税理士資格取得を諦めた後のキャリアとは?

更新日:2023/04/01
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「税理士試験の受験を諦めようか」と考えている人もいることでしょう。
合格まで長期化する場合もある税理士試験は、志半ばで諦める人も実際のところ多くいます。
しかし、資格取得を諦めた場合でも、勉強で得た知識や経験を活かせる多くのキャリアが選択できます。

この記事では、税理士資格取得を諦めた後のキャリアにどのようなものがあるかを見ていきましょう。

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税理士は途中で資格取得を諦める人も多い難関資格

実際のところ税理士資格は、難易度の高さ故、取得を途中で諦める人も多いです。
必須2科目、選択必須1科目、および選択2科目の計5科目の合格が必要な税理士試験は、科目合格の制度があるため、会計事務所に勤務しながら、科目合格を毎年コツコツ積み重ねていくのが一般的な受験スタイルです。5科目合格までの年数は、早い人で3年、長ければ10年以上、平均は6~7年だろうといわれています。

それだけの長い期間にわたって受験のモチベーションを維持し、勉強中心の生活を続けるのは大変なことだといえるでしょう。また、勉強のためにスクールや通信教育を受講すれば、そのための費用も多額になります。健康上の問題や家族の問題が発生し、勉強時間が取れなくなってしまうこともあるかもしれません。それらの理由で、税理士試験の受験を諦め、キャリアチェンジする人は多くいるのが実情です。


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税理士試験を諦めてもスキルや経験が身についている

税理士試験を諦めてもスキルや経験が身についている

税理士試験を諦めた場合には、目標を失ってしまうことによる寂寥感や、努力が水の泡となり時間と労力を無駄にしたという焦燥感に身をつまされることもあるでしょう。
しかし、税理士試験に費やした時間と労力は決して無駄ではありません。
ほかでは得難い知識や経験を身につけることにつながっているからです。

まず、税理士試験の勉強により、会計や税法の知識が得られています。たとえ合格できなかったとしても、試験勉強により得られる知識は、勉強していない人と比べればはるかに高度だといえます。

また、会計事務所に勤めながらの受験であれば、実務経験もしています。
このように、税理士試験の勉強により、会計・税務についての理解を、知識と経験の両面から深めているといえるわけです。


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税理士試験を諦めた後のキャリアとは

以上のように税理士試験の受験により得られたスキル・経験があるために、試験を諦めた後にも、以下のような多くのキャリアパスを選択できます。

一般企業の経理

税理士試験を諦めた後のキャリアパスとしてまずあげられるのは、一般企業の経理です。
簿記論・財務諸表論の会計2科目に合格している場合には、簿記1級と同等以上の会計知識をもっていると評価されます。
会計事務所でクライアント企業の決算や税務申告などを経験している場合には、スキルマッチする可能性が高く、即戦力としての採用もあり得ます。

会計事務所でのキャリアを継続

会計事務所でのキャリアを継続するという選択肢もあります。
会計事務所で働くからといって、必ずしも税理士を目指さなければいけないわけではありません。
もちろん、会計事務所での給与や職位のアップには、税理士資格の取得が最も有効な方法です。
しかし、別の会計事務所への転職、あるいは働き方を変えるなどのことにより、税理士試験を諦めた後も会計事務所でのキャリアを継続する人は多くいます。

会計事務所や税理士法人の多くは定期での新卒採用は実施せず、経験者の中途採用を優先して行っています。事務所によって社風や職場の雰囲気は異なるため、資格取得をせずキャリアを積むのにふさわしい会計事務所を、弊社にご相談いただいて探すのも良いと思います。

簿記資格学校の講師など

受験勉強を通して得られた知識を活かし、簿記資格学校の講師になるという選択もあり得ます。科目合格した試験科目なら、間違いのない知識をきちんと教えられると評価されます。

資格学校のなかには、税理士試験を諦めた人を積極採用しているところもあるようです。受験勉強を自身が経験していますから、受験生の気持ちがわかって活躍できるかもしれません。


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転職活動をするときのポイント

税理士試験を諦め、新たなキャリアをめざして転職活動をする際のポイントを見てみましょう。
重要なのは、今後のキャリアについて前向きなアピールをすることです。

転職活動の面接では、「どうして受験を諦めたのか」「今後は受験しないのか」との質問が必ずされると見込まれます。
その質問に、「税理士試験を諦めたから次の仕事を探している」とだけ答えるのでは、後ろ向きの印象を与えてしまいかねません。

そうではなく、「会計・経理の仕事に対する興味・情熱は失っていない」「受験で得た知識を活かし、こういったキャリアを築いていきたい」という未来志向な話し方ができると良いでしょう。
受験勉強を通して自身が得たものをしっかりと言葉にすれば、必ずや相手に伝わるはずです。


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まとめ

税理士試験を諦めた場合でも、一般企業の経理や会計事務所でのキャリア継続、簿記資格学校の講師など、さまざまなキャリアを選択できます。
ただし、転職活動の面接では、今後についての未来志向のアピールが重要となってきます。
弊社MS-Japanでも、受験を諦めた人の転職サポート実績も多くあります。お気軽にご相談下さい。

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