2023年04月01日

総務のアウトソーシング(代行)とは?メリット・デメリットを解説

管理部門・士業の転職

インターネット技術などの発展にともない、業務を外部委託するアウトソーシングが一般的になりました。
幅広い仕事を行う総務においてもアウトソーシングを活用することができます。
しかし、アウトソーシングにはメリットとデメリットが存在することも事実です。
そこで今回は、総務をアウトソーシングするメリットとデメリットやおすすめのサービスなどをまとめてお伝えします。
総務業務のアウトソーシングを検討している人は参考にしてみてください。

総務の業務内容とは!?会社になくてはならない縁の下の力持ち

総務の業務内容は幅が広いです。
他の部署に属さない仕事全般を請け負っています。
具体的な仕事として物品の管理や保守管理、株式総会の運営などがあげられます。
総務は非常に広範囲な仕事を担当しており、他の業務の担当ではないけれど会社にとって必要なことです。
さまざまな部署と関わり、時に経営と現場をつなぐかけはしにもなります。
臨機応変に対応できる力や高い事務能力、コミュニケーション能力などが必要です。
また、受け身ではなく自ら働きかけて会社をよりよくする積極性も必要と言えます。
営業などと比べると目立たないかもしれませんが、やりがいのある仕事です。

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総務をアウトソーシングする3つのメリット

総務をアウトソーシングするメリットは主に3つあります。

①自社でしかできない仕事に集中できる
一口に総務業務と言っても、多種多様な仕事があります。
中には、アウトソーシングできない仕事があることも事実です。
しかし、アウトソーシングできるルーティーンワークを外部に委託することで、社員が自社にしかできない創造的な仕事に集中できる環境を手に入れることができます。

②プロの力を活用できる
総務業務のプロフェッショナルにアウトソーシングをすれば、直接雇用せずにプロの力を活用することができます。
外部のやり方に触れることによって、自社の業務フローに見直しをかけ、生産性を高めることが可能です。

③コスト削減になる
必要な期間、必要な分だけアウトソーシングできるので、人件費の削減につながり低コストで質の高い仕事力を得ることができます。
また、アウトソーシングに際し自社の業務に見直しをかけることで、無駄を省くことにつながり便利です。

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総務をアウトソーシングする3つのデメリット

総務をアウトソーシングするデメリットは主に3つあります。

①社内情報を外部に出すことになる
アウトソーシングする場合は、自社の情報を外部に出すことになります。
信頼できるアウトソーシングサービスを選べなかった場合、情報の流出につながる可能性があるので注意が必要です。
大切な社内情報を提示することになるので、信頼できるアウトソーシングサービスを選ぶことが必須と言えます。

②自社特有の事情に対応できない
アウトソーシングは直接雇用ではないので、社員ならば対応できる細やかな自社特有の事情には対応できません。
アウトソーシングできる業務とできない業務を分けて、賢く活用することをおすすめします。

③担当者が変わるリスクがある
アウトソーシングの場合、担当者を指名することは基本的にできません。
雇用関係が生じているわけではないので、担当者が変わるリスクがあります。
担当者が変わってもスムーズにアウトソーシングできるように、自社側がマニュアル等を用意しておくことがおすすめです。

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おすすめの総務アウトソーシングサービス3選

近年、総務のアウトソーシングサービスは増えました。
しかし、レベルには差があります。
こちらではおすすめの総務アウトソーシングサービスを厳選して3つご紹介します。

①HELP YOU
HELP YOUの特徴は、採用率1%の優秀なアシスタントを揃えていることです。
総務の他にも人事や経理業務を依頼することができます。
契約から最短日数で対応してくれる上に、ディレクション業なども代行してくれるので、初めての人も利用しやすいです。

②J.FORCE
「3ヶ月で総務『部』と経理『部』が一生要いらない体制を作ります。」というコンセプトを掲げており、高い専門性を持ったスタッフが新しい企業のあり方を提案してくれるアウトソーシングサービスです。
総務アウトソーシングプランが用意されており、会社の規模を問わず、総務業務の見直しにも役立ちます。
全国300社以上の企業が採用している点も高評価ポイントです。

③ゼロイン
ゼロインは、クライアント先に常駐して総務サービスを行います。
総務アウトソーシング分野のパイオニア的存在であり、信頼と実績がある会社です。
より効率的な体制を築くための提案を複合的に行ってくれる特徴があります。
属人的になりがちな総務業務を標準化する体制構築や運営までサポートしてくれるので安心です。

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アウトソーシングするか人を雇うかは、会社の状況次第

アウトソーシングは便利ですが、必ず利用しなければならないというわけではありません。
直接雇用で人員を確保した場合、自社の業務に合わせてじっくり人材を育てられるなどのメリットがあります。
アウトソーシングを活用するか、人を雇うかは、会社の状況次第で決めることがおすすめです。
適切な判断をするためにも、まずは自社の総務業務を全て見直し、アウトソーシングできる部分はあるか検討することからはじめることを推奨します。

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まとめ

多様な仕事を扱う総務に、アウトソーシングを活用する方法は有効です。
アウトソーシングすることで、業務の見直しにつながりより生産性や効率性がアップする可能性もあります。
メリットとデメリットがありますので、両方を加味しながらアウトソーシングを取り入れるかどうか検討することが大切です。
まずは一部の業務からアウトソーシングを活用してみる方法もおすすめと言えます。

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