2023年07月12日

【監査法人の転職情報】まとめページ

管理部門・士業の転職

監査法人とは、企業が正しく会計処理や決算を実施していることを「監査」によって証明する法人のことです。

この記事では、管理部門・士業に特化した転職サービスを行うMS-Japanならではの視点で、監査法人の転職情報をまとめました。


管理部門・士業の転職

監査法人が忙しい理由とは?

監査法人で働く公認会計士が忙しいと言われる3つの理由は以下の通りです。

・財務諸表を監査し、意見を述べるため細心の注意が求められる
・国家資格である公認会計士資格保有者人数は限られるため簡単に人手を増やせない
・監査先企業の決算期が集中しており、閑散期と繁忙期の差が激しい

激務な分、やりがいや達成感を得られ、年収が高いのが特徴です。とはいえ、近年は長時間労働や職場環境が原因で心身の調子を崩したり、最悪の場合命を落としてしまったりする問題が度々話題となり、労働環境を改善することが急務となっています。

そのため、ワークライフバランスを重視した転職もできるようになっています。

監査法人での経験を活かした転職先やワークライフバランスを重視した転職成功事例などは以下の記事をご確認ください。

日本では、働き過ぎや職場環境のストレスから心身の調子を崩したり、命を落とす社会人の存在が問題となっています。今回は、士業のキャリアパスの中でも激務といわれる監査法人で働く公認会計士に焦点をあて、なぜ多くのストレスを感じやすいのか考えてみましょう。

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USCPA取得者は監査法人への転職に有利?

USCPA(米国公認会計士)は、世界で最も認知度の高い公認会計士資格です。
監査法人では、USCPA取得者の採用が積極化してきているため、保有資格がUSCPAのみでも監査法人への転職はできます。

監査法人に転職する際に、USCPAが評価される2つのポイントは下記です。

・国際的な会計知識の理解がある
・英語力

監査法人に転職して行う業務や年収・待遇も合わせて知りたい方は以下の記事ご確認ください。

USCPA(米国公認会計士)は、世界中で最も認知度の高い公認会計士資格です。今回は、「USCPAを取得することは監査法人への転職時に評価対象となるのか」に注目し、詳しく解説していきます。

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監査法人の年収を徹底比較!年齢・規模での違いは?

MS Agentの登録者のうち、監査法人に勤めている方の平均年収は約773万円でした。
他の職業と比較して高い水準ではありますが、法人の規模や役職などで違いがあります。

年代別の年収


年齢 平均年収 最小値 最大値 中央値
29歳以下 667万円 250万円 1,200万円 664万円
30~34歳 739万円 350万円 1,100万円 700万円
35~39歳 887万円 400万円 1,400万円 900万円
40~44歳 947万円 330万円 1,500万円 980万円
45歳以上 1,067万円 100万円 3,500万円 850万円

大手監査法人(Big4)と中小監査法人


規模 平均年収
大手監査法人(Big4) 788万円
中小監査法人 652万円

大手監査法人(Big4)と中小監査法人それぞれの役職ごとの年収に関しては以下の記事をご確認ください。

監査法人の年収水準は、公認会計士を志す人の多くが、一度は気になることではないでしょうか。ここでは、転職を検討してMS Agentに登録した監査法人在籍の方の登録情報をもとに、全体の平均年収、Big4と中小監査法人の年収比較、役職ごとの年収比較をご紹介します。

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監査法人から企業経理に転職できる?

監査法人から企業経理への転職は可能です。特に公認会計士として監査を行ってきた方は、上場企業やその関連会社、IPO準備中企業などでの企業経理で評価されるでしょう。

監査法人から企業経理へ転職するポイントは?

転職する際に行うべきポイントは下記3つです。

・なぜ転職したいのかを確認する
・これまでの経験を棚卸しする
・退職は早めに相談し、退職後も連絡が取れるようにする

監査法人から企業経理へ転職すると年収は下がる?

監査法人から企業経理へ転職すると、年収が下がることの方が多いです。ただし、退職金など福利厚生が充実している企業へ転職することができれば、総合的に見ると監査法人と変わらない場合もあるでしょう。

金融機関や外資系企業の場合は、比較的年収が高くなる傾向があります。しかし、その分競争率が高く、採用のハードルも高くなるでしょう。

監査法人から企業経理へ転職した後のキャリアステップなどを知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

公認会計士は、転職市場で高い人気を得ています。今回は、監査法人から企業経理へ転職する場合には、年収や条件、転職後のキャリアステップはどのようになるかを解説します。

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監査法人の就職市場は売り手市場!ポイントを押さえて有利に進めよう!

監査法人の就職市場は売り手の状態が続いています。しかしながら、監査法人の就活は、公認会計士試験に合格してから内定が出るまでの約2週間です。そのため、事前準備をしっかり行うことが秘訣です。

志望動機のポイント

・業界・監査法人の特徴を研究する
・自分を採用するメリットをアピールする方法を考える

上記を踏まえて、同じ質問に複数回「なぜ?」と聞かれても回答できるように準備をすると、より洗練された志望動機を作成できるとともに、自身にもつながります。

面接でのポイント

・服装は、スーツを着用し、清潔感のあるもので統一する
・面接室に入ったら元気よく挨拶し、背もたれにもたれずに背筋を伸ばして座る
・面接官の質問に答える際は、まず結論を述べ、そのあとに具体的な理由や経験を簡潔に述べる
・面接官の目を見て笑顔で話す
・「何か質問はありますか」と聞かれたときのために、仕事への熱意を見せられるような質問を用意しておく

面接では社会人としてのマナーが身についているか、対応力があるかどうかも見られます。そのため、常に上記を意識するようにしましょう。

より詳しい志望動機のポイントなどを知りたい方は以下の記事をご確認ください。

監査法人の就活は、公認会計士試験に合格してから内定が出るまで2週間程度の超短期決戦で行われます。この記事では、監査法人の就活の日程、志望動機の練り上げ方、および面接で注意すべきマナーやポイントをご紹介します。

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公認会計士が転職する時は転職エージェントを上手く活用しよう!

監査法人へ転職する場合はもちろん、監査法人の経験を活かして転職する場合も、公認会計士が転職を成功させるには情報収集を徹底的に行うことが不可欠です。とはいえ、「どうやって情報収集を行うのが正解なのか分からない」といった方も多いでしょう。その場合は転職エージェントを上手く活用することをおすすめします。

転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントを利用すると、求人サイトを見ただけでは分からない具体的な仕事内容や叶えられるキャリアなどの情報を得ることができます。
また、非公開求人を扱っている転職エージェントが多いため、あなたのキャリアプランに合う転職先に出会える可能性が上がります。

転職エージェントを選ぶポイント

利用する転職エージェントも転職成功のために重要なポイントの一つです。
転職エージェントは、業種や職種問わず幅広い求人を扱う総合型と、何らかの業種や職種などを専門的に扱う特化型の2種類があります。

MS-Japanは管理部門・士業に特化したエージェントで、さらにその中でもそれぞれの職種や資格の知識が豊富なキャリアアドバイザーが転職のサポートを行います。もちろん公認会計士の求人も扱っているため、利用してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントを利用する際の流れなどを詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

会計のスペシャリストである公認会計士を求める企業は多く、安定した売り手市場が続いていますが、 自分にピッタリの転職先を見つけるには入念な情報収集が不可欠です。今回は、転職サイトと転職エージェントの違いや転職エージェントのメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。

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大手監査法人から中堅・中小監査法人まで求人ご用意あります。
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まとめ

監査法人の就職・転職市場は売り手市場が続いていますが、後悔しない就職・転職活動をするためには情報収集などの準備が必要不可欠です。
しかし、自身で情報収集をすると情報量に限界があり、手間がかかるため、転職エージェントを活用すると良いでしょう。

管理部門・士業の転職に特化しているMS-Japanは、監査法人だけでなく事業会社・コンサルティングファーム・事務所など幅広い業界での転職支援実績があります。
その実績から、多くの企業・法人の社風など外部からは収集できない情報を聞くことができ、より効率良く転職活動を進められます。

また、これまで考えていなかった新たな選択肢の提案を受けられることも少なくないので、今後のキャリア形成に迷っている方にとっては新たな可能性を見つけ出す機会にもなります。

管理部門・士業の転職

この記事を監修したキャリアアドバイザー

圓鍔 忍

大学卒業後、旅行代理店にて法人営業を約3年。20代でMS‐Japanへ入社。
企業の採用支援(リクルーティングアドバイザー)を約8年、求職者の転職支援(キャリアアドバイザー)を約5年経験。
両ポジションでチームマネジメントを経験し、キャリアアドバイザーとしては複数回にわたり支援実績数NO1を獲得。リクルーティングアドバイザーにおいても入社1年半後にチームマネジメントを経験させていただきました。現在は子育てと両立しながら、常に社内でトップ10以内の採用支援実績を維持。

経理・財務 ・ 法務 ・ 役員・その他 ・ IPO ・ 公認会計士 ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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