2024年04月11日

会計事務所のよくある転職理由は?転職先の志望動機例と一緒に紹介!

管理部門・士業の転職

会計業界への転職を目指す場合、税務・会計に関するサービスを展開する「会計事務所」も選択肢の一つに入るでしょう。
しかし、会計事務所へ転職する人がいる一方で、様々な理由で退職を決意する人もいます

今回は、会計事務所の転職理由について詳しく掘り下げていきましょう。
会計事務所を辞めた後の転職先や失敗しない転職先選びのポイント、転職事例などもご紹介するので、会計事務所からの転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

管理部門・士業の転職

会計事務所を辞めたい!よくある転職理由6選

まず、「会計事務所を辞めたい」と考える転職理由について、代表的な理由を6つご紹介します。

1.労働条件に不満

会計事務所では、公認会計士や税理士など、専門職としての国家資格を保有していない限り、なかなか給与水準が上がらない傾向があります。

資格取得に理解のある事務所であれば、スタッフが税理士試験の勉強をすることを応援している場合もあります。
しかし、時期によっては繁忙期に多くの業務の対応をしなければならず、残業続きで受験勉強どころではなくなり、不満や焦りが生じるでしょう。
無理に受験勉強と両立しようとすれば健康を害してしまうおそれがあります。
数年以上にわたって資格を取得できず、比較的低い労働条件の水準に甘んじなければならないこともあるでしょう。

そういった不満に耐え切れず、キャリアアップを目指して受験勉強に専念すべく、一念発起して業務量の少ない別業種に転職することを視野に入れる人もいます
しかし、労働時間に余裕があり、定時で退社できる職場であれば、給与が低下する場合が多いでしょう。それはそれで不満要素になってしまうかもしれません。
キャリア形成において、勉強時間確保のためにキャリアチェンジをすることは一定のリスクがあることを念頭に置いて検討しましょう。

2.試験勉強と並行して働くことに疲れた

税理士試験は1科目ずつ受験することが可能なため、中長期的に時間をかけて税理士を目指す方が多いです。そのため、働きながら試験合格を目指すことも可能であり、税理士試験を受験している人の大多数は、仕事をしながら受験を続けている人です。

これから税理士を目指す方が、実務経験がない状況で会計事務所に入社した場合、慣れない実務をこなしながら、業務以外の時間を見つけて試験勉強をすることになりますが、それは簡単なことではありません。強い忍耐力とモチベーションを、数年間(場合によっては10年前後)にわたって継続しなければならないのです。

特に税理士試験は難易度が高いため、平日でも2~3時間の勉強が必要で、休日にはその倍以上勉強に費やす必要があります
さらに、試験は年に1度しか実施されないため、試験に合格できなかった際のダメージは計り知れません。
このように、会計事務所での業務と、税理士の勉強を両立することは相応の覚悟が必要です。心身ともに疲れ切ってしまい、強いストレスにさらされ、最悪の場合試験勉強を諦めたり、会計事務所を辞めたいと感じたりするようになる可能性があります。

3.職場の人間関係の悩み

会計事務所に限らず、働く社会人にとって共通の悩みと言えるでしょう。職場の上司や同僚、部下とどうしてもソリが合わず、不満に思うことがあります。
特に会計事務所では、繁忙期には残業や休日出勤をしなければ処理できないほどの業務量となる場合もあります。

仕事柄、特定の時期に業務が集中してしまうことは致し方ない部分もありますが、そういった場合に、対応が難しいほどの業務を指示されるなど、上司への不満を募らせてしまう人もいます
所長や上司の顔色をいちいち窺いながら仕事をしなければならない職場では、息が詰まり、仕事以外に余計なエネルギーを消耗させられてしまいます。
周囲の顔色を見ながら、ふさわしい言動で臨むのも社会人の嗜みの一つでしょうが、それにしても限度があるでしょう。

また、会計事務所ではスタッフが個人の裁量、つまりマイペースに淡々と業務を進めている職場も少なくありません。
仕事上のチームワークやコミュニケーションを重視したい人にとっては、不満に感じるかもしれません。

4.各種ハラスメントがある

人間関係の悩みの中でも、上司などからの「パワハラ(パワーハラスメント)」「セクハラ(性的嫌がらせ)」などは、特に深刻で悪質な部類に入ります。
辞職するだけでなく、会計事務所の責任を問うべき場面も多いでしょう。

ただし、誤解されがちですが、パワハラやセクハラの類いは、労働局や労働基準監督署に相談しても受け付けてもらえません。法律事務所(弁護士)に相談するようにしましょう。

5.キャリアアップが望めない

会計事務所の中には、目先のタスクを片付ける単調かつ定型的な処理ばかりを任されて、会計のプロとしてスキルを向上させる機会をなかなか得られず、不満を感じる職場もあります
会計人として一人前になろうとする熱意や向上心のある人にとっては、パターン処理ばかりの仕事では物足りないという不満が、辞職や転職のきっかけになります。

6.会計業務そのものに適性を感じない

必死で就職先を探して、ようやく採用してもらえた職場が、たまたま会計事務所だったという場合もあるでしょう。
ただ、数字が苦手で計算間違いがなかなか減らなかったり、経理・財務の仕事そのものに魅力を感じられなかったりすると、そのミスマッチは、従業員、事務所双方にとって不幸です。

事務所の所長以下、スタッフの人柄が素晴らしく、居心地が良ければ残る理由もあるかもしれません。
しかし、そうでない限り、「会計業務に向いていない」ことは、別の業種へ転職する理由として十分です。


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「入社1年で辞めたい」はまずい?

さまざまな理由はあるとしても、会計事務所を1年で辞めることになったら、それは以後のキャリアにどの程度影響を与えるのでしょうか

実際に税理士が働く業界は、入れ替わりが激しいといわれています。会計事務所でも転職経験者は比較的多く、年齢にもよりますが一度や二度であれば1年で転職しても深刻な影響にはならないでしょう
キャリアアップにつながる転職には寛容な業界でもあるため、よりハイレベルな仕事を目指しての転職や、自身の能力やスキルを高める目的での転職なら、短期での転職がマイナスポイントになることは少ないと考えられます。

また、1年でも実務を担当していることは、未経験者と比べると即戦力としてのメリットにつながります。前向きな転職であることをアピールすれば、次の職場へスムーズに転職できるかもしれません。
ただし、どの業界でもいえることですが、短期間での離職を複数回繰り返している人材は、本人に問題があると見なされます。やはり短期間で転職を繰り返すことは、できる限り避けた方が良いでしょう。


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会計事務所を辞めた後の転職先とは?

もしも会計事務所を辞めたいと考えたら、転職先を検討しなければなりません。その場合まったく未経験の業界を選ぶよりも、同じ会計や経理に関わる仕事を選ぶ方が現実的です。
ここでは転職先の選択肢として、一般企業の経理部門を狙うか、再び会計事務所を考えるか、2つのケースについて検証してみましょう

一般企業に転職する

ワークライフバランスを見直すなら、一般企業の経理部門への転職もおすすめです。一般企業で働くメリットは、業務の量やペース配分が安定していることと、福利厚生などを含めた職場環境が整っていることです

一般企業でも、会計業務に長じた会計事務所の経験者は歓迎されるでしょう。ほかの部門の支援までできるようになれば、財務部門などで企業経営にも携われる可能性があります。
また、管理職に昇進すれば、会計事務所では経験できない仕事のやりがいを感じられるかもしれません。
ただし、収入面では企業の社内規定に準じるため、会計事務所に勤務するよりも収入が減る可能性もあります。それを避けるためには、やはり転職エージェントを利用して、事前に多くの情報を集めることが重要です。

別の会計事務所に転職する

今の職場は辞めたいが、会計事務所の業務自体は継続したい場合、別の会計事務所に転職する方法があります。現在の会計事務所で抱えている悩みを解決できるだけでんかう、キャリアアップができるか、より勤務条件がよいか、少しでもプラスになる方向で検討することが重要です。

現在は人材不足の業界でもあるので、今いる事務所より、規模の大きい会計事務所への転職を考えることも一つの選択肢です。大手では年収が高く、担当する業務の専門性も高いため、キャリアアップには大きなメリットになるでしょう。

その一方で、前職より業務量が増える可能性も否定できません。大手の働き方が自分に合わないと仕事を続けられなくなることも考えられます。転職先を探す場合は、転職エージェントに相談することも検討してみましょう


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辞めたいと思ったらまずは転職エージェントに相談!

「今の職場を辞めたい」と考え始めてしまったら、その気持ちを抑えて仕事を継続することはストレスにつながります。しかし、転職に慣れていない方は、まず何から始めるべきか不安に思う方が多いのではないでしょうか

手探りでゼロから転職活動を始めるよりも、まずは気軽に転職エージェントに相談しましょう。転職成功には、応募先事務所・企業の情報を集めることが大切です。

弊社MS-Japanが提供する「MS Agent」は、士業・管理部門に特化した転職エージェントとして30年以上の実績があります。非公開求人も含めて豊富な求人情報を提供し、企業・事務所側に入念なヒアリングを行っているため、応募前に詳しい内部情報も共有可能です。

また、会計業界の転職市場に精通したキャリアアドバイザーの無料カウンセリングも受け付けており、さまざまなアドバイスを提供しています。
求人紹介だけでなく、応募書類の準備・添削から面接対策、内定後の条件交渉など、全ての転職サポートを無料で提供しているので、ぜひお気軽に「MS Agent」にご相談ください。

会計事務所からの転職理由を伝えるポイント

一般的に、転職のきっかけは「今の職場や人間関係から逃れたい」というネガティブな理由が多いでしょう。
しかし、転職を成功させるためには、「社会人として成し遂げたいこと」「自身のスキルを活かして貢献したいこと」などを明確にし、前向きで積極的な転職理由が求められます
そのため、応募書類や面接で伝える転職活動は、下記2つのポイントを意識して作成しましょう。

  • ・マイナス思考を表に出さない
  • ・欠点のような特徴は、切り口を変えて長所にする

マイナス思考の発言よりもポジティブな発言が多い方が、面接官が採用をイメージした際に良い影響をもたらしてくれるとイメージできます。
欠点をそのまま伝えたところで面接官側には何のメリットもありません。面接官に採用したいと思わせる工夫をしましょう


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後悔しない転職先選びのポイント

転職活動では、転職先で再び同じ悩みを抱えないように、注意して転職先を選ぶことが重要です。
ここでは、「会計事務所を辞めたい!よくある転職理由6選」でご紹介した転職理由ごとに、気を付けるポイントをご紹介します。

1.労働条件に不満

労働条件が悪いことを理由に転職する場合、次の転職先選びでは以下のポイントを踏まえましょう。

  • ・在宅勤務やフレックスタイム制など自由度の高い働き方を優先する
  • ・極端に規模の小さい職場は避ける

売り手市場が続く近年は、在宅勤務やフレックスタイム制などを福利厚生として人材確保に努める企業・事務所も見受けられます。労働条件の改善が転職の目的である場合は、自身の生活スタイルに合った働き方を選びましょう

2.試験勉強と並行して働くことに疲れた

税理士試験の勉強と仕事の両立するためには、「1.労働条件に不満」と同様に労働条件が整っていて勉強時間を確保しやすい職場が良いでしょう。または、勉強支援制度が整っている会計事務所への転職もおすすめです。試験前の残業時間調整や、事務所内に勉強スペースがあるなど、勉強しやすい環境が整っている事務所を探しましょう

ただし、在宅勤務が多い会計事務所は、勉強時間は確保できるものの、実際の業務を見る機会が少ないため、試験勉強に向いていない可能性もあります。

3.職場の人間関係の悩み

前職の人間関係を理由に退職した場合は、面接で以下の質問をして、社内の風土や雰囲気を把握しましょう。

  • ・欠員募集の場合は、前任担当者の退職理由
  • ・配属部門の人数・年齢構成
  • ・直属の上司やOJT担当者の人柄

面接の質問だけでは推察できない場合は、転職エージェントを利用して確認すると良いでしょう。

4.各種ハラスメントがある

パワハラ・セクハラなどが原因で退職した場合も「3.職場の人間関係の悩み」と同様に社内の状況を把握することが重要です。
転職口コミサイトを利用して内情を把握しましょう。ただし、転職口コミサイトは基本的に退職者が投稿しているため、個人的な感想や企業内の一部分のみの情報であることが多い傾向です。
転職エージェントを併用し、第三者目線の公平な情報も収集しましょう

5.キャリアアップが望めない

前職でキャリアアップが望めないことを理由に退職した場合は、転職先の人事評価制度と人員体制を詳しく把握することが重要です。
評価基準が明確で、しっかりとした昇格・昇給規定があるか、キャリアアップを目指しているポジションに空きがあるかなど、具体的に質問しましょう

6.会計業務そのものに適性を感じない

会計業務そのものが向いていないと感じている場合は、転職を機にキャリアチェンジを試みてもよいでしょう。
まずは、自己分析を行い、キャリアプランを明確化することが重要です。会計業界で経験を積み重ねていたとしても、必ずしも経理や会計事務所が最良の選択出ない場合もあります

自身に何が向いているのか、目指しているキャリアプランはどこで実現できるのか分からない方は、転職エージェントへの相談がおすすめです。会計業界に詳しい転職エージェントであれば、今までの会計経験を活かした次のキャリアの提案を受けることができるでしょう。


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会計事務所から経理への転職求人情報

ここで会計事務所からの転職先として、MS-Japanの求人の中から、会計事務所経験を活かせる企業経理の求人例を2つ紹介します。

真新しい事業で急成長を遂げるITベンチャーの経理(フレックス・リモート可)

仕事内容
・決算業務(月次、四半期、年次)
・経費精算、仕訳のチェック、承認
・監査法人などの外部専門家対応 等
必要な経験・能力
<必須>以下いずれか
・決算の実務経験(1年以上)
・税理士事務所・会計事務所の経験(2年以上)
<歓迎>
・上場企業での経理実務の経験(非上場の大企業でも可)
・法人税、消費税の基本的な知識をお持ちの方
・監査法人対応のご経験
想定年収
400万円 ~ 500万円

事業拡大を目指す農業ベンチャーの経理(Mgr候補)※IPO準備中

仕事内容
・本社または子会社の月次・年次決算、入力、レビュー、修正
・仕訳実施、請求書入力、預金入力等の一般経理業務
・在庫計算
・売掛金管理、振込等のその他経理業務
・会計情報をより正確に早く集計できるようにするための仕組みづくり、等
必要な経験・能力
<必須>以下いずれか
・税理士事務所経験2年以上
(複数企業の損益計算書・貸借対照表レビュー・品質に関して責任を負った経験)
・事業会社の経理部門経験3年以上
(損益計算書、貸借対照表の入力およびレビューの経験)
<歓迎>
・在庫に関する計算、会計処理を取り扱った経験
・エクセルスキル(SUMIF HLOOKUP VLOOKUP等の理解)など
想定年収
600万円 ~ 800万円


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会計事務所から経理へ転職事例

ここでは、弊社「MS Agent」を利用して会計事務所から企業経理へ転職した方の事例をご紹介します。

キャリアアップのため税理士事務所から上場企業経理へ転職成功した事例

  • Mさん(20代後半/男性)日商簿記2級・TOEIC700点
  • 転職前:会計事務所(年収:390万円)
  • 転職後:上場会社 経理(年収:450万円)

Mさんは、物流業界で商品保管業務や郵送管理などに従事した後、将来的なキャリアと適性を考え、会計職種へキャリアチェンジしました。 2社目となる税理士事務所で、約3年間中小企業の会計業務を経験する中で、経理へ適性に確信を持ち、転職活動を決意しました。
今回の転職活動では、「連結決算・開示資料の作成に携われる上場会社」への転職を第一志望としていましたが、自身でスキル不足を感じていた為、弊社「MS Agent」では準備を徹底的にサポートしました
まず、履歴書・職務経歴書の誤字脱字チェックだけでなく、実務経験の詳細が伝わるように書き方を工夫しました。面接対策では、前職で培った経験の棚卸を行い、今後身に着けたいスキルやキャリアの方向性を具体的に説明できるように整理しました。
最終的には、Mさんの経験や人柄、向上心などを評価いただき、上場会社の経理スタッフとして内定を獲得し、年収約50万アップの転職を果たしました。

Mさんの詳しい事例はこちら

子育てとの両立のため、成長企業の経理へ転職したKさんの事例

  • Kさん(40代前半/女性)税理士・TOEIC860点
  • 転職前:個人会計事務所(年収:430万円)人数:10名程
  • 転職後:非上場企業 経理(年収:440万円)人数:180名程

これまで複数の会計事務所で、個人・地元の中小企業を中心とした会計・税務業務に従事していたKさんは、様々なクライアントを担当する中で事業会社の経理に興味を持ち始めていました。しかし、保育園に通うお子さんのお迎えや残業など転職先で仕事と家庭を両立できるのか課題となっていました。
弊社「MS Agent」で過去にKさんと同じパターンの転職支援実績がある企業やコロナ禍で働き方を柔軟に変えた企業など様々な提案をしました。
事前に弊社から企業側へフォローを入れる機会もありましたが、面接でKさんの人柄も知っていただいた上で、残業があまり出来ないことや子育てとの両立についての事情や希望を直接Kさんから伝えていただいたことで、働き方について擦り合わせが出来ました。
最終的には、Kさんの前向きに自走しながら取り組まれる仕事のスタンスも評価され、新規事業を展開していく成長会社から内定を獲得し、入社を決断されました

Kさんの詳しい事例はこちら


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転職エージェントに転職理由を正直に伝えるべき?

転職エージェントに転職理由を正直に伝えるべき?転職エージェントに相談する際は、転職理由を正直に話すことが重要です。
プロのキャリアアドバイザーに本心を包み隠さず打ち明けることで、将来的なキャリアのあり方や、自分が強みにできる実績などについてしっかりと整理できます。

転職エージェントに対しては、自身の経歴や実績を見栄え良くまとめる必要はありません。
もし、人間関係が原因で退職したのであれば、そのことを正直に伝えましょう。
キャリアアドバイザーはポジティブな点、ネガティブな点の両方を踏まえた上で、自分に合った転職先探しをサポートしてくれます


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まとめ

会計事務所を退職する場合、その理由はきれいごとだけでは説明できないことは多いです。
人間関係のトラブルやさまざまなハラスメント、これ以上勤めていてもキャリアアップが図れないなど、どうにもならない状況に追い込まれて転職を決意するケースは決して珍しくありません。
そのようなネガティブな理由で転職する場合、次の転職先をどのように探せば良いのか、悩むことも多いでしょう

さらに今後のキャリアをどう考えていくべきなのか、客観的な助言を得ることも重要になってきます。
キャリアについて検討するという点では、年収アップやキャリアアップを目的としたポジティブな理由による転職の場合も同様です。

そのような場合、転職活動で頼りになるのが転職エージェントです。
知識豊富なプロのキャリアアドバイザーが、一人ひとりの状況に合わせて転職をサポートしてくれるので、転職の方向性をしっかりと定め、個々人の状況・志向性を踏まえたアドバイスをもらえます。

弊社MS-Japanの転職エージェントサービス「MS Agent」は30年以上にわたって会計・経理分野の転職支援実績を重ねています。転職活動を検討する場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

管理部門・士業の転職

この記事を監修したキャリアアドバイザー

橋ヶ谷 空資

大学卒業後、製薬会社へ勤務。主に病院、クリニックのお医者様へ新薬の情報提供に従事。MS-Japanに転職後は、キャリアアドバイザーとして転職活動を支援。

経理・財務 ・ 人事・総務 ・ 法務 ・ 経営企画・内部監査 ・ 会計事務所・監査法人 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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