2024年04月02日

「シニア」の管理部門・士業における転職成功者実態レポート2024

管理部門・士業の転職

この記事では、弊社MS-Japanが提供する管理部門・士業特化型転職エージェント「MS Agent」の利用者の内、2023年に転職決定した50~60代の方のデータを元に、「シニアの転職成功者の実態」を解説します。

転職による年収の増減転職までの日数など、様々な視点からシニアの転職市場を分析しました。
転職を検討中のシニアの方に役立つ情報をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

管理部門・士業の転職

シニアの転職決定職種は「経理・財務」が最多

シニアの転職決定職種は「経理・財務」が最多

まず、シニアの転職決定職種(転職後の職種)の割合を見ていきましょう。
最多は「経理・財務」の38.4%です。
管理部門の中でも特に経験者有利な傾向の強い「経理・財務」は、年齢を問わず転職できる可能性が高いと言えるでしょう。

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未経験で転職成功したシニアは18.5%

未経験で転職成功したシニアは18.5%

次に、未経験職種へ転職したシニアの割合を算出しました。未経験者の割合はわずか18.5%で、8割以上が経験者であることが分かります。

管理部門の職種別に分類すると、職種によって未経験者・経験者の割合が異なりました。
未経験者の割合が最も高い職種は、「法務」の20.9%で、最も低い職種は「人事・総務」の9.8%でした。

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上場企業に転職したシニアは20.7%

上場企業に転職したシニアは20.7%

続いて、シニアが転職決定した企業の規模を見ていきましょう。
「上場企業」が20.7%、「上場子会社」が6.2%、「未上場」が73.1%でした。
細かく社員数を見ていくと、「99名以下」の中小企業が45.6%と半数近くを占めています。

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シニアが転職決定した企業の業界は?

シニアが転職決定した企業の業界は?

シニアが転職決定した企業の業界を分類しました。
最多の「サービス」19.5%を含む85.6%が、一般企業に転職していることが分かります

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シニアが転職決定した企業におけるリモートワークの割合は?

シニアが転職決定した企業におけるリモートワークの割合は?

続いて、シニアが転職決定した企業におけるリモートワークの割合を算出しました。
リモートワーク可の企業は33.9%で、4割以下に留まりました。
管理部門の種別に見てみると、「経理・財務」と「人事・総務」は3割以下であるのに対し、「法務」は51.2%と半数を超えています。

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シニアの転職回数は「5回以上」が最多

>シニアの転職回数は「5回以上」が最多

転職決定したシニアの転職回数を見ていきましょう。
「5回以上」の39.2%が最多であるのに対し、「初めて」の6.7%が最も少ない結果となりました。

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シニアの転職決定年収は?

シニアの転職決定年収は?

シニアの転職決定年収は、全職種で平均して「674万円」です。
年収帯で分類すると、「600~799万」が40.3%で最多となりました。国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、正社員平均年収は523万円であるため、シニアの転職は平均を大きく上回る年収帯で内定を獲得できていると言えるでしょう。

転職決定年収を管理部門の職種別に分類して算出すると、最も高い年収の職種は「法務」の758万円でした。

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転職によって「年収UP」したシニアは47.9%

転職によって「年収UP」したシニアは47.9%

転職前の年収と転職決定年収を比較し、「年収UP」した人は、全体の47.9%で半数近い人が転職によって年収が上がっていることが分かります。

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転職にかかった日数は「31日~60日」が最多

転職にかかった日数は「31日~60日」が最多

最後に、転職決定までの日数を算出すると、「31日~60日」が最多の26.3%でした。
内定獲得まで1・2カ月かかることは全年代で見ても平均的な数値です。
しかし、シニアの場合は次点で「181日以上」が19.6%を占めており、転職活動が長期化しやすい傾向があると言えるでしょう。

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調査概要

2023年1月1日~2023年12月31日に人材紹介サービス「MS Agent」で転職決定した50代~60代
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12465.html)」と明記をお願いいたします。

シニアの転職は「MS Agent」にご相談ください

今回は、50代・60代のシニア層の転職市場を実態調査しました。 過去は「転職は35歳まで」と考えられていましたが、売り手市場と人手不足が続く中、採用ターゲットを広げる企業が増えています。
そのため、特定の職種でキャリアを築いているシニアは、経験豊富な即戦力として評価されるでしょう。

現在転職を考えているシニアの方や、今後将来的に転職を考えているミドルの方は、ぜひ弊社「MS Agent」にご相談ください。
「MS Agent」は管理部門・士業特化型転職エージェントとして30年以上の実績を持ち、長年培ったノウハウとネットワークをもとに求職者の方の転職活動をサポート致します。
「MS Agent」は取り扱う求人の90%が非公開求人で、役員や管理職などの企業にとって重要なポジションの求人も多数取り扱っています。非公開求人は、「MS Agent」登録者で、企業側と応募者側の条件をともに満たす場合にのみ紹介される求人です。
応募書類の添削や面接対策、内定後の条件交渉まで、転職活動をトータルサポート致します。ぜひお気軽にご相談ください。

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