【コスパ◯】簿記3級の難易度や勉強法。経理以外に活かせる仕事

資格
経理・財務
2020/09/08

【コスパ◯】簿記3級の難易度や勉強法。経理以外に活かせる仕事

簿記3級

コストパフォーマンスが良い資格として知られている簿記3級。取得したいと思っている人も多いのではないでしょうか。簿記3級は、経理だけでなく、様々な職種でも役に立ちます。
今回は、社会人に人気の簿記3級について、難易度や勉強法、メリットなどの情報をまとめました。簿記3級に興味がある方、合格を目指している方などは参考にしてみてください。簿記3級を取得すると、キャリアアップ に役立てられたり、日々の業務を数字で考えられるようになります。


簿記3級は企業から評価されやい資格

日商簿記の簿記3級は、職種や業種を問わず身に付けておきたい必須の基礎知識として、多くの企業から評価されている資格です。2019年11月の簿記3級の合格率は43.1%、簿記2級の合格率は27.1%、簿記1級の合格率は9.8%。合格率からもわかるとおり、級によって難易度が異なります。簿記3級の標準学習時間目安は約70時間、毎日2時間程度勉強した場合の勉強期間は約1ヶ月程度。簿記2級の場合は、約200時間、毎日2時間勉強したなら約3〜4ヶ月程度の勉強が合格に必要と言われています。

簿記3級を取得するための教材は数多く出版されています。独学で取得を目指す人、スクールに通って勉強する人など勉強方法はさまざまです。自分に合った方法を選ぶことが合格するためのポイントと言えます。

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簿記3級独学はできるか?

簿記3級に独学で合格することは可能です。スクールを利用する方法もありますが、独学で合格する人も多くいます。独学はコストパフォーマンスが良く、自分のペースで学習できることが強みです。一般的な独学方法として、まず参考書を1冊読み終えて基礎を固め、過去問を解きながら理解度を高める方法が挙げられます。最近では、アプリを使って勉強する人も多いです。間違えた問題はもう一度参考書に立ち返って理解できるまで複数回取り組むと良いでしょう。

独学は、自分でスケジュール管理をすることがポイントです。ある程度まとまった時間勉強することが必要となりますので、自分に無理のないスケジュールを組んで計画的に勉強しましょう。1日に確保できる時間によって、勉強に取り組む期間は変わってきます。仮に1日3時間勉強するとすれば、1ヶ月程度で合格を狙える可能性が高いです。もし1日に4〜6時間確保でき休日などにさらにまとまった時間を確保できるなら、早ければ2週間程度で合格を狙うことも可能でしょう。ただし、社会人の場合は急な予定が入ることもありますので、コンスタントに勉強時間を確保できるとは限りません。余裕のあるスケジュールが合格の鍵です。

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数学が苦手でも大丈夫?

簿記3級は数学が苦手でも問題なく合格を目指せます。基本的な和差積商ができていれば問題ありません。数字を扱いますが、求められる数学的素養は難しいものではなく、数学が苦手な方も心配する必要はないでしょう。

簿記は数学とは異なる分野であり、数学の知識はあくまで正解に辿り着くための手段でしかないのです。電卓も使用できるので、数学に苦手意識がある人も、不安に思う必要はないと言えます。なお、電卓の使い方に慣れておくと余裕を持って試験に挑めますので、試験前に練習しておくことがおすすめです。

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簿記3級合格のための勉強法

簿記3級に合格するための勉強法には3つのポイントがあります。

①過去問を何回も解く

基礎を理解したら過去問を何回も解きましょう。特に間違えた問題を中心に解くことで、自分の弱点を補うことができます。過去問は最低でも3回解くことが一つの目安です。また、過去問は試験当日の時間配分を組み立てることにも有効と言えます。試験時間には限りがありますので、当日慌てないために、どのように時間を使うことが効果的か探っておくことが必要です。実際に過去問を使ってシミュレーションをしておくと、当日慌てずに済みます。

簿記の過去問は、著作権の関係からインターネットで無料公開されていません。入手したい時は、基本的に過去問題集を購入しましょう。無料ではありませんが、過去5回分などまとまった量の過去問が手に入るので便利です。大手の専門学校が無料で配布している場合もあります。ただし、専門学校で配布されるものは基本的に直近の過去問1回分のみなので、しっかりと学習したいなら書籍の購入がおすすめです。

②簿記全体の仕組み

簿記3級に合格するために必ず押さえておくべきは、簿記全体の仕組みを理解することです。簿記の目的や 一巡の手続き、資産・負債・資本・収益・費用や貸借対照表・損益計算書について理解しておきましょう。全体像を理解しておくことで、自分がどのような処理を行なっているのかを混乱することなく把握することが可能になります。

全体像を理解するためには、1冊の参考書を読み終えることが効果的です。最初から全てを理解しようとするのではなく、まず全体像を捉えるために一巡すると、その後の学習を進めやすいでしょう。テキストは何冊も使う必要はありません。信頼できるテキストを読み込む方が、力が付きやすいです。全体の仕組みを理解することは、試験に合格するためだけではなく、実践時にも役に立ちます。一通りテキストを読んだ後に、問題で理解を深めると効率が良いです。

③仕分

簿記3級でつまずきやすいポイントの一つが仕分です。簿記では仕分を用いて、日々の取引をわかりやすく記録しています。1つ1つの用語をしっかり理解できるようになるまで勉強しましょう。

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簿記3級試験概要

試験日程

簿記3級は、例年6月・11月・翌年2月に、1年で3回実施されます。試験日は例年日曜日で、全国の各会場で一斉に実施されます。

合格ライン合格率

簿記3級の合格基準は70%以上の得点(100点満点中70点以上)です。合格率は、実施回によって差はありますが、およそ40%以上、回によっては半数以上の受験者が合格されているようです。

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簿記3級が活かせる仕事

簿記3級が活かせる仕事は多いです。

経理

まずはなんといっても経理が挙げられます。経理には簿記の知識が必要不可欠ですので、簿記3級を持っていることは業務を進める上で武器となるのです。よりステップアップしたい方は簿記2級の取得を目指しましょう。経理の仕事は大きく、日次業務、月次業務、年次業務の3つがあり、決算の時期は業務が多忙になることが特徴です。専門性が高く、経験を積み重ねることでより評価されやすくなります。なお、簿記3級を持たないまま経理に配属されることもあるでしょう。しかし経理の場合、簿記3級レベルは当然知っている前提で仕事を振られることがありますので、簿記3級は取得しておいた方が良いです。

会計事務

会計事務の主な役割は、企業の財務状態を把握して報告することです。簿記3級を活かすことができる仕事として知られています。基本的には会計に関わる仕事です。ただし、一般事務を兼任する場合もあります。会計に関する知識やスキルが必要なことと合わせて、コミュニケーション能力も求められる仕事です。

税理士補助

その名の通り税理士を補助する仕事を指します。税理士の独占業務を行うことはできませんが、独占業務に抵触しない範囲でさまざまな仕事を補助することが可能です。簿記3級の知識も役に立ちます。いずれはステップアップして税理士の取得を目指すという方法もあります。

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簿記3級を取得するメリット

数字でビジネスが読める

簿記は基本的にどんな仕事にも役立てられる資格です。簿記の知識を得ることで、ビジネスを数字で読むことができるようになります。自分の仕事について数字を使って説得力のある提案などをすることが可能です。特に会社経営には簿記の知識やスキルが必要不可欠と言えます。経営者は必ずしも簿記を取得しているわけではありませんが、例え取得をしていなくても簿記の知識を理解していることが多いです。身につけた知識を日々の業務に活用することで、キャリアアップを目指すことができやすくなります。

他の資格の取得にも役立つ

簿記3級は他の資格取得にも役立つ資格です。例えば簿記3級の知識を活かすと簿記2級を取得しやすくなります。他にも、FP、公認会計士、税理士、中小企業診断士などの取得に役立てることが可能です。IT系の資格とも相性が良いでしょう。簿記3級の取得を足がかりにすると、より難しい資格にもチャレンジしやすくなるのです。簿記3級を取得するために勉強習慣が身についていることも役に立ちます。他の資格を取得する時は、簿記3級と合わせると相乗効果を発揮する資格を取ることがおすすめです。例えば簿記3級とFPを取得すればダブルライセンスとして強いアピール材料になります。内容に類似性があるなら、同時受験ができないか検討してみるのも良いでしょう。

就職転職に役立つ

簿記3級を取得する大きなメリットは就職や転職に役立つことでしょう。簿記の知識はビジネスに必要不可欠ですので、基本的な簿記を理解していることを、客観的に証明することができます。また、資格を取得するために工夫したことなどを面接時に話すと、転職の際の自己PRに有効です。特に社会人で働きながら簿記3級を取得したのであれば、どのように計画を立て、時間をやりくりして合格まで至ったのかをポイントを押さえて語ると良いでしょう。向上心があること、計画性があること、実行力があることなどがアピールできます。

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簿記3級の転職成功事例

転職成功者:Kさん(25歳・男性・簿記3級合格)
転職前:非上場企業(施工管理業務)年収280万円
⇒転職後:会計事務所(会計税務コンサルタント)年収300万円

転職成功者:Yさん(30歳・女性・簿記2級合格)
転職前:非上場企業(営業事務)年収250万円
⇒転職後:JASDAQ上場(経理職)年収350万円

転職成功者:Sさん(32歳・男性・簿記1級合格)
転職前:上場企業(経理職)年収550万円
⇒転職後:コンサルティングファーム(会計コンサルタント)年収600万円

下記のページでは、簿記の資格を活用して転職に成功した3名の事例を詳しく紹介しています。

簿記3級・2級・1級試験合格者3名の転職成功事例!

まとめ

簿記3級は、どんな社会人にも役立つ資格といっても過言ではありません。独学で合格を目指せますので、無理のないスケジュールを組んで取得を目指すことがおすすめです。なお、独学で学ぶ場合は教材選びに注意しましょう。最新の参考書や過去問を選ぶことが肝心です。過去問を解く際は、中古ではなく新品のものを選ぶことを推奨します。中古の場合は、他の人が答えを書き込んでいる場合などがあり、自分のウィークポイントをあぶり出したいときになど不適当です。自分に合った勉強法や教材を選んで、簿記3級を取得し、仕事に役立てましょう。

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