上場企業と非上場企業では経理業務にどんな違いがありますか?

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上場企業と非上場企業では経理業務にどんな違いがありますか?

A. 上場企業では株式が公開され、広く取引をしているため、オーナーである株主に経営状況の報告をする事が重要です。
そのため、上場企業の経理業務には、決算業務や税務申告書作成、監査法人対応に加えて、有価証券報告書の提出義務や、四半期報告書の開示義務があります。

非上場企業は株主と経営者が一致する事が多いため、上記のような報告義務はなく、適切に税金を納めているかどうかが重要視されます。
そのため、非上場企業の経理業務は、決算業務や税務申告書作成が一般的です。尚、会計事務所に業務委託している場合もあるため、決算の経験が積みたい方は自社内で決算の経験が積めるのかどうかを最初に確認しておく必要があります。

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