管理部門・士業の「女性」雇用実態レポート2024
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4月10日(水)は女性の日。1946年の4月10日に初めて女性の参政権が行使されたことを記念して、現在の厚生労働省が制定しました。
そこで今回は、2023年に管理部門・士業特化型エージェント「MS Agent」に登録があった女性転職希望者のデータを元に、『女性の雇用実態』について調査しました。
女性転職希望者の年代割合は「30代」が最多の35.6%
始めに女性転職希望者の年代を見てみましょう。最も多かったのは「30代」で全体の35.6%を占めていました。次点で「20代」が30.7%、「40代」が22.7%と続きました。
女性転職希望者の職種割合は?
続いて直近の職種を見てみると、多い順に「経理・財務」が26.7%、「人事・総務」が23.1%「会計事務所スタッフ」が6.1%という結果でした。
なお、「その他」としては営業や事務、マーケティングなど管理部門・士業以外の職種が含まれています。
女性転職希望者が働く企業の業種は?
一般企業で働く女性転職希望者の業種について調査したところ、「サービス」が最多で全体の14.7%を占めていました。
その他としては「マスコミ・広告」や、「メディカル・バイオ」「エネルギー」など様々などがあり、どの業界でも活躍していることが分かります。
女性転職希望者の現年収平均は441万円
女性転職希望者の現年収平均は441万円でした。最も割合が多いのは「399万円以下」で、全体の44.0%を占めています。
「399万円以下」のうち、16.1%は何からの扶養控除を受けることができる年収201.6万円未満でした。このように扶養内で働いている方や扶養から外れて時短で働いている方、副業をしている方などもいるため、割合が多いと考えられます。
年代別で見ると、年代と比例して年収も上がっており、20代と50代以上で198万円の差がありました。
職種別で見ると、「公認会計士」が861万円と最も高く、次点で「弁護士」が825万円と続きました。
女性転職希望者の希望年収は?
希望年収の最低金額を調査したところ、平均は427万円でした。年収帯では「399万円以下」の44.4%と「400~599万円」の42.9%で9割近くを占めています。
また、前述の現年収と比較すると全体平均は14万円の差がありました。年代別・職種別で見ても、現年収より希望年収を低く設定する方が比較的多い傾向です。
その中でも年代別は「50代以上」が現年収と希望年収で65万円の差、職種別では公認会計士が256万円となっていました。背景としては、公認会計士の場合は非常勤監査のポジション希望の方や、年収アップ以外の理由で転職活動を行っている方が多いと予測できます。
女性転職希望者の管理職の割合は全体の20.6%
女性転職希望者の管理職の割合を見てみると、全体の20.6%という結果でした。
内訳としては「係長」が47.2%と半数近くを占めるものの、社長や役員、CFOなど会社のトップとして活躍する方が5%以上いることが分かりました。
女性転職希望者の英語力は?
最後に、女性転職希望者の英語力について調査したところ、英語使用可能な割合は全体の23.7%でした。また、「読み書きのみ可能な方」「会話のみ可能な方」よりも「読み書き・会話どちらも可能な方」の方が多くの割合を占めていることが分かりました。
年代別に見てみると、年代が上がるにつれて英語使用可能な割合が増えており、20代と50代以上では20.3%の差がありました。
調査概要
2023年1月1日~2023年12月31日に人材紹介サービス「MS Agent」に登録があった女性の転職希望者
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、
出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12467.html)」
と明記をお願いいたします。
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