2023年03月20日

第二新卒者が会計事務所に転職するためには?

管理部門・士業の転職

第二新卒とは、主に大学卒業後に初めて入った企業から数年のうちに転職する若手求職者を指します。
そういった第二新卒の方の中には、会計事務所に就職したものの、さまざまな理由で早期に辞めてしまう方もいらっしゃいます。
本記事ではそういった求職者の方向けに失敗しない転職先の見つけ方を解説していきます。

まずは会計事務所の求人をご確認したい方はこちら

会計事務所(会計・税務)の求人情報

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大手会計事務所・中小会計事務所などの高年収が見込める求人から20代・30代向けのスタッフ層求人、未経験OK求人など幅広くご用意しております。
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会計事務所(資産税)の求人情報

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会計事務所の資産税業務に関する求人情報を保有している弊社では、これから資産税業務でキャリアアップしたい方や他の会計事務所の資産税業務を行いたい方などに向けて数多く求人ご用意しております。
弊社のみが扱っている求人も多いため、ぜひご確認ください。



会計事務所から転職する理由とは

まず初めに、転職失敗をしないよう会計事務所経験者が転職を検討する理由について見ていきましょう。

退職理由として多いのは、「給料UPの為」、もしくは「ワークライフバランスの改善の為」が挙げられます。 人手が足りていない事務所も多く、1人の人が抱えている業務量が多い傾向にあります。

特に繁忙期は残業時間が多くなり、労働量と対価が見合っていないことから辞める決断をする人もいるのです。

また、会計事務所で働く人の多くは、いずれは税理士になりたいと志している人が少なくありません。

働きながら勉強時間を確保できるような働き方ができる会計事務所を探して転職することもポイントとなります。

他にも、会計事務所の雰囲気が合わなかったり、人手不足で仕事を教えてくれる人が少なく自分に合っていないと感じて辞める人もいます。

ただし、1つの会計事務所が合わないからと言って、会計事務所に向いていないとは言い切れません。

自分の望みを明らかにし、自分に合った会計事務所に行くことでストレス少なく働ける可能性もあります。

より自分に合った会計事務所を選べば、会計事務所でのキャリアを諦めることはありません。


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転職失敗しない会計事務所の選び方

一口に会計事務所と言っても、それぞれに特色があります。
自分に合った会計事務所を選ぶためには、まず業種・ワークライフバランスなど目的に合わせた会計事務所の選ぶことがポイントです。 まずは現在の自分のスキルを棚卸しましょう。

自分の実力と釣り合いが取れていなければ、合わない可能性があります。

次に、事務所の規模や、業務内容、どのような業務に力を入れているのか、働いている人のキャリアパスなどを調べることが大事です。 これらを調べることで、働いた場合の自身のキャリアパスが描きやすくなります。

よく調べないと働いた後で「合っていなかった」と感じてしまう場合もありますので気をつけましょう。

会計事務所ごとの特色を調べる際には、転職エージェントの利用が有効です。 転職エージェントの力を活用することで、自分で調べるよりも多くの情報を得られる可能性が高くなります。


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当社でご紹介できる会計事務所の求人例

当社は士業を専門とした転職支援サービスを提供しており、さまざまな求人をご紹介しております。
多種多様な求人を取り扱っていますので、ご相談いただければきっと希望に叶う転職先をご紹介できるでしょう。
以下はその一部ですので、ご参考ください。

英語力を活かしたい方向けの求人例

東証プライム上場/日本トップクラスの総合化学メーカーにおいて国内税務担当の募集です。

ポジション:
経理(税務グループ/国内税務担当)

仕事内容:
■経理部税務グループにおける申告納税及び関連業務の担当者(実務者クラス)としての活躍を期待しております。
・グループ通算制度親会社業務を含む法人税申告に係る業務遂行(税金費用計算、各種届出の実施、法人税申告書本紙・別表の準備及び作成、専用システム(TKC社『eConsoliTax』『eTaxEffect』)ハンドリング、グループ通算制度グループ会社経理との業務連携、申告総括者の補助 など)
・消費税申告に係る業務遂行(申告納税、専用システム(『消費税の達人』)税制改正(料率変更等)への対応)
・各種行政指導への対応(税務調査への対応、主として申告総括以上の指示に基づく作業支援)

勤務地:東京都

必要な経験・能力:
<必須>
・英語コミュニケーション能力(読み書きだけではなく議論できるレベル、TOEIC730相当)
・会計を中心とした幅広い経理関連知識

<推奨>
法人税・消費税等の申告納税実務経験者或いは有資格者もしくは科目合格者であると望ましい
想定年収:650万円 ~ 1000万円

年収の高い求人例

【急募:幹部候補】幅広い顧客層・業務内容ながらワークライフバランスのとれた優良事務所です!!

ポジション:幹部候補※テレワーク・時差出勤可/中小~上場企業コンサルティング業務有

仕事内容:
◇一般税務会計業務
10社程度ご担当いただき、社内で連携しながら業務を行っていただきます。中には記帳代行を行う会社もありますが、多くはなく、事務所の方針としても積極的に行わない方針です。
◇資産税関連業務
◇税務相談、経営コンサルティング
◇その他税務会計業務全般

※一般的な税務業務のほか、組織再編や事業承継、株価算定、相続等にも幅広く携わることができる環境です。あなたのスキルレベル・ご希望に合わせて担当や業務範囲を拡げて頂くことも可能です。
※ご経験値にもよりますが、入社後は約10件程度をご担当頂く予定です。

【会計ソフト】:弥生会計・勘定奉行・MFクラウド等

勤務地:東京都

必要な経験・能力:
【必須】
・会計事務所での税務実務経験
【歓迎】
・税理士
・RPA化に携われるITスキル(もちろんエンジニアレベルまでは求めませんが、EXCEL等は得意です、という人材は歓迎します)

想定年収:800万円~1000万円

ワークライフバランス優先の求人例

【自由が丘】IT活用/副業/資格取得/リモート可/ワークライフバランス◎未経験可の会計事務所です

ポジション:【自由が丘】税務スタッフ/IT活用事務所/副業、業務委託可/フルリモート可/資格取得/ワークライフバランス◎

仕事内容:
・税務顧問
・決算税務申告
・節税、税務コンサルティング
・銀行融資対応その他の資金調達支援
・各種補助金サポート
・給与計算
・社会保険・雇用保険
・設立登記申請
・会計税務ブログの執筆 等

勤務地:東京都

必要な経験・能力:
<応募資格>
会計事務所経験者
<こんな方にお勧めです>
・会計税務に捉われず企業全般のサポートをしたい方
・常に新しいクライアントや新しい業務にチャレンジしたい方
・ITツールや業務改善を通じて効率的に業務を進めることに興味がある方
・感謝の気持ちと謙虚な気持ちをもって周りの方と協力しながら業務を行える方

想定年収:400万円~1000万円


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会計事務所の年収・キャリアパスを紹介

会計事務所の年収・キャリアパスを紹介

会計事務所へ就職した場合のキャリアパスはさまざまです。
中小規模の会計事務所で経験を積んでから大手会計事務所に転職するという道もあります。 また、税理士資格を取得し、ゆくゆくは独立する道を選ぶ人もいるのです。
会計事務所の年収は、経験年数によって変わってきます。
最初は300万円程度からスタートし、5年以上経験を積むと、500万以上の年収を手にする人もいます(資格の科目合格数などにもよって左右されます)。 税理士資格を取得したり、経験を積み専門性を高めていくとより高い年収を狙うことも可能です。

【関連ページ】
会計事務所・税務スタッフのキャリアパス~7つの仕事観フィールド~
会計事務所の給料は安い?年収を上げる3つの方法
会計事務所業界でキャリアアップする転職のコツと成功例


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まとめ

会計事務所を辞める選択をしたとしても、他に自分に合った会計事務所がある可能性はあります。
自分に合った会計事務所が見つかると、経験値を積むことができ、その後のキャリアパスが描きやすいといえます。
そのためにも、まずは自分が望んでいる希望を明確化しましょう。
ワークライフバランスや給与水準など、明らかにしておくことで、たくさんある会計事務所の中から希望の会計事務所を選べる可能性が高くなります。 条件面はもちろんのこと、働いている人の発信内容も確認し、事務所の方針などについても事前に調べておくことが大事です。
自分1人の力で調べるだけではなく、転職エージェントの力を借りると、より希望に合った会計事務所を見つけられる可能性が高まります。
短期とは言え会計事務所で働いていた経験があるなら、転職活動にも活かせますので、じっくりと考えて転職活動を進めていくと良いでしょう。

この記事を監修したキャリアアドバイザー

齊藤 仁美

大学卒業後、幸せに働く人を増やしたいという想いから新卒でMS-Japanに入社。
上場企業を中心とした求人開拓から管理部門全般のマッチングを行い、2021年1月より専門性の高いJ事業部に異動。
主に会計事務所、監査法人、社労士事務所の担当を持ちながら士業領域での転職を検討している方のカウンセリングから案件紹介を両面で行う。

会計事務所・監査法人 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 税理士科目合格 ・ USCPA を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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