経理の転職、50代で成功させることはできるのか?

経理・財務
転職準備
2019/08/22

経理の転職、50代で成功させることはできるのか?

経理の転職、50代で成功させることはできるのか?

人手不足が深刻化する今日、50代の方も転職を成功させる可能性が高まってきていますが、それは経理にも当てはまるのでしょうか。
以下では、50代で経理に転職しようと考えたときに知っておくべきことをまとめていますので、今後の参考にしてみてください。


50代を対象とした経理求人は増えているのか?

50代の経理求人は増加傾向にあります。
60代でも働いているのが当たり前となった今日、50代での転職はより身近なものとなっています。
35歳転職限界説が叫ばれていた時期もありますが、それも現在では過去のものになりつつあります。
高齢化に伴う人手不足もその一因に他なりませんが、経理職の場合には尚更です。
一度、身に付けたスキルは他の会社でも使い回しやすいため、年齢を問わず転職しやすい状況です。
就業先が変わることで経理のルールは変わりませんし、経験したことのある業務が幅広いほど即戦力として評価されやすいため、50代の経理人材は転職市場でも常に求められています。
年齢による上下関係への意識も薄れてきており、50代で転職し、年下の上司のもとでスタッフの一人として働くケースも珍しくなくなってきています。
これらのような時代および意識の変化が追い風となっています。

企業が50代の経理を採りたがらない理由

上記のよう、企業の経理機能をより充実させるためには50代の経理担当者のスキルや経験は大きな武器になると考えられています。
しかし、求人企業の組織体制や募集ポジションにもよりますが、一部の企業は50代というだけで採用に消極的になってしまいます。その理由は大きく3つ挙げられます。

他の社員との年齢バランス

まず1つ目は、経理担当部署に所属する従業員の平均年齢が若いため、外部から採用した50代のスタッフがその集団の中で十分なパフォーマンスを発揮できるのか、既存人員も連携して上手く機能できるかどうか不安を覚えてしまうためです。

希望年収が高い

2つ目に希望年収が高いことが挙げられます。
年齢的に培ったスキルに見合った報酬を期待するのは当然ですが、少しスキルを妥協しても、もっと安い給与での貢献を期待できる人材のほうが優先されがちです。

手を動かせるか不安

そして、最後に挙げられるのは、転職後に担当する業務にもよりますが、マネジメント業務中心で実務ができなさそうに思われてしまう点です。

50代の経理で転職を成功させているのは、どのような人?

50代の人材を積極的に採用しない企業もある中、経理への転職に成功している人が多くいるのは、上でご紹介したような採用担当者の不安を払拭することができているためです。
そこで大切となってくるのは、自身が持っているスキルや経験を活かして、柔軟に業務に対応していこうとする姿勢を見せることです。
前職でマネジメント中心だったからと言って、実務への積極性を疑われるような姿勢を見せてはいけません。

一般的に見て、50代は経理部署で大ベテランとなる年代であり、20代や30代のメンバーに囲まれて日々の業務に従事するのですから、その中でも上手く立ちまわって行ける柔軟性が問われますので、コミュニケーション能力をしっかりアピールする必要があります。
また、希望年収を高すぎないように設定することも大切です。
低くしすぎる必要はありませんが、事前に求人要綱にしっかり目を通し、そこに記載された範囲内で交渉するようにしましょう。

50代の経理が転職する際の注意点

事前の情報収集を念入りに

50代になって経理職へ転職しようとする場合には、転職後のミスマッチが生じれば、以降の転職は余計に難しくなってしまいますので、事前にしっかりと情報収集しておく必要があります。
上でも触れているように、希望年収についてズレがないようにしておかなければなりませんし、可能であれば、経理部署がどのようなメンバー構成となっているのかも調べておきましょう。

とはいえ、経理部署のメンバー構成を調査するのは自力では難しいかもしれません。
転職エージェントを利用すれば比較的、簡単に情報を得ることができますので、面談時に採用担当者の思惑に合致したやり取りをしやすくなります。

退職は転職先が決まってから

また、転職先が決まってから、これまでの勤め先を退職するようにするといいでしょう。
先に退職してから、次の就業先を探すのも悪くはありませんが、なかなか転職先が決まらなかった場合に抱える生活上のリスクを考えなければなりません。

転職エージェントを活用した転職活動がおススメ

経理の転職、50代で成功させることはできるのか?

次のキャリアで失敗の許されない50代の転職の場合には、応募先について事前によく知っておく必要があります。
毎日、同じ空間で同じメンバーと仕事を一緒にする経理部であれば尚更でしょう。
部署内の雰囲気やメンバーの年齢層なども知っておきたいところですが、それらを外部から知るのはとても困難です。
しかし、転職エージェントであれば顧客である応募先企業の内情について詳しく情報収集できますので、皆さんに代わって必要な情報を集めてくれます。

また、面談の場ではなかなか希望年収について口にしづらいものですが、転職エージェントは応募先企業との間で年収について調整してくれますので、より希望に近い条件を引き出すためのサポートも受けられます。
働きながら転職活動する場合、そこに割ける時間が限られてくるため、より効率的に動かなければならないことを考えても、転職エージェントを利用しない手はありません。


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