2024年01月24日

管理部門・士業の「マネジメント層」の平均年収ランキング【2024年最新版】

管理部門・士業の転職

この記事では、2023年1月~2023年12月の「MS Agent」登録者データから、マネジメント層のデータを抽出し、管理部門と士業における「マネジメント層」の平均年収を解説します。

職種別・男女別・年代別・業種別に平均年収をまとめ、前年2022年のデータスタッフ層の平均年収と比較しながら、景気変動も推察していきます。

管理部門・士業の「マネジメント層」の平均年収は739万円

管理部門・士業の「マネジメント層」の平均年収は739万円管理部門・士業の「マネジメント層」の2023年の平均年収は739万円でした。スタッフ層の平均年収との差は306万円です。
また、2022年におけるマネジメント層の平均年収と比較すると-15万円と、未だ景気回復の兆しは見えていないと言えるでしょう。

管理部門・士業で平均年収を分けて見ていきましょう。
管理部門職種におけるマネジメント層の平均年収は744万円、スタッフ層との差は294万円です。
次に、士業のマネジメント層の平均年収は1,029万円、スタッフ層との差は237万円でした。
最後に、士業事務所スタッフのマネジメント層の平均年収は628万円、スタッフ層との差は226万円です。
いずれの職種でも2022年と比較すると減少傾向だと言えるでしょう。


まずは転職エージェントに無料相談する

【職種・資格別】マネジメント層の平均年収一覧

【職種・資格別】マネジメント層の平均年収一覧続いて、さらに細かく職種で分類して平均年収を比較していきます。
最も平均年収が高い職種は、管理部門では経営企画の899万円、士業は公認会計士の1,090万円、士業事務所スタッフでは監査法人スタッフの862万円でした。

2022年と比較して増加した職種は、管理部門の経営企画(+9万円)と内部監査(+30万円)、士業の公認会計士(+34万円)、士業事務スタッフの会計事務所スタッフ(+6万円)、監査法人スタッフ(+30万円)、法律事務所スタッフ(+52万円)です。


まずは転職エージェントに無料相談する

【マネジメント層平均年収ランキング】1位はFAS・財務系コンサルタント

順位 職種 平均年収
1 コンサルティングファーム FAS・財務系コンサルタント 1,360
2 コンサルティングファーム 経営・戦略コンサルタント 1,273
3 公認会計士 1,090
4 法律事務所スタッフ 企業法務 1,005
5 金融 ミドル 985
6 金融 フロント 954
7 経営企画 経営企画 934
8 金融 バック 929
9 弁護士 918
10 法務 知的財産 885
11 法務 法務 884
12 内部監査 内部統制 880
13 内部監査 内部監査 875
14 監査法人スタッフ 監査全般 873
15 経営企画 事業企画 860
16 税理士 844
17 経理・財務 管理会計 841
18 会計事務所スタッフ 金融 805
19 経理・財務 財務 790
20 会計事務所スタッフ 資産税 780
21 コンサルティングファーム 組織・人事コンサルタント 769
22 コンサルティングファーム IT・システムコンサルタント 724
23 会計事務所スタッフ コンサル・アドバイザリー 702
24 人事・総務 人事 676
25 特許事務所スタッフ 科学・バイオ・製薬系 667
26 人事・総務 総務 650
27 特許事務所スタッフ IT・通信・電気・電子系 640
28 会計事務所スタッフ 税務会計 599
29 会計事務所スタッフ 医療・介護系 576
30 法律事務所スタッフ 一般民事 548
31 法律事務所スタッフ 総合型 523
32 社労士事務所スタッフ コンサルティング 520
33 社労士事務所スタッフ 給与計算・社会保険 518
34 特許事務所スタッフ 機械・メカトロ・構造系 475

※士業事務所スタッフ・コンサルティングファームは、公認会計士・弁護士・税理士保有者以外

マネジメント層の平均年収ランキング1位は、の1,360万円でした。
管理部門職種に絞った場合の1位は、経営企画の934万円、士業事務所スタッフの1位は、法律事務所(企業法務)の1,005万円です。


まずは転職エージェントに無料相談する

【男女別平均年収】全体で176万円もの差が

男女別 マネジメント層の平均年収次に、マネジメント層の平均年収における男女差を見ていきましょう。
全体では、男性が787万円、女性が611万円と176万円の差があることが分かりました。
職種別に見ていくと、管理部門では男性789万円、女性622万円、士業では男性1,063万円、女性878万円、士業事務所スタッフでは、男性675万円、女性538万円でした。

スタッフ層の平均年収との差を見ても、男性は200万~300万程度の差があるのに対し、女性は150万~200万円万円の差に留まっていることが分かります。


まずは転職エージェントに無料相談する

【年代別平均年収】年収のピークは50代

年代別 マネジメント層の平均年収続いては、マネジメント層の平均年収を年代別に見ていきましょう。
全体では、20代以下が482万円、30代で635万円、40代で727万円、50代で858万円、60代以上で817万円でした。

いずれの職種でも50代で年収のピークを迎えており、スタッフ層の平均年収との差も最大化していることが分かります。


まずは転職エージェントに無料相談する

【業種別マネジメント層の平均年収ランキング】1位は監査法人

業種別 マネジメント層の平均年収ランキング最後に、マネジメント層の平均年収を業種別にランキング形式でまとめました。
上位5位は、1位監査法人1,082万円、2位法律事務所969万円、3位金融906万円、4位メディカル・バイオ898万円、5位商社857万円でした。

上位5位を2022年と比較すると、減少した業種は法律事務所(-282万円)だけで、他4職種は全て増加傾向です。


まずは転職エージェントに無料相談する

調査概要

調査対象:2023年1月~12月に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった管理部門・士業
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査では公認会計士、弁護士、税理士の資格保有者以外の士業事務所勤務者を士業事務所スタッフとして集計しています
※本調査の平均年収は、小数点以下第1位を四捨五入しています

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、
出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12421.html)
と明記をお願いいたします。


まずは転職エージェントに無料相談する

マネジメント層の転職は、ハイクラス向け転職エージェントへの相談がおすすめ

今回は、管理部門・士業におけるマネジメント層の平均年収をご紹介しました。
マネジメント層の方が転職を考える場合、現在と同等条件で転職できるか、マネジメントポジションを維持できるか、不安に思う方も多いでしょう。

現在の収入やポジションを落とさずに転職したい場合は、ハイクラス向け転職エージェントの利用がおすすめです。
重要なポジションの求人や、求めるスキルレベルの高い求人は、広く一般公開する転職サイトではなく、転職エージェントの非公開求人を利用する企業・事務所が増えています。
非公開求人とは、希望が求める条件と応募者が求める条件を双方満たした人にだけ紹介される求人です。

弊社MS-Japanが提供する「MS Agent」は、管理部門・士業に特化した転職エージェントとして30年以上の実績があります。
求人数も業界最大級の1.5万件以上で、マネジメント層や高年収帯のハイクラス求人を多数取り扱っております。
今回ご紹介した、経理・人事・法務・経営企画・内部監査などの管理部門や、弁護士、公認会計士、税理士などの資格者の方を専門に、各業界に詳しいアドバイザーによるキャリア相談を無料で受け付けておりますので、是非お気軽にご相談ください。

あなたへのおすすめ求人

サイトメニュー

職種で求人を探す
資格で求人を探す
勤務地で求人を探す
資格の転職情報を調べる
転職セミナー・個別相談会
転職サービス紹介
転職ノウハウ
求人企業の皆様へ
MS-Japanについて

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。

無料でキャリア相談する

関連おすすめ記事

新着記事

Manegyニュースランキング

マネジーでポイントを貯めて、
豪華商品に交換しよう!

詳しくはこちら

powered by

業界最大級の求人数・転職支援実績!管理部門・士業の転職に精通した専門アドバイザーがキャリア相談~入社までサポートいたします。

無料でキャリア相談する