【2024年版】「副業」の実態を徹底調査!副業の収入額など
働き方改革や「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定の影響を受け、近年「副業」という働き方を選択する人が増えているようです。
この記事では、「副業」についてアンケート調査を行い、その結果をまとめました。
勤務先で副業が認められている人は37.1%
現在の勤務先で副業が認められている人の割合は、37.1%です。未だ半数の企業では、副業が認められていないようです。
企業規模別に分類すると、副業を認められている人の割合は、「10人以下」の企業規模が64.5%と、最も高い割合を占めていることが分かります。
反対に、副業が認められていない人は「100~499人」の企業規模の67.2%が最多となりました。
副業をしている・したことがある人は24.6%
続いて、実際に副業をしている人の割合は、わずか13.3%でした。
過去に副業をしたことがある割合は11.3%で、合計24.6%が副業の経験があることが分かります。
副業の内容としては、アフィリエイトやネットショップ運営、YouTubeなどのオンラインビジネスや、ライティング・翻訳、データ入力などが挙げられます。
年代別に分類すると、副業の経験がある人の割合が最も高い年代は「40代」の29.5%となりました。40代は、本業ではベテラン層に位置する年代であり、子供の学費や親の介護など経済的な負担が増える年代でもあります。
副業を始めた理由は「生活費にあてるため」の40.%が最多
副業経験のある人が、副業を始めた理由をランキング形式でまとめました。
1位は「生活費にあてるため」が40.4%、2位は「貯金・運用にあてるため」が36.8%、3位は「趣味や交際費にあてるため」が31.6%となりました。
副業収入は月3万円未満が最多
副業経験のある人に対し、副業による収入を質問すると、「3万円未満」が32.3%で最多となりました。
副業などによる収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になるため、その範囲内で副業を行う人が多いと考えられます。
副業をする時間は本業が休みの日と本業の勤務終了後
副業経験のある人に対し、副業にあてる時間について質問しました。
「本業が休みの日」が48.4%と最多で、次点は「本業の勤務終了後」の45.2%です。
また、「本業の休憩時間」も16.1%と、本業の合間を縫って副業にあてる人も見受けられます。
副業を辞めた理由の最多は、本業が忙しくなったため
過去に副業をしていた人に対し、副業を辞めた理由を質問しました。
最多回答は、「本業が忙しくなったため」が46.2%と、半数近くを占めています。
また、過去に副業をしていた人の88%が、今後副業を「再開したい」と考えているようです。
副業未経験者の71.2%は、副業に興味がある
副業の経験が無い人の71.2%は、副業に「興味がある」と回答しています。
副業をしない理由を質問すると、「勤務先で副業が認められていないため」が38.3%、「副業をする時間が確保できないため」が35.1%で二極化しました。
「健康面で余力がないため」も18.2%と、本業が忙しく、副業にあてるほどの時間と健康の余裕がない人が多いと考えられるでしょう。
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:現在働いている方
調査テーマ:「副業」に関する実態調査
有効回答数:240人
調査実施日:2024年2024年8月31日~9月8日
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、
出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12562.html)」と明記をお願いいたします。
転職で「働き方」を変えたい人は「MS Agent」にご相談ください
今回は、副業の実態についてアンケート調査を実施しました。
未だに副業経験者は少数派だと言えますが、経験者の約9割は再開を希望するなど、満足のいく働き方ができている人が多いと考えられるでしょう。
副業に興味があるものの、勤務先で認められていない人や、本業が多忙で時間や体力の余裕がない人は、転職によって働き方を変えることで、副業に挑戦できる可能性もあります。
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