」といわれるのはそのような背景があるからです。転職を何度か重ねている場合でも、これまでの会社でどのようなスキルを身につけ、どのようなモチベーションで転職をしてきたのかが重要視されます。

しかし、転職回数が多すぎる場合は、外資系企業であっても採用を控えるようです。外資系といっても会社自体は日本にあり、人事担当の中に日本人がいるケースもあります。少なからず日本の企業風土の影響は受けていますから、外資系といえども楽観視はできません。

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不要な転職はしない方がよい

ある大手企業の人事担当者は、「転職理由をきちんと説明できればマイナス評価はしない」と明言しています。これまでの職場で得られた経験、スキル、学びなどがしっかりと身についていることをアピールできれば、転職は必要なプロセスだったと判断してもらえます。

そうはいいつつも、20代は3回、30代は4~5回で転職回数が多いと感じられるようです。特に採用後3年未満で仕事を辞めるのはよくありません。一般的にその職場や業務に慣れるのには3~4年はかかるといわれています。

3年未満で転職をすると、その会社ではあまりスキルを身につけておらず、実績も残せていないと捉えられ、人事採用者の評価を下げることになるでしょう。「腰を据えて仕事に取り組む姿勢がない」という印象も与えかねないので、よほどの事情がない限り短期間での転職は控えるべきです。

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転職回数が多くても不利にならないようにするためには

転職回数の多さは、採用側としては気になる点ではありますが、必ずしもマイナス評価されるわけではありません。転職回数が多くても採用を有利に進めるために次のポイントを押さえておきましょう。

前向きな転職であることをアピールする

転職が前向きな理由であることをアピールしましょう。企業は採用希望者が身につけているスキルやこれまでの経験と同時に、どのようなモチベーションで仕事をしてきたかをみます。モチベーションを高く持っている人ほど、業務を積極的にこなしていくからです。

転職回数の多さを不安に思い、「なぜ前の会社を辞めたのか」を問われた際に、言い訳を考えるのではなく、「なぜ新しい会社でなければならないのか」という未来志向に視点を移し、ポジティブな理由を考えましょう。

「残業時間が100時間を超えていた」、「セクハラやパワハラがひどかった」などの正当な辞職の理由があろうとも、あえてそれを転職の理由にするのは控えた方がいいでしょう。同情こそされても、それがプラスの評価になることはありません。

転職の軸を伝える

これまでの転職に一貫性があるかどうかも評価のポイントとなります。転職の軸を伝えることは、これまでどのような考えやモチベーションで転職を繰り返してきたかの指標を示すことになります。

自分のキャリアアップ、やりがい、待遇改善など、さまざまな転職の軸があるでしょう。何を重視しているかを明確にすることで、自分の考えや志を示すことができます。 誰にでもこれまで経験してきた仕事の中で得てきたスキル、経験、学びが必ずあり、それが今の自分を形成しているはずです。職歴を自己分析してみると、意外なところで一貫した仕事へのモチベーションが軸にあるかもしれません。

転職市場が活発な時期を狙う

企業の求人数が上がる時期は毎年10月と1月です。転職市場はこの時期に活発になるといえます。 もちろん求人数が増える一方で転職者も増えるので、転職市場が活発な時期に転職しやすいとは限りません。ただ企業も10月や1月になると採用募集を出す傾向にあるため、自分が希望する会社に転職できるチャンスが高くなります。

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事前対策をして転職回数が多いことを強みにする

転職回数が多いからといって採用しないということはありません。 企業としては経理の実務能力、コミュニケーションスキル、モチベーションなどが判断材料となるので、それらを基にした一貫性のある説明ができれば、マイナスになるどころかかえって高評価を与えられる可能性もあります。 転職回数の多さをカバーできる理由を整えるため、事前対策をしっかりしておく必要があります。

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