2023年02月16日

会計事務所の転職事情を深堀り!経験・未経験のケースごとに解説します

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会計事務所の転職事情を深堀り!経験・未経験のケースごとに解説します

会計事務所は、多くは税理士(公認会計士・税理士)が経営・所属しています。

クライアント企業の依頼を受けて経理や税務申告などの業務を代行したり、経営に関する助言・経営コンサルティングを行う場合もあります。
※公認会計士が代表の場合は、事務所名が「公認会計士事務所」の場合もありますが、税務顧問業務を中心として対応している場合、会計事務所・税理士事務所・公認会計士事務所はほぼ同義として扱われます。
規模は、大小さまざまな事務所が存在しており、担当する業務の幅も規模によって異なるところが特徴です。
専門性の高い仕事なだけに、転職の難易度も高く見られがちな業界と言えるでしょう。

今回は、会計事務所の転職事情について未経験・経験者の2つのパターンに分けて解説していきます。
会計事務所への転職を検討している方は是非参考にされてください!

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まずは会計事務所の求人をご確認したい方はこちら

会計事務所(会計・税務)の求人情報

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会計事務所(資産税)の求人情報

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公認会計士の求人情報

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会計士試験合格の求人情報

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税理士の求人情報

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税理士科目合格の求人情報

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その他の求人情報

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会計事務所の平均年収は?

まず会計事務所の年収や待遇面について解説します。 年収は経験とスキルによって大きく変化する点が特徴です。

一般的に未経験者の場合は、年収250万円~300万円強程度からスタートすると言われています。
その後、経験年数に応じて年収は上がっていく傾向があります。
1年〜3年程度実務経験がある場合は320万円~400万円、3年以上で400万円以上、以降は経験年数や資格とも関連してきますが、税理士資格を取得したり、実務経験を重ねることで1,000万円以上も十分に目指せる業界です。
ただし、事務所の場所によっても年収は変わり、地方よりも首都圏の方が年収は高くなる傾向がございます。

【参考URL】
会計事務所の給料は安い?年収を上げる3つの方法


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会計事務所の求人が多いのはいつ?

一般的に会計事務所は、繁忙期と閑散期で業務量に差があります。

確定申告が始まる2月が近い1月下旬〜3月はもっとも多忙な時期です。
確定申告がひと段落した4月は少々落ち着き、5月以降は、事務所によっては3月決算の法人対応などがある場合もあり、再度業務が多くなることもございます。
6月〜10月は比較的業務量が落ち着いていますが、11月以降から再び忙しくなり始めます。

会計事務所の場合、未経験などのポテンシャル枠での採用は、税理士試験がひと段落する8・9月頃が最も多いと言われています。
ある程度の経験がある人の場合は、繁忙期前の9月〜11月頃に求人数が多くなりやすいです。

ただし、会計事務所の採用活動は、通年して行われることが多いため、実は転職活動時期はそこまで大きな問題にならない場合が多いです。
それよりも、御自身の業務量や、キャリアチェンジのタイミングを重視されることをお勧めいたします。


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会計事務所に転職するなら(経験者の場合)


会計事務所は転職が多い?

会計事務所は離職率が平均的な離職率よりも高いと言われています。
その理由として、税理士試験に合格した場合、いずれ独立開業をすることなどが挙げられます。
また、税理士資格を有している場合、同業他社への転職が比較的しやすいことも、理由の一つと言えるでしょう。

一口に会計事務所と言っても、規模などにより業務内容は異なります。
また、小規模な会計事務所の場合、所長の雰囲気が職場環境を左右することも多いです。

中堅から大手の会計事務所の場合は、キャリアアップ志向が強い人の場合、より自分の力を活かせる場所へ転職することも少なくないと言えます。
高い専門性が必要だからこそ、専門性のある人材は、重宝されやすいと言えるでしょう。
会計事務所に転職する際には、事務所選びが重要なポイントです。


転職する際に聞かれるポイントは?

中途採用では即戦力となる人材が求められることも多いため、その会計事務所が行っている業務の経験が豊かな人材が評価されやすいです。
また、税理士資格を有している方は有利と言えます。
中途採用では、資格と合わせて業務経験が評価されます。

近年では、新型コロナウイルスの影響でテレワークなど柔軟な働き方を採用する事務所も増えてきました。
また、税理士試験に1科目でも合格している場合は転職可能とするなど、入社のハードルを低くして間口を広げている事務所もあります。
自分の持つ経験や強みや志望動機などを自分の言葉でアピールできる人材は、転職市場で評価されやすいです。


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会計事務所に転職するなら(未経験者の場合)


未経験でも会計事務所に転職できる?

未経験でも会計事務所に転職できる場合はあります。
未経験の場合は、年齢が若い方が、転職につながりやすいです。
また、業務未経験でも、簿記2級や税理士試験科目合格など、評価される資格を持っていると、採用につながりやすい傾向があります。
他には、基本的なパソコンスキルは必須であり、また、事務所内外の人と上手にコミュニケーションをとれるスキルがあると有利です。


必要とされるスキル、経験は?

未経験者の場合は、会計事務所の経験はないでしょうが、なるべく評価されるスキルを身につけておくことが効果的と言えます。
例えば、前職の経験で会計事務所の業務に活かせるスキルを習得しておくとアピールにつながりやすいです。
簿記や会計の知識をある程度習得していたり、前述した簿記2級や税理士試験科目合格など、役立つ資格を有していると有利でしょう。
外資系クライアントを多く保有している事務所の場合は、英語力も評価されます。


転職後、どんな仕事を任される?

まずは実務経験を積むために、記帳代行や、先輩社員が行っている業務の補佐などを行うことが多いです。
徐々に経験を積み重ねていくと、より専門性の高い業務を任されるようになります。


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会計事務所への転職には転職エージェントの活用がおすすめ!

会計事務所への転職は未経験でも十分可能ですが、アピールできる経験やスキルを把握するなど事前の準備が重要です。
また、会計事務所はさまざまな分野に特化したスペシャリストの集団であるため、事務所によって求められるスキルは異なります。

そのため、転職先の会計事務所選びには情報収集が必須と言えるでしょう。 1人ではなかなか情報が収集しづらい人、より質の高い情報を集めたい人には、転職エージェントの利用が大きな助けとなります。

特に当社MS-Japanは士業に特化した専門性の高い転職エージェントなので、お役に立つこと間違いなしです。 30年以上の経験と蓄積したノウハウで、会計業界を選びたい求職者の方をサポートいたします。 会計事務所の転職にはぜひ当社の無料転職支援サービスをご利用ください。


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会計事務所の求人多数掲載中!当社で紹介できる求人例

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経験者向けの求人

ポジション
税務会計スタッフ※9-17時勤務/資格取得支援制度あり/再開発業務に強い事務所で専門性を磨けます!

仕事内容
【法人向け業務】
■記帳業務、経理指導、自計化指導、顧客先訪問
■月次/四半期/年次決算サポート
■各種税務申告書作成(法人税、消費税、事業税 etc.)
■税効果会計など税務・会計処理におけるアドバイス業務

※顧客によりますが、15社前後をご担当頂く予定です。
※大手法人については数名のチーム構成の上、業務を分担。
※顧問先の自計化率の向上とパートの入力担当が在籍しているため、記帳業務のボリュームは比較的少ないです。

【再開発業務】
■市街地再開発組合等の権利者からの税務相談
■個人向けの確定申告業務
■事業承継に付随する相続対策等のコンサルティング
■相続税申告(※全社で年間20~30件程度あります。)

勤務地
東京都

必要な経験・能力
<必須条件>
■会計事務所での実務経験がある方
<歓迎条件>
■税理士試験科目合格者

想定年収
400万円 ~ 600万円


未経験者向けの求人

ポジション
税務会計スタッフ(未経験者歓迎)

仕事内容
税務会計業務を基本としながら、起業支援サポートや経営コンサルティング業務などをお任せします。
税務調査の立会いや融資のサポートなども社内研修の後、取り組んで頂きます。
※使用会計ソフトは弥生です。

勤務地
東京都

必要な経験・能力
■未経験者の方歓迎
・学歴・資格不問
・元金融機関や営業職の方などが多数活躍しております。
※8割が未経験からスタートしており、安心いただける教育体制が整っております。

想定年収
322万円 ~ 1000万円

まとめ

会計事務所への転職は未経験から目指すことができますが、そのためには情報収集が大切です。
まずは転職エージェントの無料転職支援サービスの利用から始めてみてはいかがでしょうか。
業務そのものが未経験であっても、前職の経験などで活かせるスキルもあります。
また、会計事務所への転職を目指し、役立つ資格などを取得しておくと有利です。
できるところから始めてみましょう。

管理部門・士業の転職

この記事を監修したキャリアアドバイザー

佐藤 颯馬

大学卒業後、新卒でMS-Japanに入社。
法律事務所・会計事務所・監査法人・FAS系コンサルティングファーム等の士業領域において事務所側担当として採用支援に従事。その後、事務所側担当兼キャリアアドバイザーとして一気通貫で担当。

会計事務所・監査法人 ・ 法律・特許事務所 ・ コンサルティング ・ 金融 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 税理士科目合格 ・ 弁護士 を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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