2023年04月01日

英文経理とは?普通の経理と英文経理の違いや仕事内容を解説

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昨今では、外資系企業や海外子会社の日本進出などグローバル化の影響で、国内の企業でも英文経理の需要が高まっています。

国内では海外展開を行っている大手企業ほどその傾向が強く、現場では高い英語力と経理のスキルが求められます。

経理職でのキャリアアップや大手企業への転職を考えるなら、経理と英語のスキルを活かして英文経理の仕事を目指してみるのはいかがでしょうか。

本記事では英文経理と一般的な経理の比較、両者の仕事内容の違いについて解説していきます。

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英文経理の仕事内容とは

国内における英文経理は、米国会計基準で経理処理をする場合と日本会計基準で経理処理をする場合の概ね2つに分類されます。
外資系企業からの依頼を受け、日本会計基準の経費を英文で処理するケースが多いものの、世界的な会計基準の統一化が広まっている影響で、 国際会計基準(IFRS)への転換が国内でも進んでいます。

必須資格はありませんが、日本の会計スキルはもちろん、米国会計基準の財務諸表や英文資料の読み取り、 現地担当者への問い合わせや、英文の資料を読み取って会計を行うことなどが求められます。
年に4回決算を行う企業もあるため、短周期での決算に対応できる経理職の経験とTOEIC730点以上程度の英会話コミュニケーション能力が必要です。

また、経理業務をこなす上で簿記の資格や、取得高難易度の米国公認会計士(USCPA)の資格を持っていると非常に有利に働くことができます。


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英文経理の職場環境は?

英文経理の職場では、提出される資料や問い合わせ方法が英語であるため、ビジネスのコミュニケーションが取れるレベルの英語力が必要です。
言語は異なりますが経理業務ですので、ケアレスミスを起こさないように集中力や忍耐力が必要になる仕事です。

英語力と経理職の両方でスキルアップやキャリアアップが目指せるメリットがある一方、 海外に拠点を置く企業のスケジュールに合わせて業務を行うため、時差があれば夜間対応が発生したり、 GWなど日本特有の休暇期間には臨時出社を求められたりするケースもあります。
グローバル化が進み世界的な基準で仕事ができる反面、時間や文化のギャップがあることを理解して、転職後のミスマッチを防ぎましょう。

AIの導入により、将来的に経理の仕事がなくなるかもしれないという噂がありますが、結論から言うと経理業務は無くなりません。
主に経理事務員が担っている会計ソフトへのデータ入力作業などのサポート業務がAIにより自動化される可能性がありますが、 まだまだ経理業務には人力が必要です。


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英文経理に転職するために求められるスキルや資格とは

英文経理に携わるための必須資格はありませんが、企業は即戦力を求めているため、臨機応変に対応できる高い経理・会計スキルと英語力が必要です。

日商簿記、BATIC(国際会計検定)の称号を持っていると転職時に高く評価されるため、オススメです。

取得のハードルが高い資格ではありますが、米国公認会計士(USCPA)の資格や、BATIC(国際会計検定)の称号があれば、 国内の会計基準に加えて外資系企業からは米国会計基準や国際会計基準への理解があり、ビジネスにおける英語能力を備えている証明になるため、 キャリアアップや転職に役立ちます。

BATIC(国際会計検定)は、英文簿記・英語会計処理・国際会計基準の理解度の指標となるスキルで、 日商簿記や米国公認会計士のような資格ではありません。
しかし、スコアに応じて4段階の称号が与えられ、IT関連の基礎知識も試験範囲に含まれるためITの知識も取得でき、経理職の幅が広がります。


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英文経理への転職に興味があれば転職エージェントへ!

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これまでの紹介で、英文経理の仕事に魅力を感じていただけましたか。

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下記にて求人の一例をご紹介しておりますので、少しでも興味を持たれた際にはお気軽にエントリーフォームからエントリーしてみてください。


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英文経理はこれから伸びる経理職。経理職のキャリアアップ転職なら〜

外資系企業の日本進出や大手企業のグローバル化により、求人市場では、高い英語力を持った英文経理の仕事が増えると予想されます。
外資系企業や大手企業は専門性が高い業務が数多くあり、キャリアアップにオススメの転職先と言えます。
英文経理は経理業務に加え、高い英語力とビジネスコミュニケーション力が求められるため、 IT化が進む経理職の中でも長期的に求められる貴重な存在となれるでしょう。

日本の会計基準よりも、米国の会計基準の方が国際財務報告基準(IFRS)とのギャップが少ないため、 米国会計基準で経理業務をこなす機会が多い程、国際基準への対応もスムーズになります。
取得の難易度が高い資格ですが、米国公認会計士(USCPA)、BATIC(国際会計検定)、日商簿記などが取得できれば、 どの企業の経理でも通用する人材になれるでしょう。
経理職としてグローバルなキャリアを形成したい方、経理と英語のスキルを伸ばしたい方は英文経理に挑戦してみると活躍の幅が広がるかもしれません。

この記事を監修したキャリアアドバイザー

楢本 裕也

大学卒業後、リクルート広告代理店に新卒入社し、中小企業、飲食・小売店などに向け、求人広告営業に従事。
その中で、実際に転職をされていく方などの生の声や気持ちの変化・実情などを知りたいと考え、MS-Japanに入社。
その後はキャリアアドバイザーとして、主に20代~30代の経理財務・会計事務所スタッフを中心に担当する。

経理・財務 ・ 会計事務所・監査法人 ・ 税理士科目合格 ・ USCPA を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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