法務の転職にTOEICのスコアは求められるのか?

法務
2021/01/22

法務の転職にTOEICのスコアは求められるのか?

法務の転職にTOEICのスコアは求められるのか?

法務の転職にTOEICスコアはどれくらい求められるか気になる方も多いです。 法務の転職にTOEICは必須ではないですが、法務の転職を有利にすすめるため、あるいは法務職としてキャリアアップしていくためには、英語力は大きなポイントになってきます。 この記事では、法務の転職・キャリアアップとTOEICの関係についてご紹介していきます。


法務担当はTOEIC高スコアが必要か?

法務担当はTOEIC高スコアが必要なのでしょうか? 法務の転職にはTOEIC高スコアは必須とはいえません。 ただし、規模が大きい企業ほど高い英語力を求める傾向がみられます。

弊社MS-Japanの調べによれば、ご依頼いただいているリーガル系求人(企業法務部・法律事務所・弁護士事務所)のなかで、英語力を「必須」「歓迎」「不問」としている求人の比率は以下のとおりとなっています。


・企業法務 …必須:19%、歓迎:41%、不問:40%
・法律事務所・弁護士事務所 …必須:16%、歓迎:35%、不問:48%

以上のとおり、企業法務も法律事務所も「必須」は2割未満ですので、英語力がなければ法務の転職ができないわけではありません。

ただし、上記の比率は企業規模によって変わってきます。 企業規模を、企業については「500名以上」、法律事務所・弁護士事務所については「100名~500名」に絞ってみると、比率は以下のようになります。


・企業法務求人(大手)…必須:40%、歓迎:34%、不問26%
・法律事務所・弁護士事務所(大手)…必須:75%、歓迎:25%、不問:0%

このように大手の場合は、企業法務で4割、法律事務所・弁護士事務所では7割以上が英語力を「必須」としています。 大企業の法務へ転職を考えているなら、英語力は評価されるポイントの一つです。

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英語が必要な法務業務

法務の業務で英語力が必要となるのは以下のようなケースがあります。

英文契約書の作成・審査

英語力が必要となるケースとしてまずあげられるのは、英文契約書の作成・審査です。
英文契約書の作成・審査に必要な英語力は、専門性が高いため、TOIECで高スコアを獲得すれば、それが業務に活きるとまではいえません。基礎的な英語力にプラスして、法律英語を習得していかなければなりません。

英語での意思疎通

海外進出する企業においては、進出先の企業や顧客と英語での意思疎通を図る必要もでてきます。 また、英文メールの読解および作成も求められます。このあたりは、TOIECで高スコアをとっていれば、対応できるでしょう。

国際特許明細書の読解

海外進出にあたり、国際特許の英文明細書を読みこなすレベルの英語力を求める企業もあります。 一般に国際特許の申請は、特許事務所などの専門業者に依頼することが多いでしょう。 しかし、自社の製品に特許侵害がないことの確認や、特許使用の許諾申請は、法務スタッフが行うことも多くあります。

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昇格にTOEICのスコアを求める企業も多い

昇格にTOIECの高スコアを求める企業も多いです。 ある調査によれば、平均的な英語力であるTOEIC400点~600点のゾーンにいる人たちは平均年収にほとんど差がないのに対して、このゾーンの人たちと、TOEIC 700点以上の人たちとを比較した場合には、はっきりとした年収差があるとのことです。 さらには、700点以上になると、TOEICの点数と年収とに相関関係があることも明らかになっています。
実際に、昇格やプロジェクトリーダー抜擢の条件に、TOEIC高スコアが含まれているケースは多くあります。

また、TOEIC高スコアを取得するということは、単に高い英語力のみを証明するにとどまりません。 TOEICで高スコアを取得するには、そのための大きな努力が必要となってくるからです。

一般にTOEIC 500点程度の平均レベルから800点を超えるためには、1,000時間近い勉強時間が必要といわれています。 TOEIC高スコアを取得するということは「それだけの努力ができる人である」ことを証明するともいえるわけです。

企業においては、このようにTOEIC高スコアが単に英語力の指標のみならず、努力の指標とも捉えられる傾向が強まっているといわれます。 TOEIC高スコアが昇格の条件となるケースが多いのは、このことも大きな理由だといえるでしょう。

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必要なTOEICのスコアの目安

法務で有利に転職するために必要なTOEICスコアの目安はどの程度になるのでしょうか? MS-Japanの調査によれば、リーガル人材のうちTOEICを受験済みの人の得点は、700点~850点がもっとも多く、45%がこのゾーンに含まれます。 このゾーンの中でも、800点~850点が16%で最多です。

したがって、法務の転職を有利にすすめるためには「最低でも700点」を目指す必要があるでしょう。 800点を超える点数を取得できれば、かなりアピールできるポイントとなるでしょう。 ただし、前述のとおり法務に英語力を「必須」とする企業はまだ少ないため、TOEIC高スコアでなければ法務の転職ができないわけではありません。 また、20代などの若手であればポテンシャル採用が見込めますので、TOEIC 700点程度でもかなり有利に転職ができるでしょう。

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まとめ

多くの企業はTOEICを「必須」とまではしていないものの、高スコアを取得すれば評価されるため、転職や昇格に有利となります。 企業活動のグローバル化が加速していくなか、英語力の必要性はどんどん高まってきています。 法務としてキャリアアップしていきたいという方は、TOEIC高スコアに向けてのチャレンジを始めてはいかがでしょうか。

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