2023年04月01日

営業を辞めたい…転職を考えたらやるべきこと

管理部門・士業の転職

転職が当たり前のものになっている今日、未経験の職種に転職するケースも珍しくありません。例えば、営業職としてキャリアを重ねてきた方が、バックオフィス業務に転職する場合もあります。
なぜなら、専門的な知識が不可欠と思われがちな経理や人事といった職種であっても、営業職として培ってきた経験も活かせるからです。
この記事では、営業職の皆さんが転職を考えるときに知っておくと便利なポイントをいくつかご紹介していきます。

営業を辞めたい主な理由

営業を辞めたくなる代表的な理由は以下の3つ。

①営業ノルマ
②売っている商品に自信が持ていない
③コミュニケーションが苦手

詳しくみていきましょう。

①営業ノルマ

営業職である以上、ノルマがつきものですが、このプレッシャーに耐え切れず営業が嫌になる方もいます。未達成が続くと、どうしても辞めたいという思いが湧いてくるものです。

②売っている商品に自信が持ていない

他人に勧める以上、自分が営業する商品に自信を持っていなければ、どことなく後ろめたい気持ちになってしまい、上手くセールストークを展開できなくなるからです。

③コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手な人にとっては大きなストレスとなるので、営業を辞めたくなるのは、きっと皆さんもイメージしやすいのではないでしょうか。

会員登録して、企業からスカウトを受ける

「営業を辞めたい」と思ったら…

営業を辞めたいと思ったとき、まずは短絡的にならないことが大切です。
ノルマに追われたり、顧客とのやり取りに疲れたりすれば、どうしても感情的になってしまいがちですが、これからの自分のキャリアについて熟考しなければなりません。
辞めた後のことを考えてから辞めるかどうかを決めなければ、転職活動を開始するタイミングやその活動内容もフラフラしてしまい、結果的に自分が思い描いていなかったキャリアを歩んでいかなければならなくなるリスクもあるためです。
そこで、まず行うべきは、辞めたい要因を分析して、客観的に自分を見つめ直し、本当に辞めるべきかどうかを再考してみることです。このときの判断は多角的に行っていくといいでしょう。
例えば、営業を離れることで本当に直面している問題を改善できるかどうか考えると、自分がどうすべきか見えやすくなるでしょう。

会員登録して、企業からスカウトを受ける

営業から他の職種に転職はできるのか?

ずっと営業職としてキャリアを積み重ねてきた場合、これまで取り扱ってきた商品やサービスに関連する情報を多く持っていても、専門的な知識やスキルを持っていないことに弱みを感じてしまう方がいます。そのような人の多くは、同じ営業職への転職しかできないと思われる方もいますが、決してそのようなことはありません。
例えば、経理や人事、法務といったバックオフィスと呼ばれる職種でも、営業経験を買われて転職できる可能性が十分にあるからです。人手不足も相まって、未経験職への転職には追い風が吹いているともいえます。

会員登録して、企業からスカウトを受ける

転職を成功させるポイント

未経験職への転職を希望するのであれば、その職種についてのスキルや知識を身につけるための努力は必要です。
法務を希望するのであれば「ビジネス実務法務検定」や「法学検定」、経理であれば「日商簿記」といった資格を取得するとアピールになります。
また転職する際は、ただ漠然と「営業が嫌だ」といった理由ではなく、「なぜ別の職種を希望するのか」が問われます。希望する職種を研究し、しっかりと志望動機を準備していきましょう。

会員登録して、企業からスカウトを受ける

営業から管理部門への転職

営業経験で培ったスキルを活かし、未経験で経理や人事への転職するケースは多いです。

営業から経理へ

金融機関や商社などで、営業職として働いていた人が、経理に転職することもあります。
営業で培ったコミュニケーション能力やコスト意識を高く評価する企業もあり、未経験でも採用するケースは多いです。
転職を検討している方は、事前に簿記2級といった資格を取得しておくとよいでしょう。

営業から人事へ

営業と人事は、一見全く異なる業務内容に思いがちですが、実は親和性が高いです。
採用を担当するのであれば、求職者に自社を売り込む営業力や、求職者のスキルや知識を見極める判断力が求められます。
また、評価制度といった企画の提案をするのであれば、各部門の上層部とひんぱんにやり取りが生じるため、コミュニケーション能力やクロージングに向かわせる調整力が問われます。
このように人事の仕事には営業で培った能力が活かせる部分が多く、未経験でも採用するケースは多いです。

会員登録して、企業からスカウトを受ける

【関連記事】
営業職から未経験の人事職に転職できるのか?

まとめ

最初に選んだキャリアの範囲内でしか、転職先を選べないわけではありません。
営業職から管理部門への転職は十分に可能です。ただし、未経験の採用となるため、営業で培ったスキルをアピールするだけではなく、関連資格の取得に向けた勉強をしていると尚良いでしょう。
弊社MS-Japanは、管理部門に特化した転職エージェントであり、未経験からの転職もサポートしています。
営業で培ったスキルを活かせる求人のご紹介や、準備しておくべきことなど、皆様のご要望に沿ったアドバイスをさせていただきますので、転職を検討している方は是非お気軽にご相談下さい。

あなたへのおすすめ求人

サイトメニュー

職種で求人を探す
資格で求人を探す
勤務地で求人を探す
資格の転職情報を調べる
転職セミナー・個別相談会
転職サービス紹介
転職ノウハウ
求人企業の皆様へ
MS-Japanについて

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。

無料でキャリア相談する

関連おすすめ記事

新着記事

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。

無料でキャリア相談する