30代・実務未経験者が経理職へ転職するために必要なこと

経理・財務
2018/06/22

30代・実務未経験者が経理職へ転職するために必要なこと

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30代で実務未経験の方が経理職に転職することは、一般的には難しいとされています。
しかし、30代未経験での転職は全く可能性が無いというわけではなく、企業規模や仕事の内容・業界を選んで転職活動を行えば、好条件で内定を獲得することも可能です。
今回は、30代で経理未経験の方が転職を成功させるには、どのような点に気を付けるべきかお伝えしていきます。


30代の経理未経験者にニーズはあるのか?

30代という、業種によっては管理職経験を求められるような年齢において、経理未経験者を採用したいと考える会社はあるのでしょうか。結論から言うと、全く存在しないわけではありません。

経理職は比較的専門性が高い職種ではありますが、その仕事内容を複雑にしているものの一つに「社内ルール」があります。
基本的な簿記の知識については、日商簿記3級、管理職であれば2級を取得していればある程度評価されます。しかし、実際にそれらの資格だけで仕事ができる人として評価されるわけではありません。

むしろ、30代で会計知識に多少乏しくても、社内ルールがシステマチックに運用されているような会社であれば、コミュニケーション能力をアピールすることで採用を勝ち取ることも十分可能です。
実務経験よりも、社内ルールに合わせられる人材を重視する会社なら、経験の有無は問われない場合もあるのです。

経理としてどういった経験が活かせるか

未経験で経理職への転職は可能と言っても、誰でもどの会社で可能性があるわけではありません。特に、前社で何をしてきたのか、その中で培った経験をどのように経理職として発揮していきたいかについて、明確な理由を伝える必要があります。

もし営業畑に10年以上の実務経験があるのであれば、交渉や契約に関する法律、粗利計算などを横断的に学ぶ機会を得ているはずです。その経験を活かして、営業スタッフ・拠点ごとの売掛金の管理や、督促に関する業務に携わるという可能性は十分考えられます。

また、総務事務から経理職への転職を考える場合、一部の会社では総務で給与計算を行っている場合もあります。さらに、経理部内で給与計算を行っている会社であれば、将来的に転職先では経理部の給与担当者として働いていける可能性は十分考えられます。
自分の経験が転職を希望する会社の経理部門でどう活かせるのか、具体的な根拠を説明できる準備をしておきましょう。

経理職で未経験の求人を選ぶ際に気を付けるべきこと

経理部と一口に言っても、その中で行う仕事には様々な種類があります。
事業規模の小さい会社であれば、小口現金から売掛金・買掛金の管理、経費や給料の支払いに決算処理と、幅広い仕事を少数の人員でこなさなければなりません。
そのため、実際の業務に精通していなければ、そもそも仕事を任せられない分野も少なからず存在します。
そのため、未経験で経理職への転職を考える際には、できる限り「部分的」な仕事に従事できるような環境を選ぶと、採用の確率が高まります。

具体的には、比較的事業規模が大きな会社で、担当する業務が細分化して与えられているような環境が理想的です。
スタッフの数や一人あたりの業務量について、面接の際など簡単に質問してみるのも良いでしょう。
求人広告の中には、スタッフの数や配置予定などが書かれているものもあり、未経験可という言葉だけに飛びつかず、よくよく吟味して転職先を選びましょう。

未経験可であっても、資格を取得しアピールしよう

未経験可とされている求人であっても、30代であれば即戦力として検討されることが多いです。そのため、会計知識を証明するために何らかの資格を取っておくと、採用の可能性を高められます。
日商簿記の資格などは、選考基準として必須に挙げている会社も少なくありません。
また、簿記の知識が無い状態で経理業務に携わると、仕訳を理解することができない場合は必ず壁に突き当たります。経理の現場では、仕訳は業務の基本になりますから、仕訳についてまで教えている時間は無い職場が多いかと思います。この点については、自発的に意識して資格取得に臨む必要があります。
もし、ゆくゆくは管理職としてのキャリアを希望するのであれば、プロジェクトの予算管理などに携わった経験を職務経歴書に書くことを忘れないようにしましょう。マネジメントクラスの場合、実際に仕訳を切ることより、目標達成の実績を求められる可能性があります。

まとめ

昨今の転職市場は売り手市場ですが、年齢に伴った経験を兼ね備えていない場合、経理をはじめどのような職種であっても、転職を実現することは容易とは言えません。中でも未経験の職種を選ぶことは、非常に大きな賭けでもあります。
しかし、経理職はどのような業種・業態であっても、基本的に仕事内容は変わりません。
そのため、一度実務経験を積めば、年代を問わず経理畑での転職は可能であると考えられます。
転職に対する世間の抵抗が少なくなってきた昨今では、どのような会社でも能力を発揮できる能力を持つことは、非常に大きなアドバンテージになります。

とはいえ、年齢の壁はどのような職種にもついてまわるため、早い段階で自分が進むべき道を決める必要があるのは言うまでもありません。
経理職への転職を決めたのであれば、残りの人生をつぎ込む気持ちで学習に取り組み、実績を挙げる気持ちを忘れないでくださいね!

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