管理部門のChatGPTの普及率は?【管理部門327名に聞いた実態調査】
管理部門のChatGPTの普及率は?【管理部門327名に聞いた実態調査】



今年の上半期、ビジネスシーンで大きな話題となったChatGPT。
皆さまは使用したことはありますか? AIの活用は、生産性向上や業務効率化に不可欠な要素となりつつあり、管理部門・士業のフィールドにおいてもそれは例外ではありませんよね。
本記事では、管理部門327人を対象に「管理部門のChatGPT使用実態調査」を行い、その結果をまとめています。
現在、管理部門にChatGPTはどの程度、そしてどのように普及しているのでしょうか。これからの時代に向けた管理部門・士業の働き方を考える参考にぜひお役立てください。
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目次
- ChatGPTの管理部門への普及率は8割
- ChatGPTを業務での使用経験がある管理部門は、わずか7%
- 活用方法第1位は「業務に関する調べものやアドバイス」
- 過半数がChatGPTの管理部門業務への影響を不安視
- 調査概要
- 管理部門人材のキャリアアップは、専門アドバイザーへのキャリア相談がおすすめ
ChatGPTの管理部門への普及率は8割
「ChatGPT」の認知度について伺った最初の設問では、管理部門でChatGPTについて知っているという割合は、76%にのぼりました。
ChatGPTは広く認知されており、日常生活やビジネスの場面に広く浸透していることが示された結果と言えるでしょう。
一方、知らないと回答した方も24%、およそ5人に1人にのぼり、知らない方の割合もまだまだ小さくない結果となりました。
ChatGPTを業務での使用経験がある管理部門は、わずか7%
次にChatGPTの使用経験についても調査を実施。
使用経験がある方は26%で、中でも「仕事で使用」はわずか7%にとどまりました。
一方で、「使用経験はない」と答えた方々が74%と圧倒的に多い結果に。8割の方がChatGPTを知っているという認知度がある中でのこの結果は、管理部門の業務内容上、生成AIに関しては活用の難しかったり、セキュリティ的な課題があったりなど、実際の活用までにはまだ課題が多いことが明らかになりました。
また、職種別の使用経験を見ると、最も割合が高かったのは「人事」で39%、割合が低かったのは「法務」で13%という結果となりました。
活用方法第1位は「業務に関する調べものやアドバイス」
さらに今回の調査では、ChatGPTが管理部門の間でどのように活用されているのかについても調査を行いました。
最も多かったのは「業務に関する調べものやアドバイス」で、全体の76%を占めました。AIの持つ大量の情報を即時に引き出せる特性を活かし、疑問点の解決や情報の取得に役立てているようです。
ついで、「資料やメールの作成」と「翻訳作業」の活用方法が続き、どちらもおよそ3割という結果になりました。
過半数がChatGPTの管理部門業務への影響を不安視
最後に、AI台頭の未来について聞いた設問では、過半数の方が、管理部門の業務はAIの影響を受けると回答。
中でも20%以上の方が「自分が定年を迎える前にはもう自分の担当の仕事がAIに置き換えられる」と考えており、現実的な問題として捉えているようでした。
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:管理部門の全国の男女
調査テーマ:「管理部門のChatGPT使用実態調査」
有効回答数:327名
調査実施日:2023年4月3日~4月27日
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と明記をお願いいたします。
管理部門人材のキャリアアップは、専門アドバイザーへのキャリア相談がおすすめ
今回の調査では、現段階でのChatGPTの業務での活用率は高くないものの、AIは着実に普及してきていることがわかりました。
管理部門の分野でもAIが台頭してくるのは、遠い将来の話ではないのかもしれません。
変化の激しいこの時代、これからのキャリアを考える上では、今所属している会社で求められている役割だけでなく、自分の職種に求められているスキルや方向性の最新情報をしっかりと把握しておくことが大切です。
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