2023年08月10日

30代税理士は転職できる?知らないと損の転職ポイントを紹介!

管理部門・士業の転職

一般的に35歳を超えると転職難易度が高くなると言われておりますが、税の専門家である税理士も同じことが言えるのでしょうか。

本記事では、30代税理士の転職事情について紹介します。キャリアアップ、年収アップなど様々な理由で転職を考えている30代税理士の方は是非ご参考にしてください。

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30代の税理士は転職できるのか?

結論、30代でも税理士は転職をすることは可能です。その理由を2つ紹介します。

30代の税理士はまだまだ若手!?

日本における税理士の平均年齢は60歳前後と税理士の高齢化が進んでいます。
これには国税従事者の科目免除という制度や税理士試験受験者数の低下などが挙げられますが、平均年齢が60代とされる税理士業界においては30代の税理士は若手税理士として扱われることが多いのです。

増加する会計事務所と減少する税理士

先ほどもお伝えしたように業界全体で税理士の人数が減少している一方で、税理士によって設立される会計事務所、特に税理士法人が増加しています。
これにより若手税理士の需要は高まっているとされています。


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30代税理士のよくある転職理由

では30代の税理士が転職を希望する理由とは何なのでしょうか。主に考えられる転職理由を3つ紹介します。

キャリアアップ

30代税理士で最も多い転職理由がキャリアアップです。
20代の税理士の多くは、税理士資格を取得してすぐなど、まだ税理士としてどのようなキャリアを歩んでいくか不明確な方が多いと考えられます。

一方、30代の税理士はある程度の経験を積み、自身のキャリアパスについて固まってきた方も多いのではないでしょうか。
税理士としての仕事にも慣れてきたタイミングということもあり、キャリアアップを目的に転職を希望される方が多くいらっしゃいます。

年収アップ

一般的に会計事務所の年収は、勤務年数、役職、事務所(企業)規模によって異なるとされています。
中でも事務所(企業)規模に関しては個人の努力のみでは年収を上げることが出来ない為、個人会計事務所から税理士法人へと転職を希望される方がいらっしゃいます。

但し、転職をすることで勤務年数や役職はリセットされることもありますので注意が必要です。

新しいことへの挑戦

同じ税理士であっても関わる業界やクライアントによっては、必要な知識や仕事内容は異なります。
30代まで働いた会計事務所で、現在の業務が自分に合っていない、別の業務の方が自分に合っていると考えている場合には30代で転職を考えるケースもあります。

また、ワークライフバランスを整える為に企業内税理士を目指すケースも考えられます。


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30代税理士の転職で気を付けるべきポイントとは?

30代の税理士が転職で気を付けるべきポイントを転職エージェントの目線で2点紹介します。

繁忙期や残業による転職活動の時間的制約

税理士が務める会計事務所には、クライアントの確定申告や決算の時期に繁忙期となります。
すでに中心メンバーとなっている30代税理士の繁忙期には転職活動を行うほどの時間的余裕がありません。
繁忙期に転職活動を行ってしまうと希望している時期に内定がもらえないなど、予定していたスケジュール通りに転職活動が進みません。

転職活動を行う際には、最低でも3か月ほどは転職活動に期間がかかると想定した上で、時間に余裕のある時期に転職活動を進めましょう。

専門的な業務内容だからこそ起こるミスマッチ

税理士と一言で言っても、勤務先の事務所や税理士法人によって得意とする専門分野や対応するクライアント規模、業務の進め方が異なります。
その為、30代の転職活動ではこれまでの経験やスキルを活かせる転職先を見つけたいですが、転職前にこれまでの経験やスキルの棚卸しが出来ていないと転職後に思っていた業務内容と違ったなどミスマッチが起こる可能性もあります。

転職活動をサポートしてくれる転職エージェントなどを利用して、効率的に転職活動を進めましょう。

他にも、転職活動を進める中で不安なことがありましたら、一度転職エージェントに相談してみることをおすすめします。


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30代税理士の転職成功事例!

MS-Japanではこれまでに多くの税理士の方の転職活動を支援して参りました。中でも30代の転職成功事例は多く、いくつか紹介します。

「資産税に特化したキャリアを積みたい」税理士の転職成功事例

32歳男性
転職前:中堅税理士法人 年収480万円
転職後:資産税特化型税理士法人 年収520万円
資産税に興味があり勉強されていましたが、転職前の税理士法人では扱っていない分野だったため、資産税に特化した税理士法人へ転職をされました。

成功事例の詳細はこちら

「資格と経験を活かしてキャリアアップ」した税理士の転職成功事例

32歳男性
転職前:中堅税理士法人 年収600万円
転職後:大手企業 年収650万円
強みである英語力や決算実務経験、税理士資格のすべてを活かせる職場に転職したいとお考えで転職を成功されました。

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30代でも応募可能!税理士の求人事例

ポジション:会計事務所の税理士・公認会計士 募集

勤務地:東京
想定年収:550万円 ~ 1,000万円
仕事内容:
会計及び税務全般に関わる広い業務をメインに担当。
スキル・ご経験によって様々な業務を割り振り致します。

ポジション:会計事務所のスタッフ~マネージャー候補 募集

勤務地:東京
想定年収:500万円 ~ 1,000万円
仕事内容:
税務関係の申告書作成などの基本業務や税務相談、相続税評価の為の株価評価などのプロジェクト業務をお任せします。

30代で税理士試験に合格!実務経験を積む為の転職とは?

30代で税理士試験に合格!

ここまでは税理士の転職について解説してきましたが、30代で税理士試験に合格し、実務経験が登録要件に満たないケースもあるかと思います。

税理士資格を取得する為には、税理士試験に合格後、実務経験を2年積む必要がある為、30代の税理士補助転職の実例も多々ございます。

30代の税理士補助の転職事情の詳細はこちら


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MS-Japanで紹介可能!税理士補助の求人事例

ポジション:会計事務所の税務スタッフ 募集

勤務地:東京
想定年収:500万円 ~ 700万円
仕事内容:
税務会計業務から各種コンサルティング業務まで幅広い業務を行って頂きます。

ポジション:会計事務所の税務スタッフ 募集

勤務地:東京
想定年収:600万円 ~ 800万円
仕事内容:
各申告書の作成・巡廻業務・決算業務・会計・税務コンサルティング

まとめ

30代の税理士の転職は十分に可能です。その背景には、税理士の平均年齢が高齢化し、一方で会計事務所の増加に伴う若手税理士の需要が高まっていることがあります。

転職を考える主な動機としては、キャリアの向上、年収の上昇、新しい分野への挑戦などが挙げられます。30代税理士の転職活動では、繁忙期や業務内容による時間的制約、専門分野とのミスマッチの可能性に注意が必要です。
これらの問題を克服するためには、転職エージェントを活用することがおすすめです。

MS-Japanでは税理士に精通した転職エージェントが、求人のご提案や職務経歴書の作成サポートなどの転職支援を行います。
忙しい税理士だからこそ、まずは会員登録をして、効率的に転職活動を進めましょう。

この記事を監修したキャリアアドバイザー

篠原 義樹

大学卒業後、不動産会社にて個人向けの営業を経験。その後MS-Japanへ入社。会計事務所・コンサルティングファーム・監査法人・法律事務所・社会保険労務士事務所等の法人側担当として採用支援に従事。現在はキャリアアドバイザーも兼務し一気通貫で担当しております。

会計事務所・監査法人 ・ 公認会計士 ・ 税理士 ・ 税理士科目合格 ・ USCPA を専門領域として、これまで数多くのご支援実績がございます。管理部門・士業に特化したMS-Japanだから分かる業界・転職情報を日々更新中です!本記事を通して転職をお考えの方は是非一度ご相談下さい!

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