気づいたら社畜…?!やめたい会社を脱出する方法
気づいたら社畜…?!やめたい会社を脱出する方法
長く勤めていても給与が上がるわけでもなく、一方で残業時間はどんどん増えていき、人間関係もギスギスしている……。 そのような環境で働き続けていると、いつの間にか「社畜」になってしまっているかもしれません。
今回は、社畜という言葉が意味するもの・社畜生活から抜け出すための考え方・転職で脱社畜を目指すための方法についてご紹介します。 ハードワークな環境でも遣り甲斐があり、そこで得た経験を糧に将来的に希望するキャリアになるのであれば良いのですが、残念ながら劣悪な環境で働いている人ほど自分の置かれている環境を客観視できていないケースもあります。自分が社畜になってしまっていることに気づかず、キャリアアップ、スキルアップの機会を逃さないために、以下の中で複数該当することがあれば、今後の働き方を見直した方が良いかもしれません。
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目次
- 1.現代における社畜の特徴 一つでも思い当たるものがあるなら要注意!
- 1-1.異常な環境が当たり前になっている
- 1-2.忙しいことを自慢げに語る
- 1-3.周囲の評価をやたらと気にする
- 1-4.謝るのが癖になっている
- 2.社畜から抜け出すには?今の環境を見つめなおしてみよう
- 2-1.趣味に精魂を傾ける
- 2-2.副業に取り組んでみる
- 3.社畜から抜け出すために起業するとうまくいかない
- 4.「サラリーマン=社畜」ではない 転職して脱社畜を目指す!
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現代における社畜の特徴 一つでも思い当たるものがあるなら要注意!
自分が社畜であることを自覚するためには、まずは働いている環境に問題があるかどうかを知る必要があります。
どの会社にも共通している特徴がいくつかありますから、以下のいずれかに思い当たることがある場合、将来的に職場を離れることも検討した方がよいのかもしれません。
異常な環境が当たり前になっている
一口に異常な環境と言っても、初めて勤めた会社に問題があるようなら、比較対象がないため判断しかねるかもしれません。
そこで、「こんな会社は異常」と言える条件について、いくつかまとめてみました。
- ・社長やその親族が神格化されている
- ・上司の性格が社会的に破綻している
- ・社内に人格を完全否定されている社員がいる
- ・陰口を言い続けて周囲に迷惑をかけている社員がいる
- ・自分の仕事とは異なるジャンルの仕事を押し付けられ、結果サービス残業となる
これら以外にも、一般的な社会通念としておかしな言動をする方が、経営者や上司に見られるようであれば要注意です。
忙しいことを自慢げに語る
役職に就いていたり社歴が長かったりすると、それに伴い多くの重要な仕事を与えられるのは自然なことです。
しかし、その忙しさを自慢げに語ることが当たり前になっている会社は、過度な残業をする人材を経営陣が評価する傾向があるかもしれません。
徹夜自慢・残業自慢が続く職場は、効率化とは程遠く、生産性も低いためスキルアップに繋がりにくい可能性があります。
また、作業効率化を具体的に指示できない上司は、自分の無能を部下に押し付ける傾向があるの要注意です。
「忙しさが美徳」と考えている会社は、果たして自分が働くに値する仕事をしているのかどうか、自分の価値観に照らし合わせて考えてみることをおすすめします。
周囲の評価をやたらと気にする
取引先や別の会社の情報が極端に遮断されるのも、社畜を擁する会社の特徴の一つです。
働き始めてから、いつの間にか「社長ひいては社内の評価が全て」という刷り込みが無意識になされるようになり、一つひとつの行動の評価を気にするようになります。
ベテラン社員は、社内政治を自らの思うように進めようと画策し、足を引っ張るような動きをしたり、逆に表面的には会社・部署の批判を行いつつも社長にはゴマをすったりします。
このような環境下で発展性のある仕事ができるかと問われれば、言うまでもないでしょう。
謝るのが癖になっている
何かにつけて誰かに「すみません」と謝る機会が増えているな、と感じたら、一度自分で「この件は本当に謝るべきことだったろうか」と考えてみることも必要です。
自分の非を詫びるわけでもなく、進捗報告を上司にするだけでも「すみません」を連呼している状況であれば、それは上司に恐怖感を抱いている・謝ればその場をしのげると考えていることかもしれません。
仕事をするために出社しているのであって、自分を卑下するために出社しているのではありません。
人間関係に疲れ切ってしまう前に、自分に合った別の環境を探すことも大切です。
社畜から抜け出すには?今の環境を見つめなおしてみよう
どうやら自分は社畜のようだ、という自覚が生まれたら、一度会社の中で培われた人間関係・考え方を見つめ直す時間を設けることが大切です。
できるだけ、会社と距離を置きながら、自分が今できることに前向きに取り組んでみましょう。
以下に、社畜から抜け出すためのヒント・注意点についてご紹介します。
趣味や余暇の時間を作る
人間関係が固定化すると、その会社におけるパワーバランスを変えるのは難しいものです。
そこで、一度会社員という立場を捨てて取り組める「趣味」を探してみましょう。
お金を稼ぐこと・出世することなどを考えず、自分がやりたいと思うことをやってみるのが大切です。
新しい環境で生まれた人間関係・体験は、気分が切り替わり、心が豊かになるでしょう。
副業に取り組んでみる
忙しい中でも、合間を縫って出来る副業が増えてきています。
副業を通じて、別の企業文化に触れてみること、特異なスキルを高めること、本業とは別の収入を得ることは、長い目で見ても自分の暮らしを守る保険となります。
人よりも絵の才能がある・文章を書くことが苦にならないなど、他人と比較して長所だと思える能力を活かして副業に取り組むのも一つの手でしょう。
クラウドソーシングサイトに登録・出品してみることから始めてみるのもおすすめです。
社畜から抜け出すために、起業するとうまくいかないこともある
副業を初めて、多少なりともお金がもらえるようになると、やがて起業を考える人も少なくありません。
もちろん、本業がおろそかになるほど依頼が殺到するなど、顧客のニーズがある状況であれば、起業という選択肢は逆に現実的かもしれません。
問題なのは、単純に会社勤めが嫌で起業を考える場合です。
勢いで起業したものの、後の様々な困難に耐えられず会社員に戻ってしまうケースは多いものです。
社畜というマイナスの状況から抜け出そうとして、思い切って起業に踏み切ったとしても、しっかりとした準備・計画性がなければ、結局会社員以上に厳しいことがやって来たときに耐えられません。
起業は、何かを成し遂げたいという思いから始めるのであって、「会社員はもう嫌だ!」といった思いだけで踏み切ってはいけません。
「サラリーマン=社畜」ではない 転職して脱社畜を目指す!
サラリーマンを辞めるのは難しそうでも、今の会社から離れて社畜を抜けたいと考えるなら、新しい会社に転職するという方法があります。
現職でのキャリアを活かしつつ、新たな環境で働くことで、世の中には様々な会社・環境があることを肌で感じられるはずです。
もし、過去に転職活動を自力で行っていたとしたら、それはやや非効率なやり方だったのかもしれません。
転職エージェントに頼ることで、プロの目から見て自分がどのような環境で働くと能力を活かせるのか、自分のキャリアを考えたときにどの会社が適正なのかが分かるはずです。
「サラリーマン=社畜」という公式は、全ての会社で成立するものではありません。
確かな目を持つ転職エージェントは、会社で働きながら社畜を卒業するという、あなたの目標を後押ししてくれるはずです。
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