2018年11月20日

IPOを目指す企業へCFOとして転職するためには

管理部門・士業の転職

IPOを目指している企業は数多く存在します。 経営の三要素として「ヒト・モノ・カネ」がありますが、中でもカネの部分を司るCFOの責任は大きいです。
CFOとしてIPOを目指す企業に転職するためには、求められている姿や転職活動のポイントを理解しておく必要があります。
今回は、IPOを目指す企業へCFOとして転職するために必要な情報などをまとめてみました。
すでに転職活動を行なっている方や、これから転職を検討している方はご参考ください。

この記事のまとめ

・IPO準備企業が求めるCFOは、資金調達以外にも経理関係の仕事が求められることもある

・IPO準備企業のCFOへの転職を目指すなら、財務能力と合わせて必要な経理知識を深めておくことが肝心

・IPO目前のベンチャー企業などであれば、年齢が若くとも十分転職のチャンスはあるが、年収が下がる可能性もある

IPOとCFOについて正しく理解しよう

IPOIPOとは、Initial Public Offeringの略で新規公開株や新規上場株式のことです。 企業がIPOを目指すとは、証券取引所に上場し自社の株式を自由に誰でも売買ができるようにすることを目指すという意味があります。
IPOを達成すれば一種のステータスを得たり、資金を集めやすくなったりなどのメリットを得ることが可能です。
ただし、株式会社と一口に言っても上場している会社もあれば理由があってしていない会社もあります。
ベンチャー企業の場合は、IPOを達成すれば一般の方含め多くの人から資金を集めやすくなることからIPOを目指していることが多いです。

CFOとは、Chief Financial Officerの略であり最高財務責任者を言い表します。
文字通り、企業の財務業務全般の総責任者です。
計画の立案はもちろん、執行まで行います。
「ヒト・モノ・カネ」のカネの部分を任されているので、その責任は重大で企業にとって非常に大切な人材です。

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IPO準備企業が求めるCFOとは

IPO準備企業が求めるCFOは、経理業務に詳しい人であると言えるでしょう。
CFOの本来の役割は資金調達などです。
当然、IPO準備企業でも資金調達が主な仕事と思われるかもしれませんが、まだIPOを達成していない時は、必要な書類を用意するなど経理関係の事務仕事を行うことが求められます。 資金調達などが主な業務になるのは、IPOの達成後です。
会社によってはIPO達成前と達成後でCFOを変えるところもあります。
IPO準備企業への転職を目指すなら、財務能力と合わせて必要な経理知識を深めておくことが肝心です。

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CFOを目指すために経験しておいた方が良いこと

CFOを目指すなら経理と財務の両方の仕事を経験しておくことを推奨します。
経理と財務は密接な関わりがありますが、求められている仕事がそれぞれ異なりますので、意識的に両方の仕事能力を伸ばすことが大事です。

CFOは経理と財務の優れた知識や能力を活かしながら経営に積極的に関わる人材を指します。 経理・財務以外にも、データの分析能力・ファイナンスなどの広範な知識・リスクマネジメントなど、求められるスキルは多岐に渡るので、日頃から研鑽を積むことが大切です。
また卓越したコミュニケーション能力も必要になります。
様々な立場の人と積極的に関わることを経験し、コミュニケーション能力を磨いておくと役に立つでしょう。

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IPO準備企業のCFO求人の探し方や転職方法

IPO準備企業のCFO求人の探し方としては、求人サイトや転職エージェントを活用する方法が一般的です。
IPO目前のベンチャー企業などにCFO転職を成功させた実績が多い求人サイトや転職エージェントの活用がおすすめです。
転職方法は様々ですが、基本的に求人サイトや転職エージェントに登録をして転職活動を行います。
1つだけではなく複数の求人サイトや転職エージェントに登録して、条件などを比較検討すると満足度の高い転職につながる可能性が高いです。

CFOは楽ではないがやりがいはある

CFOと聞くととても難しい役職のように思うかもしれませんが、IPO目前のベンチャー企業などであれば、年齢が若くとも十分転職のチャンスはあります。
転職した企業がIPOを達成すれば、上場会社のCFOという肩書きが手に入ることも事実です。
ただし、CFOは決して楽な立場ではありません。
求められるスキルは高く、また結果を出していくことが必要になります。
CFOになるためにベンチャー企業に転職をした場合には、給与などが下がる可能性があることも覚悟しましょう。
メリットばかりではありませんが、CFOは非常にやりがいがある仕事です。
メリット・デメリットを事前にある程度理解した上で、挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分自身のスキルアップにも繋がります。

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まとめ

CFOになったとしても楽ではありませんが、得られるメリットややりがいは多いです。 IPO目前の企業であれば、財務よりも経理業務のスキルを求められる可能性が高いでしょう。
そしてIPOを達成した後は卓越した財務能力が必要とされます。
CFOへの転職を目指すなら、経理や財務の知識を深め、能力を磨いておくと良いでしょう。
転職の際は、CFO転職に強い求人サイトや転職エージェントの活用をおすすめします。
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